劇場公開日 2010年12月1日

「デスラーの正体は…」SPACE BATTLESHIP ヤマト ロロ・トマシさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0デスラーの正体は…

2010年12月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

うん、あの、面白かったですよ?

いやね、自分、ツイッターやってるんですが、タイムラインに流れてくるヤマトの評価は絶“不”賛の嵐だったものですからw
映画好き、玄人さんから挙ってソッポ向かれるなんて、なかなか在ることじゃありません。
辛口レビュアー(良い意味で)さんが多いことも要因だと思うんですけどw
元々、観に行くつもりではあったんですが「ええ?そんなに酷いの?それは逆に観ないとヤバくね?」ということで(?)、行って参りました。

観た感想としては「ボロクソに言われる程でもないと思うんだけどなあ」です。

スケール感大きいし、スターウォーズチックな戦闘機同士の見せ場もあったし、波動砲ぶっ放す描写なんてハリウッドチックでめちゃめちゃ格好良かったしなあ。
まあ、でも、その“チック”が多かったのかも。
どこかで観た“映画チック”な部分、ハリウッド大作意識なところは否めないのかな、と。それが悪いとか、良いとかじゃなくて。

あと、自分はヤマト世代ではなく、物語に思い入れがないので、ストーリーに不満はありませんでした。こういうモノなんだろうな、という。
泣けるシーンも結構あったし。
自分が観た劇場ではヤマト世代のお客さんも沢山いらっしゃったみたいで、感極まったのか啜り泣きがあちこちで聞こえてきました。

つまりは、そういう映画になったんだと思います。

ロロ・トマシ