下宿人

解説・あらすじ

巨匠アルフレッド・ヒッチコックの監督デビュー作となった同名傑作スリラーを、「ダ・ヴィンチ・コード」のアルフレッド・モリナ、「L.A.コンフィデンシャル」のサイモン・ベイカーを起用してリメイク。西ハリウッドで連続する売春婦殺人事件を追っていた刑事のマニングは、犯人の手口は19世紀ロンドンの猟奇殺人犯「切り裂きジャック」に模倣していることに気付く。一方、ハンサムで物静かな作家マルコムは、その挙動不審な言動が周囲を心配させていた。

2008年製作/95分/アメリカ
原題または英題:The Lodger

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映画レビュー

3.5 あやしい人たちの輪舞曲

2026年7月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ハリウッドで売春婦を狙った連続殺人事件が起こる。
それは、刑事マニング(アルフレッド・モリーナ)が7年前に捕まえ死刑台に送った事件のコピーキャットと思われた。
しかも「切り裂きジャック」の模倣でもあった。
一方、主婦エレン(ホープ・デイヴィス)の家にやってきた下宿人(サイモン・ベイカー)は、魅力的でありながらもその行動は謎めいていて…
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ヒッチコック『下宿人』と同じ原作をリメイクしたサスペンス・スリラー。
ヒッチコック版とはだいぶ異なるので、ヒッチコック版を観ている人も楽しめる。

妙に映像と音楽に拘りつつ、様々な人間関係を匂わせつつ、複雑に絡み合いながら進行する、オーソドックスにヒッチコック・タッチとも思える手法で雰囲気を盛り上げる、緑色と赤色の迷宮。

いや、まぁ、色々とモヤモヤする作品なんだけど、何となく好きなのよね。
脚本もかなり頑張って工夫していて、正直、そんなに良い出来とも思えないけれど、スリラーに対する愛情が感じられるような気がして。

一時期のプロファイル・ブームを揶揄してるような展開も面白いし、
サイモン・ベイカーの笑顔にヤられちゃったし、
ホープ・デイヴィスの歳を経て醸し出された色気も良いし。

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