劇場公開日 2010年6月12日

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「それをやってみせてくれてるのがこの映画。 そしてその末路もみせてくれています。」ケンタとジュンとカヨちゃんの国 うえあおいさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0それをやってみせてくれてるのがこの映画。 そしてその末路もみせてくれています。

2016年7月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

キャッチコピーは「三人なら、生きられる」。
これがあまりに的を得てなくて残念です。
こんなコピーならない方がマシ。
この三人の心が通うことが、劇中ではありません。

ちょっと度の超えた若者が、今ある自分の国を壊してみたら、
新しい国がきっとあるはず!ってことで旅に出るお話です。

誰でも一度は、すべて投げ捨てて、どこかに遠くに逃げたいなーって考えたことがあると思います。
それをやってみせてくれてるのがこの映画。
そしてその末路もみせてくれています。

人生において、恣意的な劇的な変化ってなかなか難しいことだなと。
ちょっとずつ意識して変えていくのが理想ですね。それもまた難しいけど。

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うえあおい