(500)日のサマーのレビュー・感想・評価
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正直面白くない
サマーという女性との500日をテンポよく描き、愛の盛衰、運命とは、ということを描いていたようですが、この映画が注目されたわけが正直ちょっとよくわからないです。
まずはサマーという女性が身勝手すぎる。あんなにも相手のことを思わない大人の女性がヒロインなのはこちらとしては苛立ちを感じます。
可愛くて小悪魔的なのかもしれませんが、理由もはっきりしないまま主人公の心をふりまわし、結婚後も主人公に近づいたりしてちょっとお遊びが過ぎるのでは?と思ってしまいました。冒頭にあるように、これは「ラブストーリー」ではないにしても、主要人物でタイトルにもなっているサマーという人物がちょっと嫌な人間すぎて印象がそればかりになってしまいました。
愛の行く末、運命とはこういうものなのだ。と最後にありますが、そのわかりきったことをこのように一組の男女に焦点を当てて描くのならもう少し見せ方があったのではないかと思ってしまいます。冒頭で言われていてもどうしても何かラブストーリー的なものを見ている方に期待させてしまうような展開と映画全体の雰囲気なので、おわってからもやもや感がすごかったです。
斬新すぎる恋愛映画
気になる点が多過ぎる!
①主人公の激しい心変わり。あんなにコロコロ変わったら感情移入できない
②謎の演出。妙なpvとインタビュー形式のシーンは意味不明
③衝撃の結末。サマーがほかの人と結婚するって…サマーの次はオータムって…
サマー役のズーイーデシャネルはすごい可愛かったのにストーリーがこれじゃあなあ~
恋愛
サマーがすごくかわいかった!
あざとくないかわいさがわたしには好感がもてました!
その反面、トムの行動や感情がすごく恋をしていて、痛々しくも切なく感じました。だれしもが持つ、恋愛の感情ですね。
ただ、途中のコマ割りっていうんですかね? その表現や日にちなどの設定が細かすぎて、内容が錯乱されてひっかき回されたように感じました。改めて内容を確認してみようかなと思いました。
かわいい
ドンジョンのあとに見たからジョセフゴードンに少し壁があったけど、これでまた好きになった❤︎1番素敵に見えたかも(^-^)
映画というより、ヴィンテージとゆうかアンティークのような作品みたいな感じで、切なくて可愛らしくて味のあるものだった。ジョセフゴードンのダンスシーンが可愛かったー。
音楽もよくて◎
サマーみたいな奔放な女性に恋すると切なくてたまらないんだろうな…
気に入らぬ・・・
最初のナレーションで、これは恋物語じゃないかハッピーエンドじゃないかなんか言ってたから期待せずに映画に入れました✌︎まあ、オチにはさすがに「え〜っ!!!!」となりましたねヽ(;▽;)ノ
二人の盛衰といいますか、そこがうまく描けていたように思います。ラブラブなシーンでは思わず顔が緩んでしまいますね。
恋とは、愛とはなんなんだって、思ってしまいました・・・
女とはわからない
総合65点 ( ストーリー:60点|キャスト:70点|演出:75点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
小粋な演出で男の恋愛を描く。トムではサマーをその気にさせられなかった。恋愛に対して冷めた意見を平然と言い放つサマーにとって、トムは結局のところサマーを変えてしまう運命の人ではなかった。トムに友達といいながら近寄ってきたり突然にデリで会った男に本気になるサマーは、トムからすれば言っている事とやっていることが違うし、女とは理解不能に見える。つかみどころの少ない自分の価値観のままに生きる女に振り回される凡庸な男の等身大な日常と彼のその後に親近感がわくし、ちょっとした心のすれ違いの描き方や動作から心理を表現したりする場面場面の描写には上手さがある。
しかし日付が頻繁に前後するので流れを把握するのに一苦労するし、結末で運命を信じずに自分から行動を起こすトムと相手の名前がオータムというのは面白かったけれど、物語はこじんまりとしていて抑揚に欠ける。それとあまりサマーの役柄にも興味が持てなくて魅力的にうつらなかった。悪くなかったんだけどあと一つ盛り上がりがあればなあ。
(500) Days of Summer
↑悲しいよりも少し切ない。
だけど見終えた後はスッキリした。
"恋愛とは、人生とは"を気軽に可愛く、コミカルで時にアーティスティックに描いているので、あまり感情移入せずにフラットな気持ちで観ると、本当に素敵な、大人向けのひと味変わった恋愛映画だろう。
とってもかわいくて美人だけど、恋や運命なんて誰かが用意したただの言葉で、真剣に付き合う気持ちになんてなれない、友達として楽しく過ごすだけで幸せ。
と言うサマーとは対照的なトム。
運命や愛、キラキラしたものを信じている彼だったが、サマーとの日々を通し彼が変化していく。
トムの妹が大人な意見をさらっと言ってトムを慰める様子は微笑ましい。
ラストは切ないが、映画の終わり方が爽やかで可愛いらしく、
運命を当てにするのではなく、自ら運命を切り開いていく様子が清々しい。
I’m happy. Are you happy?
