劇場公開日 2009年11月6日

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スペル(2009)のレビュー・感想・評価

全42件中、21~40件目を表示

1.5サム・ライミ好きならば

2010年10月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

単純

すべてにおいて中途半端。

ホラー? にしては怖くない
コメディ? と思っても、笑えない(苦笑や失笑は有り)
衝撃のラストが・・・と期待したけど、思っきり想像通り。

サム・ライミファンやB級好きであれば楽しめるかも。
特に監督に思い入れのない人が観たら危険。

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xqxq

1.5微妙

2010年7月24日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

DVDのジャケットがめっちゃ怖そうやったんで、期待して観たんですが、何ですかねこれ。

お婆ちゃんと主人公の女の人のやりとりに怖いとゆうより、むしろ笑えました。

これがこの作品の狙いなんですかね??

純粋に怖いのが観たかったので、正直ガッカリしました。お婆ちゃん汚すぎ。

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Mr.アンチェイン

4.0笑いと恐怖の瞬発力に終始圧倒

2010年7月23日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

「スパイダーマン」シリーズでハリウッド・ヒットメイカーとしての地位を不動のものにしたサム・ライミ監督は、実はこんなB級カルト映画ぽいのもイケちゃう。構想10年。てか、むしろこれが本職。原題は「Drag Me to Hell」。まさに「地獄のどん底に引きずり落としちゃう」映画。でもコレ、単なるホラーじゃない。

 銀行員のクリスティンのほんの些細な不親切が悪夢の発端。奇妙な老婆に呪い(スペル)をかけられ、その呪いを解こうと必死に四苦八苦するクリスティンの3日間のお話。

 この作品で特筆すべきこと、それはサム・ライミの仕掛けた「笑い」。劇中、何度笑ったことか! 怖さよりなんとも言えない滑稽さが際立つ作品で、明らかにサム・ライミのコメディセンスが幾度となく小爆発を起こす。主人公と老婆の決闘、除霊、クラシックなオカルトに見え隠れするライミの遊び心に結構ハマる。ただ、ホラー苦手な人には充分に怖い作品なので、ご注意。

 主人公の銀行員を演じるアリソン・ローマンの腑抜けた感じがまた笑える。このマシュマロみたいな女性が、壮絶な呪いの日々をサバイブしていくという典型も、今となっては新鮮。「チャイルド・プレイ」「死霊のはらわた」「キャリー」「13日の金曜日」あたり好きな方は必見。ちなみに米映画批評サイト「ロッテン・トマト」の鑑賞後満足率92%というのは、納得できる。笑いと恐怖の瞬発力とスピード感が、ハンパないもの。

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ikuradon

4.0気軽に観えて良かった☺

2010年5月20日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

面白く楽な気持ちで観えました✴
「キャプテン・スーパーマーケット」を思い出します😁

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曼珠沙華

2.5ホラーコメディ

2010年5月16日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

単純

怖さもそこそこありますが
汚さばかりが目立ちました。

おばあさんの逆恨みから銀行員が恐怖の体験をするのが
大まかな筋ですが、その過程で怖さ以外にも
おばあさんの汚い入れ歯とか、死体の口から変な液体が
流れ出るなど、背筋が寒くなる汚い描写が満載です。

怖さに関してはよくある展開ばかりなので、
少々ドキッとする程度です。

B級がお好きならどうぞ。

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gdf

4.0怖いのになぜか笑える

2010年1月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

怖い

ちょっとしたボタンの掛け違いから、どえらい目に遭う主人公の女性。
実際にこんな琴があったら怖いんだけど、この映画ではそんな怖さまでも、笑えてしまう。ストーリーも面白かった。
ラストはあっと思ってしまいました。

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harukita

5.0笑えた?

2009年12月6日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

正直すごく怖かった作品でした。
確かに何ヵ所かやりすぎて笑える部分はありました。でも最初から最後まで恐怖と興奮で目が離せない作品でした。
オカルト好きな方は見ておくべきだと思います♪

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Nana

3.0一気に見れるジェットコースタームービー

2009年12月5日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

きっかけは理不尽極まりないのに、主人公のバカ正直振りを応援せずにはいられなくなります。段取り見え見えなのに続きが気になり時間を忘れてのめり込める事は確かです。

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しげ

5.0久々にお腹が痛くなるほど笑いました!!!

