デビル・ハザードのレビュー・感想・評価
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自宅にて鑑賞。原題"The Devil's Tomb"、監督はS.コネリーとD.シレントの息子J.コネリー。閉鎖された環境で各々のトラウマが蘇って来る経過は大好きな『イベント・ホライゾント('97)』や『ソラリス('02)』辺りを彷彿させる。ゴアシーンを含めホラー的な描写はまずまず。ただココ迄、神だ、堕天使だとやられる(宗教色が強い)と少々白けてしまった。更にストーリーの盛り上げやレイアウトがアンバランスな印象。全体に女優陣が魅力的に思えたし、途中の描写と展開が良かったのでギリギリ合格点。60/100点。
・“ドク”のT.マリング、M.ライアンに似ているが髪と眉の色がアンバランス。“ハマー”のフランキー・Gは頼もしい美味しい役。
・鑑賞日:2011年11月17日(木)
惜しい…
個人的に、ヘンリーロリンズが
出てるので観ました。
昔は、「JM」や「バッドボーイズ2」
なんかの一応大作で、
チョイ役で出てましたが、
最近では、「クライモリ2」や「フィースト」
など、主にB級ホラー映画で、
チョイ役よりは重要な役
になってしまったのは、
落ちぶれたのか。出世なのか。
大人しくパンクロッカーしてて下さい。
と思いますが。
出てたらついつい観てしまいます。
本編はショーン・コネリーの
ご子息が監督しているとか言う、
閉じ込められて戦う系
クリーチャーホラーでした。
通信の途絶えた調査基地とやらに
とある小隊が
ロン・パールマン扮する博士を
助けに行きます。が。
そこには、弾丸では死なない
非現実的な敵が潜んでいて、
小隊は徐々に全滅の危機に瀕します。
一体、やつらの正体はナニなのか?
だれが生き残るのか?
と、言った所が見所…と言うか。
そんなもん、ホラーでは
必要最低限な話しでしょうが。
それ以上の作品では無い気がしました。
人類を滅ぼす力を持った
人知を超えた敵との闘いとか、
所々ジョン・カーペンターを思わせる
演出があったりなど、
それなりに終末の臭いを
期待させますが、
結局、「物語を纏めなきゃネ」
みたいな感じで事件が、
可も不可も無い結末を迎え、
今ひとつ盛り上がりきらない感じが
残念でした。
人類を滅ぼす力を持った敵ですので。
勝てない。逃げられない。滅んじゃう。
くらいで良かったのにさ。と思いました。
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