サマーが言った言葉が印象深く残り、二人の温度差をこの映画を象徴したセリフ。
失恋した男子必見!笑
先日失恋したばかりの僕には、とても響く内容だった。泣
男女の関係は、始まりは“偶然”。そこからサマーが言うような、相手にとっての“運命”の人になるためには、相手が求めるものを与え続けなくちゃいけない。
トムはサマーと“偶然”出会って恋に落ちたけど、盲目的すぎて、サマーが求めるものを与え続けることができなかった。だからフラれた。笑
単純。
トムはそれからかなり自暴自棄になるけど、それはトムにとってのサマーが、本当に魅力的な女性だった証拠。
でもフラれたら立ち上がればいい。そしてさらに男を磨けばいい。トムはちゃんと立ち上がることができ、自分がずっとしたかった建築関係の仕事に就こうと奮起する。そして最後はオウタムと“偶然”出会うことができた。とてもハッピーな結末。希望を与えてくれる結末。笑
一方でサマーは、実は誰よりも純粋に、真実の愛を求めていたんだね。サマーも幸せになって、よかったよかった。
みんな幸せが一番!
良い恋愛教材
『イエスマン』のズーイーが可愛くて、『LOOPER』のジョセフゴードンがかっこよくて、『アメイジングスパイダーマン』でマークウェブに興味を持った自分が見ないわけにはと、期待度高めに鑑賞。すごく身につまされる一本。
愛とか運命とか軽々しく口にするけど、それってなんなんだ?まずそんなものあるのか?って少し哲学的な内容ですらあります。もっと普遍的な問題である「カップル内での恋愛のスタンスの違い」についても考えさせられました。
普通の恋愛ものと違って、幸せな2人の様を見てほっこりするような内容ではあまりないです。むしろ恋愛について考えるための教材のような作品でした。僕は恋愛の仕方は(あんなに軽くはないですが)サマー派で、最終的な結論は主人公派って感じですかね。オチも爽やかで素敵。
アメリカの「モテキ」
サマーに踊らされる500日間、一目惚れして、わーっと燃え上がってしまうジョゼフゴードン。
男の子って単純だなぁと、可笑しかったです。
一方サマーはクールで、どんなに仲が良くなっても恋人関係にはならないとキッパリ。
2人の気持ちは同じように見えるのに、切ないです。
青を基調とした映像、衣装が印象的。
すごく切ない気持ちになる。
純粋なラブ・ストーリーではないのが本作の特徴です。とにかく「リアル」な映画でした。
一人の女性に一目惚れした主人公の500日間を、日にちをバラバラにして描いている点が『いつも2人で』に似ていて面白かったです。
ただ、観終わった直後はかなり切ない気持ちになります。
男はファムファタール的な女性に惑わされる訳で
ギフトカード会社にコピーライターとして勤める文系ロマンチストのトムの職場に同じような感性と自由奔放さを持った素敵女子サマーが入社してからの心踊りつつも地獄のようにもがく恋の物語。
ブルーバレンタインのようにいい時期の二人と関係性が悪くなる様子を交互に見せることによって、鑑賞者はドキドキ、ハラハラ、胸が苦しくなる訳で…
観客の性別やモテ度、属性によってこの映画の見方って変わると思うし、感想については公開当時盛り上がりがあったが、それは立場によって加担したくなる感想は違うから言及をする気はないです。
しかし、どんな立場にしろ恋愛のマジックアワー感、そして恋が終わり行く時の「もうどうしようもない」感を見事に表現した映画だと思う。
映画「モテキ」を先に観た身としてはあのミュージカル演出にあがりました。
アメリカ版「モテキ」!?笑
こりゃ面白い!
ジョセフ・ゴードンのキャラクターは完全に「50/50」のアダム。
彼の素朴で、どこか捻くれたキャラクターが好きな僕には、うってつけの映画でした!
また、独特の技法でストーリーが展開していき、そのどれもが感心するほど斬新で画期的で、とても面白かったです。
クロエは まだ幼いですねえ
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