2009年12月1日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

単純

久々にお腹が痛くなるほど笑いました。
特に残り15分のヤギがサイコーです。癒されます。見逃さないで下さい。
今年1番の作品です。
もう一度、見てみたい作品です。

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ddr2

5.0映画史上最悪の婆さん VS 超気の強い女

2009年11月25日
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笑える

怖い

興奮

2009年アメリカ映画。99分。「イングロリアス・バスターズ」を観たい気持ちを抑えて、そのタランティーノが絶賛した本作を最終の回で観てきました(吉祥寺の映画館内は7人だけ)。監督はサム・ライミ。「スパイダーマン」で超メジャーになりましたが、もともとはこの手のB級ホラーが十八番の監督さんでございます。

内容は、野心家の若き女性銀行員が、住宅ローンの未払いで家を差し押さえられる寸前の婆さまから延長の願いをされます。しかし、彼女は出世のために非情の却下を通告します(ここまでの流れがこの映画を奥深く味わうための最大のミソ)。怒った婆さまは彼女に呪いをかけるという按配でございます。

描写はベタの連続。
だから安心する。
なのに怖い。

これが絶妙にブレンドされたおかげで怖くて笑っちゃう。観客を突き放すことをせず、それでいて馴れ合いにならないから、こっちは安心しているのに甘えさせてくれない。ひたすらエンターティメントな怖さがこれでもかと浴びせかけられます。

こういう気概に満ちた映画すごく好きだし、最高にカッコイイ。ライミ監督は男の中の男です。

「どんでん返し」のエンディングは予想通りでした(最初の30分で予測できた)。でも、あのエンディングを観て、思わずにんまりしてしまいました。この映画は、どれだけベタと言われようとも、あの終わり方じゃなきゃ駄目なのです。それはこういったご時世だからこそのエンディングなのです。いろいろな事が絡み合って最後の最後にやはり笑ってしまう映画です。

それにしても悪霊にガチンコ勝負する銀行員の女はかっこよかった~。ほれぼれとしました。

今年のベスト5入り決定。

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あんゆ~る

3.5サム・ライミの原点回帰

2009年11月20日
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鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

『ダークマン』のサム・ライミ監督が帰ってきた。ベタで単純でギミックに溢れ、観客のワクワク感を逸らさない。ジェットコースターに乗っているかのように振り回されながらも、意表を突きそうで突かないというか、こちらの思った通りに話が展開していく…(けなしているわけではありません)。実に心地よい。
なにしろわかりやすい。あらゆる人物、小道具が明確な記号論通りの役割で出てくる。悪魔といえば山羊角が生えているに決まっているし、死人の口からは気味の悪い液体が出るもの。わけわかんない行動をするのはジプシーをはじめとした外国人だ。不自然に張られた伏線はそれっぽいのですぐわかる。
もとより話運びで見せるスタイルというよりもビジュアル派の監督で、ただでさえくだらない話をさらに輪をかけてくーっだらなく絵作りすることに心を砕くタイプなのだ。
『痩せゆく男』と『マニトウ』を足して2で割ったような面白い映画だが、痛快度数はライミ作品としてはスタンダードだろう。完成度は低くても初期の『死霊のはらわた』や『ダークマン』の方がもっと弾けていた。ダークマンがヘリコプターに吊り下げられるシーンを思い出す(空中を振り回されビルに激突し、高度を下げられて地面に足が付けば脅威の走りを見せる!)。
ライミよ、どうかこの路線で突っ走ってほしい。そして笑える恐怖を究めてくれ。

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ヨギベア

3.5一昔前のサム・ライミの楽しさが味わえます

2009年11月19日
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鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

