BECKのレビュー・感想・評価
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ラストのフェス「エボリューション」はいい!
男だけの試写会にて・・
試写に当たらなかったから、もういいかな・・
と思っていたら、男のみの試写が当たったので。
期待していなかった分、おもしろかった。
ラストのライブの「エボリューション」は
思わず体が動きそうになってしまった。
不評のようですが、コユキの歌声なしの表現は
個人的には、よかったかな・・と思う。
だって、天才的歌声だから、きっと
観た人の最高の歌声をイメージさせたかったのでは・・
と思うのですが、深読みかな?(笑)
そんな事より、正直水嶋の演技の方が気になる。
他の4人がよかった分、演技力が不足かと。
(水嶋ファンには申し訳ないですが)
ですが、5人とも、楽器演奏やライブを
頑張ったところが伝わりました。
上映終了後、桐谷の舞台挨拶と、
RAP披露、よかったですよ。
観られてよかったです。
これから観られる方には、割引での鑑賞だと
まぁ、いっか・・ってトコかな。
音楽映画に必要なのは。
原作をまったく知らなかったので(いつものことですが^^;)
最初「BECK」という音楽映画と聞いて、あ~歌手のベックを
あつかう映画なのか~と本気で思っていた(爆)
アレ?にしちゃ~人数多いし、おかしいと思ったら全然違く、
予告や劇場のお試し冊子などで、犬の名前からと分かった。
よくこれで映画を観ているもんだと思いながら^^;それでも
映画となればカンケーなく楽しめるのがいい作品の条件。
(なんかすごく必死の言い訳^^;)
で…。結果からいうととても楽しめた作品だった!…のだが、
だからこそ「エェ~そんなぁ!?」な部分も否めないところ。
この気分は残念、、というより無念に近い。(爆)
どうやら原作者たっての希望で最後までああしたらしいが、
(だから原作ファンならば、納得いくのだと思いますけれど)
う~ん…私はすんごく期待したぞ!歌声をとっても期待した。
知らぬが仏。とはいえ^^;映画の完成を観るのなら、
あの高揚感を最後に思いきり昇華させて欲しかった1人だ。
あそこまで引っ張って、引っ張って、エ…?のまま終わった。
原作のイメージは守られるべきかもしれないが、映画には
映画としての役割も必要だ。音楽映画なら音声あればこそ。
監督は、ならば思いきりバックの音で、楽曲の正確さで、
観る者の想像を喚起させようと試みたそうだ。それは正解。
他の部分では文句のつけようのない演出だったと思う。
コユキの分、千葉がラップで頑張った(お疲れ)とも言える^^;
お試し冊子ではあまり惹かれなかった(すいません^^;)絵が、
スクリーンではとても面白いキャラに変貌し、観やすかった。
それぞれの持ち味を生かした役作り、コユキはイメージに
ピッタリだし、水嶋ヒロも堪能な英語でさすがにカッコイイ。
向井も冷静でカッコよく、蒼くんはかなりドラムが巧かった。
敵対するバンドのメンバーも、そのプロデューサーも、
どこぞやに…モデルがいるんでは?^^;的な描かれ方をして、
なんかその、裏事情が見えたようで…怖くも面白かった。
ロケも相当な頑張りようで、ロックフェスにつきものの天候、
雨の中のライブってなんでこう盛り上がるんだろう!?的な
エンターテインメント性に長けたつくりだったと思う。
あ、余計なことですが、もちっと犬を見たかったかな…^^;
(レッチリとオアシスが聴けたから、自分の中では由とします)
おもしろかったよ
劇場で観てきました。
多分、『ゲゲゲ…』 ファンの方なのでしょうが、
ここはきみまろの講演会ですか?
