ヴィクトリア女王 世紀の愛のレビュー・感想・評価
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アカデミー衣裳デザイン賞、優雅な背景と共に衣裳が素敵だった。 ヴィ...
アカデミー衣裳デザイン賞、優雅な背景と共に衣裳が素敵だった。
ヴィクトリア女王統治時代。女王として若さ故の苦悩や孤独、女性としての幸せ。
すごく穏やかなラストが良かったけれども、アルバートは若くして亡くなったことを思うと、夫を想い統治していた時代がさらにあったかと思うと切なくもあった。
すっごく良かった
イギリスの女王と言えばエリザベスのイメージだったけど、ヴィクトリアも素敵!
若くして国を背負った責任感やら度胸やらはもちろんだけど、このカップルに夢中になってしまった。
いいなぁ、こういう夫婦。
羨ましい。
100分で分かるヴィクトリア女王
ストーリーに故意な派手さがなく、本格的な服飾や本物の宮殿を使用しているので、良くも悪くも歴史の勉強になる映画でした。
世紀の愛とあるので、ラブストーリーだと思っていましたが、ヴィクトリア女王の即位前から第一子誕生までを描いたもので、愛はその中のひとつという印象でした。
確かに、素敵な夫婦だと思いましたが、ひとつ大きいエピソードがある映画ではないので、ヴィクトリア女王やその夫の人柄も、あまり印象に残りませんでした。
メルバーン卿とアルパートの顔が似てるので、混乱しました。なので、結婚したことにもあまり感情移入出来ませんでした。
好きなシーンは、アルパートが撃たれて、ヴィクトリアをかばって撃たれた理由を言う所です。正確なセリフは忘れましたが、ふたりが本当に愛し合っているのが、伝わりました。
ヴィクトリア女王の数年を2時間にまとめているので、どうしてもひとつひとつが弱い印象ですが、それでも、孤独や権利争いやヴィクトリア女王の人柄が分かってよかったと思います。
<字幕鑑賞>
そうね…
イギリス英語を聴くには良い。
エミリーの英語は綺麗。
だけど歴史の勉強としては…ダメかなぁ…
政治ストラテジーとしても…いまいちかと
ラブストーリー寄りの歴史映画です。
衣装や景色、そしてイケメンそこは素晴らしい♡
まぁそれも含めて女性向きかな^ ^
淡々と
ドラマチックな人生なんだけど、劇的に見えない。
即位してケンジントン宮からバッキンガムに移った時の宮殿の華やかさが自由とか権威を象徴しているようだった。
バッキンガムのホール美しいなぁ。
女王しながら多くの子供を産んだっていうのはすごいなぁと思います。
帝国の礎は愛
ヴィクトリア女王ということで歴史的興味もあって観てみました。やはり宮廷での政争っていうのは、えげつないものですね。でも自分の関心の振り方ひとつで国が動く感覚って何とも緊張感があるだろうし、その重責を若くして負わなくてはいけなかったヴィクトリアの苦悩は十分に感じることができました。
意外に惹き込まれて観ていましたね、私。ふとそこから離れて、さて歴史的なお勉強という点だと、あまり詳しくは描かれてなかったかなっていう気もしますが、そんなこと、どうでも良いですね。何より、ヴィクトリアが可愛い女性であったと感じられたことが良かったです。
それでもって、ヴィクトリアの曾孫さんが『英国王のスピーチ』なんですね、ふむふむ。
権力闘争の後の幸せ
総合:75点
ストーリー: 70
キャスト: 75
演出: 75
ビジュアル: 80
音楽: 75
宮廷の貴族の生活は優雅だが、権力に憑りつかれた人々の醜い争いの場所でもある。原題は「The Young Victoria」であって、邦題の持つ印象と異なり恋愛だけの映画ではない。だが恋愛物語でもある本作もそのような一面をしっかりと取り上げて、王女の自由恋愛を単純に描くようなことをしていない。相手の腹を読みあい作戦を立てて生き抜いていかなければならない。王女の下にある、当時の最強帝国であるイギリスを支配出来る権力を巡っての、周囲の絡み合う思惑がとても興味深かった。それと同時に、一人の人間としての王女の生き様がまた面白い。長い人生と在位を圧縮しているので物語があちこちで飛んでしまってわかりづらい部分もあるし、綺麗に描き過ぎかなとも思うが、女王として生きながらも人としてのヴィクトリアの幸せが伝わる作品であった。
豪華な貴族の建築と衣装が映像を美しくしているし、それに組み合わされるクラシック音楽が映像を格調高いものにしていた。
感動した(pω・。)
私より前にレビューした2名の方の内容 かなり共感します!!!そして無知なヴィクトリア女王について勉強になった。
エミリー・ブラント
凄すぎる位、キュートで綺麗で演技がうますぎる!!ヴィクトリア女王の真の強さと 内に秘める苦悩…アルバートとの思いをうまく表現でき完全に魅了しちゃった…最高です❤❤
短文で言い現せない位、
ヴィクトリアとアルバートの愛 感動しました😢!!
