「ヤマトじゃなかった」SPACE BATTLESHIP ヤマト はんちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
ヤマトじゃなかった
クリックして本文を読む
なかなか時間が取れなくて、やっと見に行った映画でしたが…残念ながら期待ハズレでした。
ヤマトとは似て非なるモノ…という感想です。
まぁ約30年が経過しているので、設定もイマドキにしなければならないのはわかりますが…
それにしても登場人物があまりにも違いすぎ。
女性になった佐渡先生…
森雪はあんなにキツいキャラじゃなくて癒しキャラだったはず…
イメージを壊さないで欲しかった。
それからロマンスの描き方が唐突すぎて荒唐無稽です。ケンカばかりの2人がいきなりキス、そのまま勢いで押し倒し、子どもまで作ってる…何故あの非常時に?!たしかワープの時ですよね。持ち場を離れて大丈夫なんでしょうか?
それからヤマトの中で乗組員がお酒を飲む場面が何度も出てくるのも疑問。人類の希望を背負ってる緊迫感が全く感じられない。
イスカンダルに着くのも早すぎて、『やっとの思いでたどり着いた』って感じは全くない。ちょっとした小旅行って感じです。
やっぱりあの壮大なストーリーを2時間の中に収めるにはには無理がありますね。
全体的に展開が軽く、ハートに迫って来なかったのが残念です。
私はヤマト全盛期に育ったので、特別な思いがあるんですよね。
今後、思い入れの強い作品のリメイクや実写版は見ないことに決めました。
それまでのイメージが壊れてしまうのは悲しいので…。
全く違う映画を見たと思うことにします(-_-;)
コメントする