ってくらいのお母様達が大勢、鑑賞しておられました。
普段はROCKなぞ聞かない人たちが、笑い、泣き、映画を十分に堪能しておられました。
姦しい事この上なかったですが
世代は変わっても、いろんな背景なんて解らなくても、解っても、心が動いた映画でした。
FUJIROCK行きてぇなぁ…
思っていたより面白かった
ここでネタバレをチェックして、問題のシーンが気にかかり、
観ようかどうか悩んだ挙句、ライブシーンが好評だったようで、
それなら劇場で大音響で楽しみたいと思い、観てきました。
ネタバレのおかげで、問題のコユキの歌の部分は、気になりませんでした。
劇場で観ておいて良かった!と満足できるくらい、
ライブシーンはカッコよかった。
その他のキャラも、違和感がなくて面白かった。
(唯一、マホ役が幼く見えて、自分の中ではNGだった)
ただ、佐藤くんの地声じゃなくてもいいから、
天使の歌声ってやつを吹き替えとか、声の合成とか、何かアレンジして、
最後のシーンだけでも声がつけてあったら、歌詞の字幕も違和感なくなるし、
良かったんじゃないかな…と素人考えですが、残念に思います。
作者の意向だったのなら仕方ありませんが、
その他が面白くて入り込んで観れたので、もったいない。
スコアは自分の中では久々に楽しめた作品だったので、高めの評価です。
BECKのメンバーの俳優を全く知らなかったけど、
この映画で一気に好きになってしまいました^^;
許さない・・・
あの歌の演出だけは許さない。絶対に!!!!
下手でも、上手いってことで説得できることはアニメでも実証済み。
観ていないのか???
最後の一瞬でも歌えば許したのに。
それ以外は、あそこまで進行しなくては成り立たないという20世紀少年と同じジレンマとの戦いだったのでしょうね。
の、中で
素晴らしく面白かった。
音圧とあいまって、10回くらい泣いてしまった。
エボリューション・・・凄い説得力でしたね!!
いい作品になり損ねた・・・勿体無い作品です。
でも大好きです。
・・・としか、言えない。とんでもなく残念。
齋藤さん・・・とうとう本当に齋藤さんになりましたねwww
そして、有吉の存在感www
面白かったんですよ・・・全部・・・。
でも・・・これでは、続編を望んでも・・・もう歌えないですし・・・
本当に悔しい・・・。
レボリューション、オー!
原作は、二人のヒロインの見分けが、全く出来ず、ストレスを感じ、序盤で断念。
キャストがよかったので、鑑賞することにした。
面白かった。かなり、端折っている感じはあったものの、違和感を感じることなく最後まで見れた。ラストの千葉登場からライブは、ノリノリで最高。テンションが上がった。
ただし、映像化にあたって絶対に逃げてはいけないコユキの歌の部分。全て消してしまい、よく分からないイメージ映像にしてしまった。クリエイターとしての敗北宣言である。誰にどう言われようと勝負すべきで、ファンのイメージを理由に避けてはいけない。原作ファンを100%裏切ることは分かり切っている。ならば、少しでもいい方向で裏切るべき。それがクリエイターとしての資質だし、腕の見せ所である。チキンハートで観客を驚かせることなど出来るのか。
桐谷くんが最高によかった。ラスト、スポットライトを独占した。全力で勝負したのだから当然である。
頑張ってる
元々原作ファンでもあったので迷いましが、劇場まで足を運びました。
感想は一言で頑張ったな〜…と。
原作が原作なだけに、以前アニメ化された際も残念な感じ。まして実写なんて…と、はじめに覚悟していただけに、キャストの役作りと、演出スタッフが創り出す原作の雰囲気を損なわない世界観で楽しめました。
問題のコユキのボーカルシーンもあれでOKだと思います。
堤監督も最近の作品の中では良い方なのではないでしょうか(個人的には連続ドラマの時のケイゾクが一番好きですが)
最後に…マンガの映画化はもうやめていただきたいものです。
もうちょっとスパイスを
音楽的には素晴らしい。
劇中様々な音楽が流れてすべてもうちょっと聞いていきたいという気持ちになりました。
キャストはみんなはまり役で、原作を知っていても違和感なく見れます。
だけど、少しドキドキ感が足りない。
漫画だから真実味が出るエピソード、映画だから真実味が出るエピソードというものをふるいにかけるべきでした・・・
ラストがあの場面なら、もっと各メンバーがバンドにかける情熱を表す描写を増やして、エンディングまで盛り上げてほしかったな
