マイレージ、マイライフのレビュー・感想・評価
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良い悪いじゃ無く思ってたラストじゃ無かった。 もっとハッピーなキラ...
良い悪いじゃ無く思ってたラストじゃ無かった。 もっとハッピーなキラキラしたエンディング想像してた。 たくさん飛行機に乗ってほとんどの日をホテルで過ごすとか憧れる。しかも会社のお金で給料もらってマイルも貯まるとか。 1,000万マイル貯めたらホントにあんなサービスあるのだろうか?まぁ縁のない話やけど。 お姉さんの辛辣な言葉が地味に面白かった。 アメリカって広いんやなぁ。
自分の荷物はまあまあある方かな
やはり人生は、唐突に何かのきっかけで変わることはあるものだ。時間を一秒たりとも無駄にせず、身軽にスマートに全米各地に出張するライアンは、飛行機のマイルを1000万貯めようとがんばっている。仕事もできるし、無駄を削ぎ落とす生き方で講演まで頼まれる。出張先で出会った、セクシーなキャリアウーマンのアレックスと、体だけの割り切った関係を楽しむ。彼に迷いは一切なかった。なのに、ちょっとづつズレてきてしまう。 アメリカはこうやって、軽〜くシステマチックに社員を切るんだね。日本もこんなふうになるかもしれないな。こわっ。 飛行機の中から見下ろす、アメリカの様々な土地の様子が興味深かった。あと、ジョージ・クルーニーの下がり眉が愛らしい。 BS松竹東急の放送を鑑賞。
テンポよく進むが少し詰め込み過ぎの印象も
第82回アカデミー賞6部門ノミネートということと、ジョージ・クルーニーの演技を久しぶりに観たくなり鑑賞。 ストーリーがテンポよく進みとても観やすかったし、ジョージ・クルーニーはカッコいいしで、全体を通して楽しめた。また映像的にも、各都市の街区をよく表した空撮が興味深かかった。 ただし、ストーリー的にはあれもこれもと話題を詰め込み過ぎの印象で、テーマが少々ぼやけてはいないか。また、登場人物皆の思考軸も少しブレている気がして、誰とも今一つ共感しかねた。「バックパックの中身は~」も言うほど刺さらない。 世情的にも、2009年製作作品をコロナ後に観てしまったこともあり、出張やオンライン面談等に対する現在との意識のズレも気になってしまう。15年も経ってから観ておいて、意見を言う自分もどうかと思うが…備忘録も兼ねているので御許しを…汗 結論、本作はコロナ前に観ていれば、もっと笑って泣けて心に響いたに違いない。
印象はうすめ
会社の経費で飛び回って、マイル貯めることが人生の目標?と思うと、ちょっとどうなんだろうと思った 結婚っていいもんだぜ?感が強くて 最近の映画は、「1人でもたのしく過ごせます」な自立系が多いから、逆に新鮮に感じられてよかった
本当はどうなりたいのか?自分と向き合うことができる映画です。
仕事か?家族か? 考えさせられる映画です。 仕事の解雇宣告の代理人について描いています。 主演のジョージ・クルーニーが良い味を出しています。 仕事のある目標を達成することを最優先にして、家族や恋愛は後回し。 ある事情により、仕事が一段落したときに、家族と触れ合って、自分の本心に気付く。 願望に正直になった先に待っていた結果は・・・。 自業自得、因果応報。 ちょっとせつないストーリー展開ですが、 なんとなく仕事に流されて生きていくのではなく、理想の人生とは何なのか、主人公と自分を重ねることで、自分と向き合うことができる素晴らしい映画です。
幸せとは👏
こういう作品にジョージ・クルーニーは よく似合うと思う。 まさかヴェラ・ファーミガがああいう立場だった とは思わなかったけど、最後に後輩のアナを助けてあげられたことは救いだったと思う👍 人生とはこういうものなんです🙌
出会いが導く「Starting over」の物語
ライアンは抜群に課題解決力が高い、 優秀なビジネスパーソンだと分かる 解雇通知シーンの中で、 とりわけ料理人への道を示唆するシーン、 相手方の背景や現状を把握して、 課題解決の道へと導く様は、 仮に別の職種、 例えば営業マンであったとしても 成功しているはずと感じさせてくれた ライアンは徹底した合理主義で 無駄なく進むゆえ、 冷たく無味乾燥な人物の ステレオタイプとして描かれているけれど、 そんな彼が、 ナタリーという23歳の新入社員との 交流を経ることで、 大きく変わった様を主題としていた ほんのちょっとの変化なんだけど、 そのわずかな変化が、 ライアンの思考に変革をもたらしてしまった この作品が示唆している哲学は、 どんな人であっても、 人との出会いが変化を与える、 ということだと思う 孤独を求めているライアンに起こった変革に フォーカスすることで、 その哲学は普遍的であることを強く示していた 再びマイレージなライフに立ち戻るけれど、 ナタリーとの出会いによって生じた変化が、 壮年期のライアンであっても 成長を促しているはずで、 その後の人生は仕切り直されていくと感じた ラストに用意されてた、 解雇された人々による エントリーインタビュー映像が Starting overの象徴のように映されていて、 そのおかげで、 後味の悪さは皆無で 最後までスッキリと鑑賞できた
ジョージ・クルーニーのハマり役
ビシッとスーツでいかにも仕事のできる男性、こういうジョージ・クルーニーはホント渋くてかっこ良いです 役柄もお似合いでした ジョージ・クルーニー演じる主人公はマイルが貯まる事、空港やホテルで優遇される事が大好きな人 荷物も軽く人間関係は希薄が良いと思っていた主人公の変化が嬉しく思える切なくもあるけど爽やかなラスト、とても楽しめました