かつてのチープさが楽しいサム・ライミに戻って、思い切り楽しめました。
彼独特の気持ち悪さもにホラーの面白さが加わって、カルトな楽しさがてんこ盛りです。

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ぼて

4.0良い意味で、B級ホラー映画

2009年11月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

「サム・ライミ作品が好き」という人には、その世界に浸って楽しめるでしょうが、純粋にホラーの怖さを楽しみたいという人にとってはちょっと拍子抜けかも。僕も、テレビCMで「エクソシスト以来の・・・」みたいなのがあるので、そういうオカルト/ホラーだと思っていました・・・と、こういう期待が大きすぎると「な~んや」って事になるかもしれません。
実は、「SAW6」を観た後にハシゴしてこれを観ました。(SAWシリーズがホラーかどうかは別として)SAWの方が恐怖感は味わえます。ただ、それに比べても、最近のホラーとしてはスプラッター的要素はほとんどないし、強いて言えば「安心して擬似恐怖体験が出来る」という感じの内容。
皮肉な事に、ストーリーを含め、全体的にB級ぽい作りに意図的にしている気がしないではないですが、昔のB級に比べると、魔物に引き込まれていくシーンのCGが綺麗過ぎたりするのが逆に残念。あの辺りのディテールがもっと“べた”に、オドロオドロしくなっていたら、もうちょっと全体的に雰囲気が違った気もするのになぁ。(もしかすると、それも計算のうちか?)
でも実際、当のアメリカ人は、あの手の「呪い」みたいな世界に“恐怖”を感じるのか?

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Tom

4.0老若男女も楽しめる? 進化型『死霊のはらわた』!

2009年11月14日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

怖い

サム・ライミが帰ってきた!
怖い婆さんと陰険なツラの山羊を引き連れて帰ってきた!
『スパイダーマン』の宙吊りキスシーンは素敵だったが、本作では映画史上最悪レベルのキスシーンが2度も拝めます(笑)。

『呪怨』の俊雄くんみたく、どこからともなくヌヴァーッと飛び出る婆さんに戦々恐々。
定規と鼻血とケーキに刺さって動くフォークに抱腹絶倒。
ビビらせつつ笑わせる、ライミ監督独特の驚異のテクニックは今もなお健在だ。

ハイテンションでスピーディな展開やこだわりのアナログ演出、そして何より心底楽しんで映画を作ってる感じが『死霊のはらわた』時代と少しも変わってないのが素敵。
加えて、グロさを(割と)抑えたホラー演出や、共感しやすいキャラの描き方など、万人が楽しめるエンタメ映画の作り手として彼が
確実に進化していた事も分かる。

それと、音楽。
『ヘルレイザー』シリーズ等の音楽で知られるクリストファー・ヤングの手掛けたスコアがもう最高!
胡散臭くて騒々しくて、やたらテンションが高いくせに格調高いという、素晴らしすぎる仕事振り。

監督、この勢いで『死霊のはらわた4』も撮っちゃったらどうですか?

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浮遊きびなご

4.0恐怖と言うよりも、ジョットコースターの乗っているかのようなショックの連続。ホラー嫌いの人には、案外取っつきやすいかも知れません。

2009年11月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 ホラー作品の怖さにもいろいろあると思いますが、本作品の場合気持ち悪さとか、スプラッターな惨劇は少なく、むしろ見えない恐怖や突然仕掛けられる驚きにドキッとさせられ放しの作品です。
 主人公クリスティンと対決するのは「ラミア」という恐ろしい人食い鬼。本来はギリシャの女神なのに、怒りに目覚めたとき、泣き叫ぶ犠牲者を地獄に引きずり込む悪魔となるのです。ラミアは、本作では影だけで、実態は姿を見せません。けれども足跡を忍ばせて建物の中のものを揺るがし、そのもの音で存在を誇示するところが余計に怖さと緊張感を感じさせました。

 ラミアは冒頭から登場して、いきなり観客の度肝を抜かせます。それは本編に先立つ40年前のこと。霊媒師バサーラは、ラミアとの対決に敗れて、甥っ子を地獄に引きずり込まれてしまいます。

 画面はがらりと変わり、 銀行の融資窓口。空席となった支店次長の座を巡り、クリスティンが支店長に攻勢をかけていました。そんな微妙な時期だけに、クリスティンは功名心に駆られてガーナッシュ夫人の融資を断ってしまいます。
 なんだか『イエスマン“YES”は人生のパスワード』と同じような出だし。でもこのあとストーリーは、真逆に向かいます。

 業務を終えて帰宅しようとしたクリスティンをガーナッシュ夫人は襲い、呪いをかけてしまいます。このあとしつこく登場するガーナッシュ夫人です。夫人役はまさに迫真のがぶり寄りぶりの怪演!序盤のこの時点から充分に不気味でした。そしてこの時点から、前出のラミアがクリスティンを付け狙うようになったのです
 姿を見せず影だけのラミアとのファーストコンタクトが、何とも不気味です。