水嶋ヒロって諸角ヨシトだろ。
LFLの社長みたいな人が監督して、諸角ヨシトみたいな人が主演して、ベルアームみたいな宣伝してる映画。それを見て喜んでる人は、なんで自分が豆タンクだって気付かないんだろう???原作はまさにそういう漫画だったはずなんだけど…猫背のレオンサイクス、へっぴり腰のSP、早口のジョンリーデイヴィス、なんか気持ち悪いエディ、華奢なマットと、外人勢は軒並み笑えた。コユキの歌がどーのとか以前の問題だと思う。悲しくなった。
あ、でもコユキが斉藤さんのところでギター練習するシーンは良かった。竹山GJ。
個性的なキャラクターが魅力的
メインの5人は最高でした。作品に対して愛情を持って真剣に取り組んだのだと伝わってきました。
特に桐谷健太の演技ははまり役で、千葉のコミカルな部分と繊細な部分とが上手く出ていたと思います。桐谷の役に対する熱い気持ちが千葉の熱さとリンクして伝わってきました。ラップも是非CD化して欲しいですね。それに、佐藤健のだささの中に愛らしさを漂わさせる演技も魅力的でした。時より見せた何とも言い難い絶妙な表情や動作は印象的で、ユユキの純粋さや控えめさ、どこか冷めた部分と熱い部分を上手く使い分けていたと思います。ただ、脇を固める俳優陣には実力の差がありすぎて脇役一部分でなく脇役全員に力を入れて欲しかったです。
ユユキの歌うシーンは賛否両論だと思いますが、漫画の設定を忠実に実写化するにはこの方法しかなかったのではないかと思います。とはいっても、目の前で餌を散々見せびらかされたのに結局貰えなかったという感じで、鑑賞後のモヤモヤ感には参りました。ただ、その後スペシャルガイド本を読むと原作者のハロルド作石さん自身がこの方法を望んだと書かれていたので妙に納得出来ました。
手を叩いて大満足とは言えませんが、作品から熱い思いは伝わってきましたし、音楽、青春、友情、恋愛などの要素が個々で確立した上でそれぞれの要素が絡み合って1つの作品になっているので、色々な角度から楽しめる作品だと思います。
これから見られる方は、楽しみの妨げになるであろうモヤモヤ感を起こさせない為に、ユユキの歌うシーンにどのような方法がとられているのかを知った上で見られることをオススメします。そうすれば、鑑賞中のモヤモヤ感はある程度軽減されると思いますし、より純粋にBECKを楽しめると思います。
仕方ない
監督が20世紀の監督とのことで期待値は低い状態で見ました。原作が好きでどこからどこまでのシーンが描かれているのか、コユキの歌は?などの不安が見事に的中しました。でもまあ仕方ないかな~2時間半ぐらいの映画でまとめるのは不可能でしょう。コユキの歌もまあ仕方ない!多分けっこーな話し合いの末の結果だと思います。そんな映画ですがキャスティングは素晴らしい!それぞれのキャラクターに合っていてよく見つけたな~と関心しました。ただマホは自分的にはない!男性陣に力を入れすぎ!堤さんの批判が多いのも納得。
原作ファンは観よう
原作ファンは是非観るべき映画だと思う。
レビューでは賛否はあるが、それは 見た人の主観であって、実際見て初めて「あ〜だ、こ〜だ」と原作ファン同士で 論じるべきだと思う。もう一度コミックを読み返すともっと感動できるかもしれない!
原作者の伝えたかったことは何か?
少なくともこの映画からは十分伝わってきた。
是非、映像も音楽も 映画館(できるだけ音響のよい)で体感して欲しい作品だ。
映像で言えば、細かな部分にもこだわっているので原作ファンなら気付くことも多いのではないだろうか?
今回、キャスティングは正解だったと思う。
カリスマ性をもった帰国子女竜介、唯一コミックでしか実在しないような役を リアリティのあるものにした水嶋ヒロには脱帽!
コユキ、平凡な・・にしては佐藤健は少し男前過ぎる感はあったが、処々で魅せる表情にひきつけられた。
サクも平もコミックそのもの!
千葉役の桐谷は 観客を裏切らないはまり役だった!ラップ部分を桐谷が歌ったことにも脱帽!
個人的には あえて 主人公をコユキにしなかったのであれば 声の部分も 「ここぞ」と言う時に絞り、目線をかえた脚本にしてもよかったのではと思う。
最低の監督
21世紀少年でも駄作にしてしまった名作に便乗する最低監督堤の作品。
どうしてこんなにも最低の作品に劣化させられるのだろうか?
原作のよさをすべて台無しにして潰す。
音楽も洋楽の丸パクリだし、こんな駄作にするならオリジナルでBECKをぱくった作品を作ればいいのではないか?
