ゴースト もういちど抱きしめたいのレビュー・感想・評価
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携帯小説でやれ。
「ゴースト」見ました。てか今見てます。
とてもくだらない。
くだらなすぎる。目を覆いたくなる。
そして、これだけはどうしても言わなければならない。終盤、松嶋菜々子がヤクザを死に追いやるという道徳律的に許されない展開。こんなの見せられてその後感動してくださいなんて無理がある。これを良しとした製作陣はマトモだとは思えない。
はい。
設定はともかく、展開がご都合主義すぎる。
出会い→いちゃいちゃ→結婚→別れの流れをダイジェスト的に描く意味が分からないし、2人のワンナイトラブを見せられただけじゃ愛し合ってると思うのは難しい。
松嶋菜々子が芦田愛菜に弟子入りする場面も滑稽、パソコンに【人生返して返して返して】と打ち込んで鈴木砂羽がギャーってなるのも笑えないギャグ、ヤクザが松嶋菜々子と同じ末路を迎える無理矢理展開はシュール。勘弁。
あとあれ、宮川大輔の下り見せた意味ね。そのあとソンスンホンはしっかり樹木希林とイチャイチャするんだったら、あそこの場面は何だったんだ?愛が深いとか言いたいのか?笑
松嶋菜々子やソンスンホンや樹木希林や平井堅、嶋田久作も波岡一喜も芦田愛菜も、こんな学芸会に巻き込まれてしまって災難だったろう。デミムーアに訴えられてしまえ、と心から思う。
テレビでやれというレベルではなく、携帯小説でやれと言いたい。
「ゴースト ニューヨークの幻」をネタにコントやりました
これはリメイクではない。
「ゴースト ニューヨークの幻」の恋愛部分だけを強調してリメイク…じゃなくて下手にいじくり回しただけ。
よって、恋愛部分は何かの少女漫画か韓流ドラマみたいにベタベタベタ感たっぷりで、後半のサスペンス部分の中途半端さ…いやイイ加減さときたら、トホホ…。
ツッコミ所や失笑シーンが盛り沢山。
・2人は“出会う前から恋に落ちてた”かのように超スピード婚。
・あのお馴染みの名シーンであのお馴染みの名曲が使用されるんだけど、あからさま過ぎて失笑。
・七海は何者かに襲われて死亡。人間あれぐらいで死ぬの?と思うくらい呆気なく死亡。
・ゴーストになるのが男女逆なのだが、日本語がお下手な彼がゴーストになって話が進んでいたらそれこそ失笑もの。イケメン韓国俳優の彼は美しい顔で美しい涙を流していれば良し。
・事件の真犯人が親友と思ってた同僚。最初からバレバレでサスペンスが全く盛り上がらない。
・彼に危険を知らせる為にゴースト先生の芦田愛菜に物の触れ方や動かし方を教わる。ドアップになって何故か突然泣き出す芦田愛菜。天才子役はすぐ泣ける。
・で、色々あったけど最後は全て解決し、2人は永遠の愛を誓って、号泣を誘って、平井堅の主題歌が流れて終わり…。
邦画のベタベタベタな部分とダメダメダメな部分が丸出し。
何故リメイクした?というより何故作った?
本当は1点でもイイんだけど、相変わらずお美しいミタさん…じゃなくて松嶋菜々子に0・5点おまけしてプラス。
どうしても原版が。
20年前の原版をリアルで観た世代には、懐かしいvの一言。
当時この「ゴーストになって愛する人を守りぬく」というのが
大流行(流行るのもどうかと思いますが)となり、恋人達の間で
「ねね、私が死んだらゴーストになって守ってくれる?」なんて
いうのが常套句になっていた。(これホントです!)
正直私も、P・スウェイジ演じたサムの大ファンになり(やはり)
自分自身をD・ムーアが演じたモリーに重ねて陶酔状態。。
冷静に考えれば、死なれたらいちばん困るのに!?なぜか
死後のことばかりを考えてしまう困った作品でもあった…^^;
ウーピーの熱演が(今回は樹木希林)助演女優賞をもたらした、
いわゆる秀作の部類に入る作品でもあるのだが、
とにかく主演の二人、肉体は出しても踊らないP・スウェイジと
髪をショートにしたD・ムーアの二度と観れない過去の愛らしさ!
に尽きる。つまり、いかにキャストが魅力的であったか、当時の
ベタで恥ずかしくなるような恋愛が、今も色褪せていないことに
安堵を覚えてしまう作品である。
今作を観て「え~」と思う方は、是非原版を観るべし!