 早速ラミアの洗礼を受けたクリスティンは、憔悴して、ガーナッシュ夫人に侘びに向かいますが、もはや他界して後の祭。
 相談に出かけた霊能者ラオから、3日間脅した後に、ラミアはあなたの魂を地獄に引きずり込むと告げられたクリスティンは、ラオの紹介する霊媒師に頼ろうと決意します。その金額はなんと1万ドル。家財道具を売り払っても、足りません。そんなクリスティンに助け船を出したのが、交際中の彼氏ジャスティン。彼は大学教授で、唯物論者。端から心霊現象は信じていませんでした。けれども愛するクリスティンの語ることは全て真摯に受け止め、彼女を信じていたのです。
 ポリシーを曲げてまで、クリスティンが降霊会に参加する高額な費用をポンと支払ったのです。ジャスティンの優しさにはジンときましたね。

 このあとの降霊会で、登場する霊媒師バサーラによって冒頭のシーンと40年後の現在が繋がりまするそしてその後は、お決まりの対決シーン。本来ならここで終わりなのですが、あと一歩のところで、バラミアサーラ死んでしまい。
 クリスティンのへの呪いは残ってしまいます。絶体絶命になったところで、ラオから伏せていた呪いの秘密が明かされます。呪いは、クリスティンのきていたボタンにかけられていたのです。
 このボタンを誰かに渡せば、賭けられた呪いは、その人のものとなるのだとラオは打ち明けます。もうあとがないクリスティンは良心の呵責も吹っ飛び、明け方のカフェで「犠牲者」を物色。
 そこへ、出世競争のため彼女を陥れた支店の同僚が、不正を暴くと脅し呼び出されて、ノコノコ登場します。そこで取り出しマシたるボタンが入った一通の封筒。「わたし出すわ」と気前よく、同僚に差し出すと、追及されるもんだと思い込んでいた同僚は、ほっとして、そのボタンを受け取ろうとします。
 果たして、ラミアさんは同僚とラブラブになっちゃって、地獄へ引きづり込み、一件落着となり、エンディングを迎えます。

 と思いきや・・・、このあとクリスティンはなぜか世を徹して、ガーナッシュ夫人の墓を掘り起こして、亡骸の口に、例の封筒を突っ込んでいるではありませんか?
 さらには、そのあとの穏やかな朝。婚前旅行に旅立つ駅で、口に突っ込んだと思っていた封筒と同じものを、ジャスティンがもっているではありませんか。

 何で呪いのこもったボタンが、そんなにあるのか。そして、ジャスティンが最後の60秒にどうなるのか、劇場で確認ください。ラストのヒントは予告編にあります。
 でもアンナ終わり方は、ちょっと唐突過ぎますね(^^ゞ

 恐怖と言うよりも、ジョットコースターの乗っているかのようなショックの連続。ホラー嫌いの人には、案外取っつきやすいかも知れません。でも狭心症のわが心臓は、もうバクバク(^^ゞパンク寸前まで行きました。ああ~苦しかったなもぉ~。

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流山の小地蔵

4.5あっという間の99分!

2009年11月7日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

「スパイダーマン」シリーズを大成功させたサム・ライミが、自分のやりたいことを思いっきりやり遂げた、まるでジェットコースター型のお化け屋敷のような映画! テンポ、脚本、演出、CG、その全てが素晴らしいし、恐怖を突き詰め笑いにまで昇華させているのが凄い。

ただし、「スパイダーマン」でもヒロインにキルスティン・ダンストを起用していたことでも分かるように、女優(アリソン・ローマン)の趣味が悪いのはご愛嬌。でも、中盤まではただひたすら老婆の呪いに怯えるばかりだった主人公が終盤、一転反撃に討って出てからの体の張りっぷりと女優魂はお見事! 2009年必見の1本。

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ダース平太

3.0「呪い」発,「地獄」便

2009年11月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

オープニングが大事。 >上映時間に遅れないよう!!

