「甘える先のない厳しさ」フローズン・リバー グッドラックさんの映画レビュー(感想・評価)
甘える先のない厳しさ
切羽詰まった生活から、違法な仕事を続ける二人。
凍える道、凍った河、壊れそうな車の中、レイとライラの何気ない会話から母親達の子供への思いが伝わってきました。
ゆるい父性を挟まなかったのが良かったと思います。
甘える先のない厳しさが、彼女達の選択をクッキリさせている気がします。
ライラの姑さんも、失ったものが大きくて気の毒。嫌な人だけど。描きたかった、孤立した母親の一人なんでしょうね。
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