さて…。
なぜ今さらリメイクなのか。なぜ舞台が日本なのか。
なぜ日本人と韓国人の恋愛か。なぜ男女を逆転させたのか。
分からないことだらけの作品であるが、内容はまったく同じ。
ただそれを綺麗になぞっているとしか思えない作りではあるが、
違うのは、二人の想いがなかなかこちら側に伝わってこない。
好きで、好きで、たまらない相手が亡くなってしまうのである。
原版では元から恋人同士という設定なので、過去の想い出や
懐かしいグッズ他が想いを呼び起こすアイテムとなるのだが、
今回は、出逢ってまだそれほど間もないカップルということで、
どんなに二人が頑張っても(菜々子とスンホン)浅さが目立つ。
ついでにいうと、どう見ても二人の歳の差(実際には3歳ほど)
や演技への温度差?を感じてしまい、号泣するには及ばない。
サブタイトルにある「もういちど抱きしめたい」という熱い想いも、
原版でもう一度触れ合いたいと切望する二人の熱い想いには、
残念ながら届いていない。(もっとドキドキするv)
土をこねまわす(ろくろを回す)シーンでも、あんなエロティックな
表現ができるのかと、当時はこっちでも話題になったものだ^^;
(だからといって、カップル陶芸が流行ったかは知らないけど)
なんでも比べてしまうのはどうしようもない悪いクセだが、
物語そのものはほぼ変わりがないので、サスペンスと恋愛と
(なぜか)笑いがミックスされた、不思議ながらいい話である。
素敵な想い出があるからこそ、人間はまた前へ歩いていける。
P・スウェイジが生きていたら…(57歳の死。本当に悔やまれる)
この作品に、メッセージでもくれただろうか。
彼の優しい瞳が、スンホンの眼差しと少しだけ?被る…。
(悪役も忘れちゃなりません。飲み物を溢すところまで一緒^^;)
コレはコレで面白い
テレビでニューヨーク編の放送を見て面白かったのでアジア版も見にきました。
リメイクなのでどうしても前のやつと比べて間違い探しをしてしまうのですが、コレはコレで良かったです。
韓国の人と日本人がどうやって出会ったのか、付き合ったのかと言う出会いから入ったので幽霊の時間が短いのは仕方がないです。
ただ、タイトルにあるようにゴーストでの時間が重点だと思うので付き合う時間は少なくして出会いなども回想ぐらいで良かったのでは?とも思ってしまいます。
それと、「アジア版も見に行こう」と思った主な理由の一つ、霊媒師の時間が減ったのは残念でした。
そして、見に行ったのが平日のお昼だったので人は少なかったのですが、真後ろの席に韓流ファンのおばさま方が座っていて始めから「きゃあきゃあ」と楽しんでいたので同調しやすい私も何だか楽しかったです。
ニューヨーク編を見ていたのでどうしても次がどうなるのか分かってしまうのですが、映画の評価が高いのは近くで見ていたおばさま方が素直に喜んでくれたおかげかな〜と思います。
終わり方は余韻に浸れるアジア版の方が私好みでした。
平井堅の歌も、映画を見て久しぶりにCDを買いたいと思えました。映画にピッタリ。
とても後味のいい作品。清々しさと温かさが残る。
原作のファンでもあるが、私はアジア版のほうが余計に余韻が残る。
原作は舞台がニューヨーク、都会とゴーストタウンの対比、
スリルとサスペンス、悲しみを感じた。ホラーの要素もあり、スピード感もあった。
元から恋人同士の設定、ゴーストになってからの時間が長い分、
ゆとりもあったからだろう。
デミ・ムーアの綺麗な涙とウーピーゴールドバークさんの演技が大好き。
アメリカのスピード感と違い、こちらはアジアの細やかさが伝わる。
出会い、愛するようになるところから描かれたので
少しゴーストになってからの時間を充分取れなかった点は残念だが、
純粋で可愛い恋する気持ちが感じられて映像もとても素敵だった。
ところどころに現れる楽しい感じや樹木希林さんの演技が素晴らしかった。
作品中から感じるふんわりした空気感、景色の美しさ、手の込んだ小道具、
そしてガラスを通して見える部屋や二人の様子など、
細部まで丁寧に作られていると感じた。
二人の透明で清潔感のある雰囲気、自然な演技、綺麗な涙・・・。
繊細な感情がとても見事に表れていた。
そしてこの映画が見終わったあとに前作と比べて号泣ばかりにならないのは
最期に残されたジュノが七美の思いを受け止めて愛を胸に
これからの人生をしっかり歩んでいこうとするラスト、
その前向きで明るいラストだからだと思う。
だから悲しみばかりではない、余韻の残る映画に仕上がったと思う。
間で笑いあり、ドキドキあり、綺麗な涙を流せるとてもいい映画だと思う。
何度も見たくなり、見るほどに余計に心に沁みる映画。
結婚したくなる
とってもきれいな映画です。1990年版のはこれから見る予定なのですが(笑)アジア版ゴーストここにあり!って感じです。七海がろくろを回すのをジュノが優しく後ろから手伝うシーンは本当に美しくて、いいなぁって思いました(≧∇≦)七海が倒れているのを見つけたジュノに、病院で七海の死に落ち込んでいるジュノに叫んでも届かない七海の声。危ないことを伝えようとしてジュノをつかもうとしてもすり抜けてしまう七海の手。涙が止まらないくらいせつないシーンを見事に樹木希林さん演じる霊媒師がコミカルにスパイスを加えていました(笑)
一応泣けるけど、いまいち。残念です!
