シーサイドモーテルのレビュー・感想・評価
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独特の雰囲気かな
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インチキな美容液を売ってる主人公が出張である田舎町を訪れる。
泊まったモーテルは山の中にあるのに、シーサイドモーテルという名だった。
そこに間違いか何かでコールガールが訪れ、親しくなる。
本気で恋をしてしまい、一緒に南の島に逃げようと話すが逃げられる。
別の部屋ではヤクザが仲間と拷問士から拷問を受ける。
でもこのヤクザと拷問士はグルで、殺して死体を始末するフリをして、
実はただの死んだフリで、大金をせしめる事に成功。
最後は車内でヤクザが裏切って拷問士を殺そうとするが、共に事故死。
別の部屋では変なおっさんが、浮気をしてる嫁から浮気を警戒される。
そのため留守の間気持ち悪い化粧をされ、落としたら離婚とか言われる。
結局この嫁は事故死。何じゃそりゃ。
あともう1部屋ではキャバ嬢と旅行する奴の話。
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全体的に独特な雰囲気で、やや下品っぽかったかな。
いわゆる女医系の映画。それぞれの部屋があんまり関連しない。
あまり好きじゃないなあ、無駄に登場人物が多いパターンは。
よかったのはキャストとオチだけ!?
キャストは豪華です
セット・小道具などには微妙にお金かけているかもしれませんが特に共感するものでもありません
ロケにはお金をかけていません
お話はつまらないです
4分割しているせいかまったくそれぞれの物語に深みが感じられませんでした
女性陣は色っぽいです
温水さんと柄本時生は良い味出してます
オチがハッピーエンドじゃないところだけが救いでした
これでハッピーエンドだったら
「なんじゃこりゃ」
です
好き嫌いがあるのでなんともいえませんが
おじさん的には
今年見た18本のなかでは一番おもしろくなかったです
もったいない!
何よりキャストが豪華!でもこれだけのキャストを使って・・・うーん。という感じでした。期待しないで見に行った方が◎内容というよりは、キャストだけで満足☆って感じでした!
内容的には誰も幸せになれない感じがして、明るく楽しく終ると思ってたので、その点で、皮肉な悲しいお話だなって感じですね。
騙し、騙され、本当のことは?
山の中にある、「シーサイドモーテル」の4部屋で起こる一日のお話。
ストーリーは、其々が入り乱れて複雑・・・じゃなく、そう繋がるか~というカンジ。
生田斗真君に、あんなセリフを言わせたり。
温水洋一さんの睨みぐあい。
古田新太さんの女装に、心にグッとくるセリフ。
池田鉄洋さんのニンマリ顔。
見るたびに、濃くなっていくような気がする山田孝之さんのずるさ。
麻生久美子さん、児島聖さん、山崎真実さん達の、女のしたたかさ。
成海璃子さんの≪そのまま≫なカンジ。
柄本時生さんのまじめな頼りなさ。
そして、玉山鉄二さんのヤクザぶり。
皆さん、いいな~。
クスクス、うふふ~、あはは~。
騙し、騙され、いろんな笑い方をさせていただきました。
≪インチキが本物になることもあるんだよ≫
でも、ド田舎の山の中なのに、交通事故多すぎ! うふふ。
それにしても、玉山鉄二さん、いろいろ楽しませてくださるわ~。
古田新太恐るべし
男女11人、とにかく色んなキャラクターの俳優が勢ぞろい。
温水洋一の拷問職人役も笑えたが、やはり真骨頂ともいうべき
ハッスルぶりで嬉々とした表情をのぞかせているのが古田新太。
小島聖扮する妻にハイヒールで股間を踏みつけられた際の「アーオ」
コールガールを待ちわびる際の表情
女装をさせられてポカーンとした間抜け面。
その全てが巧妙に計算され尽くしたようでいて、そうでもない。
そこが古田新太の凄さといえよう。
麻生久美子も山崎真実も多少のエロさをにじませながら演技を楽しんでいる。
生田斗真も、ジャニーズのなかではトップクラスの演技力。
それでも、やはり作品としての持続性がいまひとつ欠ける。
こういう映画がある程度ヒットすると日本映画界も元気を取り戻すので
あろうことは重々承知だが、劇場へ足を運ばせるだけの力があるかと
いえば、何とも微妙。
ただひとつ言えるとするならば、疲れて元気のないときに2時間予定が空いて
いたら、見て損はない。スカッとさせてくれるだろうから。
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