オチが予想ついた。
残念。

悪魔系ホラーは戦慄度が低くて,
期待を上回る怖さはなかった。
これまた残念。

でも,強烈な老婆の汚い攻撃を,
全身で受け止めるクリスティンのやられっぷりが,
悲惨なのに滑稽で,可哀相と同情する前に笑えて,
まるで,ホラーというよりブラックコメディな展開が面白かった。

「死霊のはらわた」「キャプテン・スーパーマーケット」
といったサム・ライミの原点である
B級ホラーのいかがわしさが全開で嬉しい!!

そういう意味で満足。

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AKIRA

4.5スペル

2009年11月3日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

悲しい

怖い

怖いけど、笑える。

笑えるけど、悲しい。

ホラーなのに、観客が爆笑しているのが新鮮だった。

だけど…。
後々、残る気持ちは、やるせない気持ち。

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かしち

4.0“映画史上最恐の婆さん”登場!

2009年10月27日
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鑑賞方法:試写会

笑える

怖い

サム・ライミといえば、今や「スパイダーマン」シリーズの監督として、すっかり有名になっちゃいましたが、本来の姿は“青春ヒーロー映画の巨匠”ではなく、“スプラッター・ホラーの帝王”なのです!そんな彼の本職復帰(?)作。サム・ライミ自身が、ず~っとやりたかった企画(何と、構想10年以上!)だったそうです。いやあ、オモロ恐かったですわ~(^^;。

 本作での「スペル」とは『呪文、呪縛にかけられている状態』を意味しておりまして、正に呪いをかけられた女性が如何に悲惨な目に遭い、そしてそれにどう立ち向かっていくのか?ってところが、描かれております。しかし、この映画に出てくる程度のことで逆恨みされて、あろうことか呪いまでかけられてしまうとは、本当にクリスティンは可愛そうです。そんなに悪いことしてへんやんね?ところがこれが、今回のサム・ライミ監督の狙いだそうでして、『ヒロインは本当にいい子だ。善良な娘で、ロサンゼルスで成功したいと思っている。ところがそのために、1つだけ罪深い選択をしてしまう。それがきっかけとなり、彼女への報復が始まるんだ』と、語っておられます。曰く“シンプルな道徳的寓話”なんだそうです…。それにしては、えげつないって(^^;!“道徳的寓話”ってレベルで終わる話とちがうと思うんですけど。まあ、主役のクリスティンを演じるアリソン・ローマンも、絶妙なキャスティングでございまして、その清純そうな見た目が徐々に毒されて行く様に、吾輩とても哀れみの感情移入をしてしまいました。そう、かわいそお~だ~!って。う~ん、吾輩サム・ライミの思うツボにハマってますね~(^^;。

 冒頭でサム・ライミのことを、“スプラッター・ホラーの帝王”などと偉そうに書きましたが、実は吾輩、彼の出世作である「死霊のはらわた」シリーズを、まともに見たことがございません。『血しぶきドッバドッバの恐い映画を、わざわざ金払ってまで見にイカン!』という思いがあったからでして、ええ吾輩“恐がり”ですから(>_<)。で、今回も『恐いのヤダな~(>_<)』と思いつつ、試写室に向かったのですが、コレが面白い(^^;!もうね、途中で思わず声を上げて笑いそうになっちゃったシーンが幾つもございました。本当は恐~いシーンの筈なんですが、これが恐怖を突き詰め描いて行くと、笑えるシーンになっちゃうんですね。特に『口の中に手ぇツッこんで、奥歯ガタガタ言わしたろうか~!』を、実写でやっちゃってるシーンには爆笑してしまいました。まあ何とも悪趣味な演出!サム・ライミの高笑いが、聞こえてきそうですわ。

 今回、恐怖の対象となる“映画史上最恐の老婆”(←ね?こんな風に書くと笑えてくるでしょ?恐いはずなのに…(^^;)は、本当に恐いです。あんなのが夢に出てきた日にゃあ、吾輩1人でトイレに行けません!クリスティンの車の後部座席にいきなり座っているシーンなんか、相当に恐いです。でも、笑えます!う~ん、困ったキャラだ、この婆さん。

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mori2

5.0恐怖と笑い!?

2009年10月26日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

すごく楽しみ!

怖さの中に笑いもアリ!?とのこと。

何で怖いのに笑えるんだ?

そのへんも興味あり。

息もつかせない映画だな きっと。

公開が楽しみ!

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スレイ