「私は賞讃派です。もう二回、観ました。」SPACE BATTLESHIP ヤマト ミーニャさんの映画レビュー(感想・評価)
私は賞讃派です。もう二回、観ました。
ジャスト・ヤマト世代の私にとって、今回のヤマトの実写化は、とても楽しみでした。
キャストも、古代進・演じる木村拓哉さんもハマリ役だと思います。島は古代の
親友役ということで、年が近い人がくるかな、と思っていたら、緒方直人さん
でした。ちょっと年上だったけど、アニメの島は冷静沈着だったので、感情表現が豊かな島もいいな、と思いました。
真田役の柳葉敏郎さん、加藤役の浪岡さん、山本役の斉藤さんも、アニメと感じがよく似ていて、とっても良かったです。徳川機関長役の西田敏行さんはちょっと
若いかな、と思ったけど、あれはあれでOKでした。斉藤役の池内さんがちょっと線が細かったけど、これも全然OKです。一回目は太田役の人を探せなかったん
ですが、二回目で見つけれました(笑)
だから、私にとって、第一艦橋にいるのは木村拓哉さんではなく、古代進で、もう木村拓哉さんではありませんでした。
女性陣は佐渡先生と相原が女性になってましたが、男ばかりじゃ、今の時代は
成り立たないと思うので、これはアリだと思います。高島礼子さんは
キレイだったし、マイコさんは可愛いし。
ヒロインの森雪は、役柄が違うので、どうしても黒木メイサさんとしか
見れないんですよねー。
内容は「パート1」と「さらば」がベースなんですが、私個人的には、すごくよかったです。ただ、イスカンダルに着くのがあっさりしてたかな。
VFXがアメリカに勝てないとか言う人がいますが、私は、十分だと思います。
残念なのが、映画なので、わずか二時間半で終ってしまうこと。相原の後ろにいた女の人は喋ってないし。名前もない。もっと人物同士の絡みが観たいです。
無理だと思うけど、ドラマにならないでしょうか。
そして、もうひとつ残念なのは主題歌が英語だったこと。いい歌詞らしいんですが、意味がわかりません。だから感動も出来ません。なんで、字幕で訳詞をつけて
くれなかったんでしょう?それだけが意味がわかりません。
とにかく、正月明けたら、また、観に行きます。
もちろん、古代くん、島くん、真田さん、加藤くん、山本くん、斉藤くん、
そして、沖田艦長に会いに。
歌の歌詞の日本語訳を見つけました!
***LOVE LIVES***
私はあなたを見つめ あなたは私を見た
私はあなたを知っていたけど
あなたは私のことをまだ知らない
そして あなたは私の前にやってきた
僕は去り 君は残った
でも僕には 君との思い出がある
いつだって 強く僕を抱きしめてくれた
側にいてくれた
大丈夫だと励ましてくれた
愛は与え そして奪う
愛はきっと 君の眠りを妨げて
夢の中にだって 現れるだろう
そうやって 愛を育むんだ
君が愛を見失っても いつだって戻ってくるさ
呼び声が 君の耳に届く限り
愛は 生きているんだ
わかってるわ
あなたが側にいること
あなたが側にいたこと
そして この胸の痛みが いつか消えてしまうことも
でも あなたと再会の抱擁を交わすまでに
どれだけ涙を流せばいいの?
あなたなしでは 居られないのに
どれだけ夜が 2人の距離を引き裂こうとしても
きっと僕らは 大丈夫だよ・・・
*******
私も、これがエンドロールの字幕で流れていたらなぁって思いましたよ!
そして、歌詞の意味がわかって4度目に観たとき、涙が止まらなかったです!