アジアでリメイクするなら、無理やりオリジナルを入れなくても良かったのに…と思いました。
前作が良すぎたので、ろくろのシーン、アンチェッド・メロディの曲は個人的にはいらないです。
映画の冒頭シーンも、このカットいる?ここから入るの〜?って。特に前半の二人が恋に落ちて、仲良くなるまでを見てて、こそばくなりました。
樹木希林さんは、さすが!と、思ってしまいました。
俳優さん達は素敵なのに、なにかいまいち。もったいない。
オリジナル知らない人は満足なんでしょうか???
母にせがまれて・・
スルーするはずでしたが、母にせがまれてお付き合いで観賞(笑)オリジナルを知ってる私にとってはオイオイて突っ込むとこ満載!!
開始して20分くらいで、これはリメイクだと思うから駄目なんだ、別の作品と割り切って観ようと決意しましたp(^^)q
それにしても、松嶋さん老けましたね・・
スンホンさん、どうしても昭和に見えてしまう(母そしてファンの方ごめんなさい)樹木希林さん、さすが素晴らしいです。芦田愛菜ちゃん、貴女にはいつも泣かされちゃいます。将来が末恐ろしいです。
私の好きな橋本さとしさん、地獄に行っちゃった。
鈴木砂羽さん、嫌な女をもっと全面に出して欲しかったかも。
スンホンさんファンの方は十分楽しめるはずです。
私は・・
やっぱりオリジナルと比べてしまう!!割り切ってなんて観れないよー(>_<)
韓流ファンは必見
まさにアジアンゴースト!
前半はかなりみてるこっちが恥ずかしいようなこてこてのラブストーリー。
『ゴースト ニューヨークの幻』よりも唐突に2人の関係がすすみ、
展開の速さと、こてこて感が韓国ドラマを見ているかのようだった。
ああいうロマンチックな演出が好きな韓国ドラマファンはたまらないのでは!
ソン氏の作品ははじめてみたけど、かなりかっこいい役どころなので、ファンはうっとりしどころ満載。片言の日本語を話すところとかきゅんとするファンは多いんだろうな。
ストーリーは『ゴースト ニューヨークの幻』をみている人には新鮮味はないかもだけど、
逆にロクロのシーンとか、見覚えのある押さえのシーンはしっかり押さえているので、
「きたー!」っというような、楽しみ方もあるかも。
あと、『ゴースト ニューヨークの幻』よりもインパクトがあったのが樹木希林さん。
本当にこの人好きだわと改めて思わされた!
ウーピー・ゴールドバーグが演じた霊媒師役も印象に残る役柄だったけど、
希林さんのこの役の存在感も相当。
二人が見つめあって「抱きしめたい」と言い合うシーンが一番良かったかな。
その泣きどころと思われるシーンでも、
そのすぐ後に希林さんが笑かしてくれたりして、楽しくもあり(笑
涙あり、笑いありのわかりやすい話でエンタメとして楽しめる作品だと思うので星5つ!
惜しいかなー
もとのアメリカの作品は観てないのですが、ろくろのシーンは素直に良いなぁと思いました*
話自体は王道なラブストーリー。
ただ、主人公を裏切った親友が不自然なほど嫌なやつだったり
主人公を殺した犯人が地獄に堕ちるシーンで急にアメリカンなCGの効果があったりと
所々で違和感を感じました;
アジア版ゴーストと言うくらいなんだから、もう少し自然な流れがあったらなーなんて思ってしまったり。
(もとを知らないのにすみません)
…というか、子役の子の演技が1番上手かった(笑)
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