ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2のレビュー・感想・評価
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なかなかコンパクト
今回はまさにノンストップアクションといったところでしょうか。
脚本家が1番大変だったのでは、と感じました。
少し欲を言えば、最後にほんのちょっとでいいからフレッドとジョージについて触れて欲しかったのと、19年後ってやつはなくてもよかったのかなぁっと個人的には思いました。 あえて大人になる前で完結させてそのあとは観客に想像を膨らませてもらうって手法もありだったじゃないかなーっと。
まあ、原作通りではあるんですけど、ちょっとオリジナリティが欲しかったですね(^_^;)
でも、最後にハリーポッターの例のイントロが流れ出したらどうでもよくなりましたね(笑)
キャストさん、スタッフさん、長い間お疲れ様でした!
ハリーポッターを踏み台にして旅立っていく俳優さんが大勢いらっしゃいます。
これからのご活躍をお祈りしております
有終の美を飾るのにふさわしい作品!10年間ありがとう。
まず最初に言いたいのは「ありがとう」。
本当に10年間楽しませてくれてありがとう。
これ、毎年リアルタイムで見てた人と、前作まで10年分を一気に観た人で感動が違うかも。
かなりの期待値で鑑賞しましたが、期待値以上でした!!
最終回といえど、後編なので最初からずっとジェットコースターを登っていくような緊張感。
クライマックスに向かっている感じが、嬉し、悲しでした。
ほんの一瞬のシーンでも、多くを語っているシーンがあって、気を抜けない2時間半でした。登場人物が多すぎて「誰だっけ?この人?」ていうのももちろんあったけど(苦笑)
深いし、暗いし、切ないし
本当一つの時代が終わってしまったようで残念ですが、多感な10年間嫌な思いもしながら(ま、大富豪ですが)演じてくれた出演者たちに感謝です。
10年分の大団円
拙ブログより抜粋で。
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10年も掛けて描かれた大河ドラマな上に、映画化にあたって分厚い原作を端折りすぎで、原作未読の自分には細かい事象を理解するのは相当難しかった。
名前で言われても誰だかわかんないし、あちこち移る場所もそれがどういう意味のある場所だったかよく思い出せない。キーとなる小物に至ってはもう雰囲気だけですわ。
(中略)
そんなわけで、実はちゃんと理解できてないかも知れないんだけど、映画自体はそんな自分でも愉しめました。そりゃもう、えらいこっちゃな大団円で。
シリーズの後半『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(2009年、監督:デイビッド・イェーツ)辺りからなんだか重々しい空気が続いたこのシリーズですが、それもこれもこの最終章のためだったんだと思えるくらい派手に弾けちゃってます。
いや、今作こそがまさに死闘で、ファミリー向け映画と思えないほど人がばたばた死んでいくし、そういう意味ではやっぱり重苦しいんだけど、序盤のグリンゴッツ潜入から派手な映像の連続で、映画的快感に満ちてるの。
インディー・ジョーンズばりのトロッコ滑走に始まり、巨大ドラゴン大暴れ、圧巻のホグワーツ魔法学校での最終決戦。あと忘れちゃいけないハーマイオニーの胸の谷間(エッ
冗談はさておき、ハリーたちがホグワーツに戻ってきたときの高揚感が半端ない。
10年の最後にホグワーツが決戦場になるのは、そこから始まったシリーズとしては必然でしょう。10年前は幼かったハーマイオニーに今や胸の谷間があるくらい必然(オッ
