白夜のレビュー・感想・評価
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十字架のネックレス
1日だけの恋物語というと、最近ではイーサン・ホーク主演の『恋人までの距離』と『ビフォア・サンセット』が有名だけど、そのドキュメンタリータッチの手法とか、完全な物真似?
単身赴任した恋人を勝手に追いかけてきた朋子。久しぶりに日本人に出会った喜びで声をかけた立夫。最初は図々しい男と傷心の女という不釣り合いな会話だけだった二人だが、そのうち恋人が待ち合わせ(朋子が勝手に指定した赤い橋の上)に来ないことがわかり、立夫の出発までの時間までのデートを楽しむことにした。やがて話は盛り上がり、半年後に白夜を見るため一緒に暮らそうなどと約束までして、キスを交わす2人。だけど、ホテルに戻ると現実に引き戻されたのか、立夫は諦めて去り、もう一度橋の上へと向かった朋子は恋人が約束の場所に来ていたことを知る。
やっぱり長回しのハンディカメラだよな・・・などと観ていたら、かなり定点カメラも多用していて、突如モノクロになるカットを挿入したり、意味ありげな雰囲気。キーアイテムの十字架のネックレスなんかもいい。
ホントに2人しか出てこない。 ぶっきらぼうだけど、母親の看病を投げ...
ホントに2人しか出てこない。
ぶっきらぼうだけど、母親の看病を投げ捨てて旅をする♂と不倫相手を追ってきた♀が橋で出会う。
男女の駆け引きを深いと取るのか、だらだら間延びしていると取るのか、見るときの心境や健康状態によって変わってきそう。
ラストはだいたいこうなったというのは分かったが、もう少し描写があれば余韻残ったかも。
女性の気持ちの揺れ動き・不安な気持ちはすっごい伝わってきた。
2回ほど数秒記憶飛んでる。寝不足で見たから!?
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