1,000万マイルって。。
ジョージクルーニのスーツ姿がカッコ良過ぎる、タイトル通りの内容で独り身でリストラ仕事人稼業は米国ならでは。。米国中を航空券&ホテルマイルを使い熟し面談&セミナー講師を生業としてダンディズム爆発でカッコ良いが、念願の1,000万マイルのカードを手にした時はちと哀しい彼女との別れが重なる。こんな出張好きな人は周りにも居るが果たして幸せな人生なのかは??価値観の違いで何とも言えない。
人生の荷物
1000万マイル達成時のライアンの複雑な表情が忘れられません。念願の目標を達成したのに心から喜べない悩ましげな表情。 ライアンは家庭や家を持たない身軽な人間。それはまるで自身の荷造りのルーティンのように無駄の無い効率的な生き方。しかし、アレックスやナタリーとの出会いや、妹の結婚式での出来事が、彼の考え方に変化をもたらします。 自分の人生の荷物は軽いに越したことは無い。彼はそんな考えの持ち主でしたが、人のぬくもりや心の支えとなってくれる人の存在の大きさに気付く事ができた。同時に自分の人生に寂しさも感じた。 自分の仕事に自信を持ち、仕事が生き甲斐でもあった。彼の場合、その指標がマイルであり、それが原動力となっていた。 目標があり、そこに向かって進む事は大事な事だし、目標の為に頑張る人はみんな輝いている。だから機内で1000万マイル達成の祝福を受けた時にライアンの充実感溢れる表情が見られなかったのは残念です。しかし、それは彼が様々な生き方の意味を理解し受け入れた証でもあるのだと感じました。 ラストで解雇宣告を受けた人達の映像が再度流れます。「妻に何と言えば、、、」「子供に合わせる顔が、、、」彼らにとって家族や家は重たい荷物であるが、同時に生きる活力にもなっている事が伝わってきます。 独身で身軽な生き方、家庭を持ち、そこに根を張る生き方、どれが正しいとかではなく、色んな生き方を理解した上で自分はどうしたいか。そんな事を考えさせられました。
コロナ禍で家族のありがたさを再認識
仕事に明け暮れ、出張でマイルを貯める事に生き甲斐を感じていた主人公の気持ちの変化を描いている。 コロナ禍で航空業界が危機で出張も難しい中、ビデオ会議のエピソードもあり以外と現在を描写しているのではないかと思う。本気のなった女性が実は、、、、、というのはオチだが、意外とありそう。
独身貴族を貫いている1年の大半を出張している男性が 出張先で女性に...
独身貴族を貫いている1年の大半を出張している男性が 出張先で女性に出会い、職場では若い女性が改革を起こし、人生と恋愛の価値観を変えかけた話。 結局ハッピーエンドじゃないし、独身貴族楽しそう、マイル溜めたいなーと思っただけだった
旅先でおかえりなさいと言われてみたい
アメリカの都市型ホテルではビジネスやライフスタイルの小ネタ講演会が毎日のようにスケジュールされている。講師は客員ではなく、この映画のライアンビンガム(ジョージクルーニー)のように、そこに泊まっている現役ビジネスパーソン。講師としては素人に毛が生えたていどであっても、異業種に参酌したいビジネスマン向け講演が成り立つ。おそらくアメリカ人の多くがスピーチの素養を学ぶことにも所以している、とは思うが誰もができるわけではなく、デキる男に限られる。 ライアンビンガムはデキる男。独身貴族。クールな解雇宣告人。 映画中でビンガムの講演ネタの一部が聞けるが、モノ持ちになるな、という教訓だった。 キャリーバックひとつで身軽に全米を飛び回り、何百もの人々に解雇を言い渡す彼にとって、結婚も家庭もお荷物に他ならない。 それが主人公の人物像の前提としてある。 ところが、新人のナタリー(アナケンドリック)とコンビを組んで仕事をこなし、プライベートではアレックス(ヴェラファーミガ)とのアバンチュールを楽しみ、妹と妹婿の婚前ブルーに気を揉んで、それらの、ひとまとまりの山場を抜けると、自分自身が至上としてきた身軽さや、価値を信じてきたマイルに空しさを感じてしまう。それが映画の骨子。 アレックスにフラれ、傷心にうちひしがれている空の上で、1,000万マイルを達成し、機長から直々に「あなたは最も若い達成者だ」と祝福され、No,7(7人目)のプライベートカードを渡される。何度も夢見てきた瞬間なのに、彼をとらえるのは喜びとは違う感慨だった。 原題Up in the Air。 空を飛び回る話なので、エアリアルショットが多い。 タイトルロールからスタイリッシュ、人物もおしゃれ。とりわけジョージクルーニーの超スマートな保安検査通過は瞠目のかっこよさだった。 記憶に残っている映画です。 因みにすっかり売れっ子になったアナケンドリックを、この映画で初めて見た。 繰り返し思い出すシーンがある。 といって特異なシーンではない。本筋にも関係がない。伏線でもなく、何故、挿入されたのか後々になって不思議に思う、そういうシーンだった。 主人公とキャビンクルーとのやりとり。 飲み物を運んできたクルーが「Do You Want The Can Sir?」と尋ねる。それがcanとsirが繋がって「あなたは癌(Cancer)を望むか?」と聞こえる。ビンガムは怪訝に聞き返す。クルーはソーダ缶を見せながら「The Can Sir?」と言い、会話がまとまる、そういうシーンだった。 理由もなく、思い出す。
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