ま、さておき、ホグワーツ魔法学校での決戦は今作のクライマックスであると同時に、10年間のクライマックスですからその力の入り方は並大抵のモノじゃない、作った方も観る方も。
城を守る神秘的な美しさをたたえた結界に、思わず「おお、バリアだバリア」とマジンガーZ世代のおじさんははしゃいでしまうわけです。
だがやがてその結界も破られ、見慣れた学校が見るも無惨な姿に壊されていく破壊のカタルシスは怪獣映画にも負けてない。
戦争映画のごとき悲壮感漂う闘いの中にあって脇役たちの活躍には嬉しかったり。
そして遂に明らかになるハリー、そして彼の母親リリーにまつわるメロドラマも真っ青の驚愕の真実。
ただこれ10年間掛けて描かれた大河ドラマの一番大事な点だと思うんだけど、正直原作未読だと一回観ただけじゃかなりわかりづらいのがなぁ、ちょっと惜しい。
わかりづらかったといえば、“駅みたいなところ”以降のハリーも、なんでそんな簡単に?って思っちゃったんだけど、これも原作知らないとわかりようがないですわ。
ネット上の情報でいろいろわかったので、確認のためにももう一回劇場で観たいと思ってる。
物語的にはところどころ子ども騙しなご都合主義を感じたり、原作未読の者には辛い詰め込み感もやっぱりあるんだけど、それでもそんな不満を吹き飛ばしちゃうほど見応えは充分。この夏必見の一本には間違いないでしょう。
そして最後に、キャスト、スタッフの皆さん、10年間ありがとう、お疲れ様でした。
さて次はいつ観ようかな、ハーマイオニーの胸の谷間(もうええって
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全文は『未完の映画評』にて。
完結編として内容は申し分なし
10年をかけて完結したこのシリーズ、子供の頃から観ている人ももう大人になる。きっと作品に対する思い入れも強いことだろう。そこに苦言を呈するのは心苦しいがひとこと言わせてもらう。3Dの面白みがまったくない。それでなくても暗い場面が多いのに、3Dでは明るさが不足し、まるでコントラストがなく色彩に欠ける。2Dできれいな映像を見るほうがはるかに見応えがあるだろう。Part1のVFX映像のデキが最悪だったのに対し、今作はかなりこなれてきて6作目までの水準にかなり近づいただけに、無理に3Dにする必要はなかった。監督がVFXを使い込まずに3Dに挑戦すると失敗する見本になってしまった。
さて本題の内容だが、シリーズを通して敵か味方か、そのミステリアスな雰囲気を醸し出してきたアラン・リックマン演じるスネイプが、その心情をついに明かす。このシーンは今作のなかでも大きな見せ場であり、その切ない告白はシリーズを通した根幹の謎に触れるものだ。
また、ジュリー・ウォルターズ演じるモリー・ウィーズリーが“母の強さ”を発揮するほか、ほんのちょっとしか出てこないが、ジョン・ハート(高級杖店主オリバンダー)、ゲイリー・オールドマン(ハリーの名付け親シリウス・ブラック)、デビッド・シューリス(ハリーの父の学友ルーピン)、エマ・トンプソン(「占い学」教授シビル・トレローニー)といった贅沢な布陣は、メガヒット・シリーズの最終話にふさわしい顔ぶれとなった。
そして観てのお楽しみになる最終エピソードだが、ここはエンドロールの後にしたほうがよかった。本篇のエンディングは、未来を見据えた3人が手を繋ぐシーンこそ相応しい。
音楽担当のアレクサンドル・デプラは、シリーズのオリジナルであるジョン・ウイリアムズの楽曲をうまく引き継いでいるが、エンディング・テーマが10年、8作続いたシリーズの壮大な終わり方としてはちょっと物足りない。
大団円(T_T)
原作を読んでる人のほうが、より楽しめる構成だったと思う。
慌ただしい展開の中で、思い切ってエピソードをざっくりカットしたかと思うと、
