劇場公開日 2010年12月1日

「木村拓哉 君を艦長代理にして本当に良かった」SPACE BATTLESHIP ヤマト ThePleiadesさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0木村拓哉 君を艦長代理にして本当に良かった

2010年12月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

中途半端な時間帯だったことも合って、今回のスクリーンには観客が7~8人
40代のおじさんが、真ん中に陣取って、終始鼻すすりっぱなし
よかった、木村拓哉 君を艦長代理にして本当に良かった
ヤマトのテーマって本当に愛だの正義だの勇気だのを大上段に振りかざすじゃないですか
気恥ずかしさのかけらでも伝わってきたら、もうこれは全然だめなわけで
全力
役者全員 全力
もうこれは中学生でのめりこんだ、あのヤマトの世界そのものな訳です
良かったねー 真田さん 空間騎兵隊斉藤君
黒木メイサは全然森雪じゃなかったけど
森雪という名前は、ヤマトのヒロインの記号みたいなもので
最後は完全無欠なヒロインになっていたから、これはこれで問題なし
もう、今すぐにでももう一度見に行きたい
山崎監督は宇宙戦艦ヤマトのエッセンスを正確に抽出して
完璧なタイミングで並べて見せ
どうでも良い隙間を現代的映像で豪華に上手に埋めて
一本のエンターテイメントを作ってくれました
これは、見事です

ご馳走様でした

ThePleiades