衣装 ヘアー 美術 …豪華★*°*°+.°☆その場所に行きたくなっちゃった
アルバート公に惚れます(顔じゃなくて…)
この作品で、主演のエミリー・ブラントはゴールデングローブ賞主演女優賞ノミネートされたのですね~。なるほど。
もちろん、エミリー・ブラント自身、「プラダを着た悪魔」以来ものすごーく注目されている才能溢れた女優ですが、、
まだ若い彼女が脇の素晴らしい役者陣に支えられ、この賞にノミネートされたということが、
若かったヴィクトリア女王が、実の母も含めた“敵”に囲まれつつも、
周りから愛され、真の女王となっていった姿にちょっと重なって見えます。
ヴィクトリア女王は、高校時代、世界史を選択していたワタシのいちばん好きな歴史上の人物でした。
なぜか…というと、ヴィクトリア女王について発表しなければいけないことになり、
調べているうちに、女王の身長がワタシとほぼ同じ身長の150cmちょいだったとわかったから。
女王がそんな小柄なんて!!!と、単純なワタシはすっかり親近感を持ってしまって。
さらに、夫のアルバート公とはいつまでも仲睦まじく、二人の子供はなんと9人!
しかもアルバート公が早くに亡くなった後は、ずーーーっと黒いドレスしか着なかった…
というエピソードも乙女ゴコロにぐっときました。
二人の名前がついた、「ヴィクトリア&アルバート美術館」が、服飾メインの美術館というところも、
「そうそう、そうなのよ~」とお洋服好きのワタシの心をくすぐりますねー。
そして今回の作品は、そんな二人が出会い、固い絆で結ばれる姿を描いたもの。
観てつくづくと、アルバート公の賢さ、誠実さ、器の大きさに惚れました。
最初は、ベルギー国王の叔父の“スパイ”として、女王を陥落させるべく送り込まれるのですが、
やがて女王自身を本当に愛するようになり、叔父への報告そっちのけで、
実母からも騙されそうになっている女王を守るのです。
さらに、当時の政治家が右派にしても左派にしても、
生活に困っている人たちをバカにして、「福祉なんてやってもムダ」と豪語しているのに、
アルバート公は住宅の供給やさまざまな福祉事業を、具体的にプランを立てて実行していきます。
すばらしい!!!
そりゃー、ヴィクトリア女王がベタ惚れするわけだわーと大納得です。
ヴィクトリア女王の時代、イギリスは安定し、栄華を極めたわけですが、
頑固すぎる性格の女王だけだったら、そんな風にはなっていなかったでしょう。
たった42歳でアルバート公が亡くなってしまったことが、本当に悔やまれます、、、
若き、美しき、麗しき女王、ここに降臨する
エミリー・ブラント
初めて巧いと感激しちゃったんですけど
えっ?『サンシャイン・クリーニング』に出ていたあの人??
うそ、瞳青くなかったよね。全然、気づかなかったんですけど(驚)
◇ ◇
パンフを購入した時点で星5つをつけると
自分の中で採点ルールを決めていますので、
購入を迷いサンプルを熟読してみたのですが、
これは手元においておきたいな、と買ってしまいました。
イコール、A以上確定です(笑顔)
鑑賞後、劇場の貼紙を読むとこんな記事が。
『プラダを着た悪魔』(06)で共演した
アン・ハサウェイが「彼女はビックになる」と絶賛していた。
なるほど、今作の演技を見て、深くうなずいてしまいました。
エミリー・ブラント
本人曰く、珍しいそうなのですが、
今作のヴィクトリア女王をどうしても
自分が演じたく関係者に自ら積極的に
アプローチをかけたそうです。そのあたりの
気合も、今作の好演につながったような気がします。
◇ ◇
ヴィクトリア女王(1819-1901)
王としての在位期間63年216日は英国史上最長記録。
だから、英国でも有名な女王。
ただ、別名“喪服の女王”とも呼ばれており
喪服を着て、寂しそうにしている女王様との印象が
国民に対して、非常に強く、愛を貫いた明るい時代も
あったことを、伝えたくて、製作をした。そんな一面もあるそうです。
私が感動したのも、
ヴィクトリア女王の愛に生きる姿、
複雑な政争に巻き込まれ母を愛せない苦悩、
そういった困難や柵を、1人突破って行こうとする強さ、
決して後ろ向きにならず前だけを見つめて生きようとする、その姿でしたから。
英国王室モノだけに、衣装はゴージャス。
撮影も、宮殿を借りてロケをしただけあり、内装もゴージャス。
それは、時代考証を正確にするため招かれた、歴史アドバイザーも
「本物のようだ。タイムマシンにでも乗ってきたのか」と唸らされる出来栄えだそうです。
『クイーン』(07)
こちらと比べると女王の心象描写が浅いかな、
なんて気もしますが、そこはひとまず脇においておきましょう。
☆彡 ☆彡
ストーリーだけだと
正直、物足りなさを感ずるかもしれませんが、
エミリー・ブラントの演技は観る価値があります。
Aの半分以上は、エミリー・ブラントへの賞賛です。
素晴らしい演技を、ありがとうございました。
LAで婚約者と、幸せにお過ごし下さい(笑顔)
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