ある場面ではまるで時間の流れが止まったかのように静かになる。
仲間の死、自らに課せられた責務の重さ…ハリーは言葉数も少ないが、「リリーと同じ」瞳はまっすぐで迷いがない。
深い愛で結ばれているロンとハーマイオニー。この三人にpart1のときのようなすれ違いはなく、思春期を超えてすっかり大人になった印象。
あっという間の130分でしたが、満足です。
もうこれでシリーズが終わりかと思うと、胸が熱くなりました…
原作を読み直して、また見たい作品でした。
3Dらしさは皆無。2Dで十分です。
冒頭、part1の終わりからいきなり話が始まるので、できたらpart1を見直した上での鑑賞がベター。
戦闘シーンのかっこよさ
インディージョーンズのような冒険、スターウォーズのような戦闘、それに恋愛が加わりかなり濃密な130分になっている。悪役も全て倒され最後はちゃんとスッキリして終わる。見る前から悲しい後味が欲しく期待していたが、あまりにハッピーエンド過ぎて逆に期待を裏切られた。
物語が終わった19年後が描かれるエピローグが秀逸。様々な思いを呼び起こし、未来にも希望を灯してくれました。
10年間で全8作を数えたシリーズもこれで最後と思えば、真っ先に見たくなってしまいました。ファンタジー映画のファンであり、『ロード・オブ・リング』の熱烈にはまり込んだ小地蔵からすれば、ダークに染まっていく本作は、「外道」に見えてしまい、4作目から劇場公開で無視してきたのです。
それでも前作はポイントの余りで見たものの、逃げ惑うばかりのポッターに幻滅してしまいました。スカッとする場面がなく、いかにヴォルデモートから逃れつつ、彼の分霊箱を探すかという主人公の非力さが強調された余り、映画そのものがつまらなく感じたのを覚えています。
ところがどうでしょう。満を持したように、本作ではヴォルデモートとの最終決戦が描かれて、前作の溜飲を下げることが出来ました。1作目は、魔法魔術学校での子供たちの点取り競争でしか過ぎませんでした。それが次第にスケールアップし、今回はまるで戦争です。正当な魔法と闇の魔法が正面からぶつかり合い、殺し合う真剣勝負!
思えば、1作目を見た観客が公開当時10歳だったとしても、もう成人。キャストも観客も作品共に大人となりました。その間にストーリーは子供向けファンタジーにとどまらず、観客やキャストと一緒に成長し続けたのですね。
シリーズを通じて謎とされた部分も明かされて、最終作品に相応しい大団円に、多いに満足しました。
特に、物語が終わった19年後が描かれるエピローグが秀逸。次男坊セブルス・ポッターやロンの子供たちを大人になったポッター夫妻とロン、ハーマハオニー夫妻が見送るもの。列車は、ホグワーツ行きの特急列車で乗車した子供たちは、口々にどんな魔法使いになるのか夢を語り合います。まるで10年前の1作目に戻ったようなシーンです。そこに足かけ10年、作品上では30年の年輪を感じ、感慨深かったです。こうして歴史は次世代に受け継がれ、新たなポッター家のストーリーが始まっていくのでしょう。ロンの娘にセブルスが恋しているようで、もう既に物語は始まっているようです。
ずっと原作に親しみ、シリーズを見続けてきた人にとって、このラストシーンはこの10年に、ポッターと共に経験してきた様々な思いを呼び起こし、ご自身の未来にも希望を灯す印象深いものとなることでしょう。
さて物語は、前作に引き続き、ハリーとロン、ハーマハオニーの3人が、悪の魔法使いヴォルデモートの魂のかけらを納めた七つの分霊箱を探し、そのうち三つを既に前作までに壊し、四つ目を探すところから、始まります。
永遠の生命を分霊箱に託したヴォルデモートは、箱が壊されるごとに力が弱まり、すべてを破壊すれば、命を落とす仕組みになっていたのです。
