「レボリューション、オー!」BECK 小太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
レボリューション、オー!
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原作は、二人のヒロインの見分けが、全く出来ず、ストレスを感じ、序盤で断念。
キャストがよかったので、鑑賞することにした。
面白かった。かなり、端折っている感じはあったものの、違和感を感じることなく最後まで見れた。ラストの千葉登場からライブは、ノリノリで最高。テンションが上がった。
ただし、映像化にあたって絶対に逃げてはいけないコユキの歌の部分。全て消してしまい、よく分からないイメージ映像にしてしまった。クリエイターとしての敗北宣言である。誰にどう言われようと勝負すべきで、ファンのイメージを理由に避けてはいけない。原作ファンを100%裏切ることは分かり切っている。ならば、少しでもいい方向で裏切るべき。それがクリエイターとしての資質だし、腕の見せ所である。チキンハートで観客を驚かせることなど出来るのか。
桐谷くんが最高によかった。ラスト、スポットライトを独占した。全力で勝負したのだから当然である。
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