作品の一番の売りである主人公コユキの歌声が無いなんてありえない。
中島みかのSTARSのときのように新人を連れてくるくらいすればいいのに。
有名作にたかっているだけでやっつけ感がひどい。
才能ないのだからアニメのままやればいいのでは?
低資金のアニメ業界のほうが監督、スタッフも優秀である。
すべて任せてみてはどうだろうか。日本映画業界はおわっている。
製作陣は何考えてんだか・・・
佐藤健演じる「コユキ」が「歌うシーン」が来るまでは、原作ファン、アニメファンも納得できる出来だと思います。しかし、BECKの名場面であるこのシーンでまさかの・・・(かなりのネタバレになりますのであしからず)。ここで多くの人が首をかしげるはずです。そして、最後のライブシーンには、「さすがに×××だろう・・・」と淡い期待を持ちながらも、やはり観客を裏切る形で終わってしまいました。
正直消化不良です。こんな形でしかBECKを作れないのであれば、最初からやるべきではなかったとはっきり言うことが出来ます。
日本のみならず世界中でマンガやアニメの実写化映画がどんどん作られています。その中で、マンガ大国の日本の人気作を実写化するのは大きな意味を持ちます。その意味をこの映画を作った製作陣は本当に分かっているのかと疑問に感じます。特にBECKは、音楽を愛する人間、音楽に打ち込む人間にとって「勇気」と「感動」、その他もろもろ(すいませんBECKが好きで長くなりそうなので・・・)を与えてくれる音楽マンガの傑作です。実際、このマンガの影響で音楽を始めた人間だって少なからずいるわけで、そういった意味でもBECKを実写化するのであれば、もっと音楽作りにこだわるべきだったと思います。
「アニメ化不可能」と言われた原作を、本物のアーティストに曲作りを依頼し、声優とは別に、歌うシーンの時だけ歌手を使うなど、いろいろな趣向錯誤をして、賛否両論(?)と言われながらも作り上げたアニメ版BECKを見習って欲しいものです。(アニメ版も素晴らしいです)
今回の映画にて、メンバーの演奏に関してもちょこちょこダメ出しはあるのですが、出演陣
の役作りとBECKにかける情熱が見ているこちらにも伝わるものがありました。
最初、キャスト発表の時は「ふざけんなー」って思ったのが本音ですが、映画を見ているうちにBECKメンバーを好きになれるようになりました。(それでも、ドラムのサク演じる中村蒼はイケメン過ぎる気もしますがw)特に、ボーカルMCを務める千葉役の桐谷健太のキャラクター作りは抜群で、あれこそ「千葉」だ!!と言えます。竜介の水島ヒロ、平くんの向井理、コユキの佐藤健もそれぞれ役になりきれるようかなりの努力をしたんだろう伺えます。役者の演技や、原作以上のギャグシーンなど、見ていておもしろい作品だけに、肝心の曲作りや演出が残念なだけに、とても煮え切らない作品になったと思います。
これだけ出演陣がキャラ作りに専念して、多くの音楽関係者が支えてくれた作品なのだから製作陣はその頑張りに、もっと応えなければいけないとつくづく思いました。
そうすれば最後のライブシーンは日本の映画史に残る名場面となっていたことでしょう。
期待していた作品だけに残念です。
消化不良
配役はバッチリ、演奏演技も良かった。
ただ、コユキの歌声を最後の最後まで期待した自分が悲しかった…。
吹き替えでもいいから、ボーカルのっければ良かったのに。
桐谷クンの歌がかっこよかっただけに、残念デシタ。
5人の配役勝ち。
どうでもいいと思える脇道が冗長でやや退屈。
そのせいで,5人の応援に擁する時間が長かった・・・。
シンプルに王道のかけ上がりを見せてほしかったなぁ。
キャラ立ちしている5人の配役は抜群だっただけに惜しい。
存在するだけで様にカッコいい彼らが立つクライマックスの野外フェスは,
ステージと観客の臨場感に触れた役者の興奮が伝わって,
そこから,音楽の奏でる気持ちよさが見える素晴らしいライブシーンだった。
終わりよければすべて良し。
ってことで気に入った。
ボーカルの歌声を聞かさないのは,
実際に歌声があると,
そのイメージが植え付けられるから,それを避けたのだと予想。
拍子抜けではあるけど,許容範囲。
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