ハリーたちが分霊箱を探しに、小鬼たちが管理する魔法銀行に潜入する場面は、ファンタジーらしい想像力に満ちていて、ファンタジー好きには見応え充分。
ジェットコースターのようなカートに乗って滑っていくのは、ファンタジーではお決まりのシーンですね。そして辿りついた洞穴の中の金庫室には、大きなドラゴンが金庫番の睨みを利かせます。そこをすり抜けると、今度は美しい黃金色の宝物の数々。だが、宝物は「双子の呪い」で増殖し、ハリーをのみ込もうとします。細かく考えられた仕掛けで、まるでアトラクションを楽しむようかのように映画の世界に引き込まれていくシーンでした。
次にハリーたちは、魔法魔術学校へ向います。騎士団と死食い人との二重スパイとなっていたスネイプは、ヴォルデモートの後押しで、ホグワーツの校長に就任。前作では、ポッターたちを学外追放するのですが、本作では逆に生徒達の支援によって、スネイプを逆に追放し、見事に凱旋したのでした。
その結果ヴォルデモートの軍団はそれを察知し、学校へ総攻撃をかけてきます。それに対し、ホグワーツ側は、これまでのシリーズに登場したキャラクターが集合し、命懸けで対決します。魔法によって動かされる石の衛兵を動かし、軍団側の巨人や巨大なクモが戦うなど戦闘シーンは、「ロード・オブーザーリング」を思わせるほど、壮観でした。改めてホグワーツが本格的な城郭だったことに気付かされます。しかし、この聖域の机や椅子が壊れて散乱し、壁や天井が崩れ落ちるなんて、これまでのシリーズで想像できたでしょうか。杖を持って戦っているのは、大人の教師ばかりでなく、学園の子供たちもなのです。みんな血と汗にまみれ、傷付き、何人かは死んでいきます。これまでは、いたずらのような魔法しか使わなかった先生たちが、相手を倒すため本気の力を見せるのです。魔法が武力となったことで、もうファンタジーの領域を大きく超えていきました。
但しバトルに重きが置かれた結果、前作のような主役3人の感情描写がなくなってしまったのは残念です。
クライマックスは、ヴォルデモートとの決闘シーン。しかし、最終対決に向けてポッターは自信を持ちませんでした。何しろ相手は最凶のニワトコの杖を手に入れています。しかし、幻影として登場したダンブルドアは、ポッターに「魔法は言葉である」と奥義を教えるのです。聖書でも「初めに言葉ありき」という啓示から始まります。自らを信じ、強い言霊を押し出せるならば、どんな最凶の呪文も跳ね返せるとダンブルドアは悟らせたのでした。
ここで明かになるのは、最後の分霊箱はポッター自身であったこと!このシリーズなかなか曲者です。ヴォルデモートを倒すには自身の命も犠牲にしなくてはいけません。ただの対決でなく、ポッター自身の生存まで絡ませてくるとはも憎い伏線です。どうりで、分霊箱の存在がポッターには分かったわけですね。
そしてもう一つ、明かにされるのはスネイプのずっと隠してきた秘密と心情です。それを知ったならば、思わずクグッと涙されることでしょう。今まで嫌われ役だっただけに余計にです。案外本作はスネイプが影の主役だったのかも知れません。ポッターの実の父親は、スネイプだったのかもしれないと小地蔵は思ったほどです。
皆さんは、どのように解釈されましたか、ぜひスネイプの秘密についてお聞かせください。
なお、今回シリーズ初の3D版が公開されました。小地蔵は2Dを選択しましたがこれで充分だと思います。見てきた人によるとどうも画面が暗くて見づらいらしいのです。立体効果もあまり感じられなかったとか。2D変換作品なので、3Dには余り期待しないほうがいいかも。小地蔵は、トランスフォーマーを3Dで見てきます!
原作に愛あるつくりになってるかと・・・
私は原作が大好きで、映画は時としてがっかりしたり、
この程度に収められていれば良しだよね!!
という10年でした。
スネイプの思いは、原作を読んである分、胸が熱くなりました。
ハリーポッター好きなら、まずまずのグランドフィナーレではないかと思いつつ、
1つの作品としては、下地なしでは、
内容に追いつけないかも??と少し辛くしました。
10年の月日は、子供達を大人にしすぎてしまったし、
マギースミス・・・いやー年月は辛い。
3D作品の意義を確認したくて観ましたが、
2D鑑賞がお勧めです。
魔法の時間は終わらない
思えば最初から7部作でやる事が決定していた映画なんて前代未聞だった。
原作ファンでない自分は『まあ話題作だしィ』と
若干作業的な気持ちで観続けていたのも確かで、
1、2作目を観た時などは「これで7作もつの?」とまで考えたものだった。
(3作目以降はそこまで悪くなかったけど)
そんな醒めた観客の僕でも素直に言う。
このシリーズを観てきて良かった。
まったく見事な最終章だった。
『PART1』での伏線は勿論、シリーズ通してのわだかまりが
どんどん解消されていく展開が気持ち良い。
いや〜、随分長く待たせてくれたもんですね。
まさしく堰を切ったようにエキサイティングでエモーショナルな場面の連続。
特筆すべきは、スネイプ先生とハリーの○○との過去を描いたシーン。
暗く冷たいスネイプは、実は誰より熱い男だった。
今までのどっちつかずな態度にはそういう理由があったのね。
その想いの深さと高潔さに、思わず目頭が熱くなる。
もちろん他にも見所は満載。
ホグワーツ魔法学校が破壊し尽くされてしまう、
フィナーレに相応しい大スケールの戦闘シーン。
“キングスクロス駅”における、恩人との思いがけぬ、そして最期の邂逅。
ハリーを「いつも傍で」支え続けてくれた人々の優しい言葉。
ロンとハーマイオニーも……ちょっと唐突な気もしたけどまぁいいや!
そして、宿敵ヴォルデモートとの正真正銘の一騎討ち。
どちらがどう勝つかは観てのお楽しみ。
あ、そうそう、一作目からドジばかりしていたネビルも八面六臂の大活躍!
カッコ良くなったなあ、成長したなあ、ネビル。
マルフォイ坊やが最後までアレだったのは残念だけど。
過去シリーズを観る度、
「話の展開が遅い」だの「エキサイトするシーンが少ない」だの
なんだかんだ文句を言ってた自分だが、
クライマックスが近付くに連れ、「遂に終わっちまうんだなあ」としんみり。
シリーズのファンでも無い僕がそう感じたくらいだから、
ファンの方々はホント、ものすごく哀しいんだろうな。
けれど、あのエピローグ。
個人的には「ちょっと見せ過ぎ?」と感じたけどね、
あのシーンのお陰でシリーズが終わってしまう寂しさは軽くなるかもだ。
——魔法の時間は終わらない
そう思わせてくれるから。
この10年間、摩訶不思議な魔法の世界を信じ続けた
ファンの方々を裏切らない、優しく温かなカーテンコール。
<2011/7/16鑑賞>
人生で最高作かも。。。
10年の歳月とこの壮大で奇抜なストーリー。最高です。久振りにエンドロールで今までのストーリーを振り返りました。この作品の偉大さは時間軸の長さと人気があるから続編を続ける邦画でなく、紆余曲折があっても長編作品を纏め上げるプロデュース力は真似出来ません。こんな壮大で偉大な作品集はこれからも生まれないと思います。この作品に接したスタッフと企画立案者に感謝、感謝。最後1点、19年後の数分間は最と手短にエンドロール中かコマ送りでもいいのでは?また、三人の橋の上で終了でナレーターだけでもとは思いました。しかし、これほど感動が続き、興奮した映画は皆無です。名残惜しいですが、又、DVDで懐かしみましょう。もう一度最後に関係スタッフに感謝。
やっぱ最終回は盛り上がった
最初に続けて観てしまったので、一応観ながら最終回に至りました。5,6作目はつまらなかったので、見届ける目的で初日に行きましたが、今回は楽しめてやっぱり最終回は心得てるんだわと思えました。字幕で観たくて2Dとなりましたが、3D向けかなぁと感じました。絶対観るべしとは言えませんが、話題作のシリーズ最終回ですから観に行ってもさほど不満ではないと思います。
感動のグランドフィナーレ
結局、原作は一切読まず、シリーズ通し映画館で見続けてきたライトハリポタファンではありましたが、素直に胸に込み上げてくるものがあり、感動しました。
作品としては、相変わらず原作未読のものにはつらいスピーディーなテンポであり、結構主要な人物の死があっけなかったりしましたが要所はしっかりみせてくれています。
VFXもシリーズ通して最高でそれだけでも鑑賞する価値あり。
それより何より、足かけ10年に渡りキャラクター達の成長を何事も無く、見守り続けてきた自分に対しても、オーバーかもしれませんが、ひとつの区切りがついて万感の思いです。
3Dは効果のあるシーンもありましたが、ほとんど必要ないかも。
暗いシーンが多いのでファンの方は2Dで鑑賞する事をオススメします。
最後なので、ぜひ劇場で鑑賞してください!
とうとう
終わっちゃいましたね・・・
派手と言うか、幻想的な映像に魅せられて、ちょっぴり泣かされて、最後は爽やかに幕を閉じたって感じですね。
原作読んでないので、途中で話をうまく理解できなくなりましたが、まぁOKでした。
しかし、この映画で涙出るとは思わなかったなー
これを観る為の10年間だった。
『これを観る為の10年間だったんだ』と思うぐらいの出来でした。
凄く、良かった。パーフェクト。
こういうのを待ってた。
こういうのこそ待ってた。
細かい突っ込みや、指摘もあるにはあるけども…今作に関してはもうそれはイイです。
感動したから。
でも、んー。
ただですね、だからこそ…
惜しむらくは、今迄もそうであって欲しかった。
「賢者の石」から「謎のプリンス」までは、本当、イマイチだった。
PART1、PART2の方式で撮って欲しかった。
しっかり描いて欲しかった。
クィディッチをちゃんと描写して欲しかった。
ドビーを適所で出し続けて欲しかった。
ネビルの出番も確保して欲しかった。
アレを出して欲しかった、コレも出して欲しかった……
…という、言い出したらキリがないことなんですがw
まあ、もう済んだことですね。水に流しますw
思い返せば、小説からこの魔法の世界に入り、ハマり、夢中になり、映画化の一報には期待に胸膨らませ、映画を今か今かと待っていました。
そして出来上がった、今迄の1~6は「…!…?」の連続だった。
まあ、所謂、助走だったんですよね。
今回は、本当に!本当に良かった。最高。
グランドフィナーレとは、こういうことを云うんですね。
ありがとう。ハリー。ロン。ハーマイオニー。
ありがとう。ダンブルドア、マクゴナガル、ネビル、スネイプ、ウィーズリー一家、ルーピン、シリウス、ドビー、ルーナ……
そして…さようなら。
みごとな集大成!
全編クライマックス!
スケール感抜群。迫力満点!!
悲壮感を劇的に打破してゆく展開がドラマ性に優れ感極まった。
「死の秘宝」(「ニワトコの杖」「透明マント」「蘇りの石」)を手に,
荘厳な死の世界と,
支えられた遺志によって勇気で前へ進み,
圧倒的な死と対峙するハリーポッター。
過酷な運命に終止符を打つ終盤が素晴らしい。
お疲れ様,ハリー。
エモーショナルに生と死を伝える見事なファンタジーだった。
最終章、ファンならずも観るべし
試写会にて・・
上映後の観客の一人の「ハリー・ポッター、ありがとう」の言葉に、
笑いと拍手がありました。ホントにファンさんなんですね。
今回は日本語字幕でしたが、2D鑑賞となりました。
多くを語りません。是非、劇場鑑賞をオススメします。
2Dでも問題なく入り込めますが、
3Dでも観てみたいです。
出来れば、観やすい席よりも、画面メいっぱいで観てほしいです。
今回は、スネイプの過去や真実、ネビルの成長が印象に残りました。
ポッターのダニエルくんなんて、いまやオッサンのよう・・(失礼)
時間の流れって、ステキなようで、ちょっと残酷・・なんて思ったり。
あ、まったくレビューになってなくて、すみません。
ホントに最終章。(なんですよね?)
ハリーとヴォルデモードの繋がりなどが明らかになります。
最終章、楽しんでください。
あと念のため、鑑賞前にPart.Ⅰを観ておく事をオススメ。
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