エンジェル ウォーズのレビュー・感想・評価
全58件中、41~58件目を表示
う〜ん…
「300」「ウォッチメン」はなかなか面白かったのに、何だか今回は残念。
そこそこ期待値が高かっただけに…
ビジュアルセンスや日本カルチャーへのオマージュ、美少女たちのセクシーなコスプレとアクションは良かったのだが、ストーリーが…
監督ザック・スナイダーが、完全に自分の妄想世界に入ってしまい、分かる人には分かる、分からない人には分からない、という感じだった。
無論、僕はイマイチ…
次回作のスーパーマンに期待しよう。
雑感です
以下twitter(@skydog_gang)への投稿に加筆――
・とりあえずザック・スナイダーがあまりおっぱいに興味ない人だという事がわかった。
・なぜパンツが白ではないのか。スカートの中がただの陰になってる。そんな所でレイティングに怖気づくな!やりきれ!
・選曲カッコいい。
あの、見ておくべきだと。
これはツボだったんです。
田舎では吹き替え版しか上映されておらず、見ずらいのですが。
声優萌えの分野に持っていかずに原題「サッカー・パンチ」の分野で正々堂々とやればもっちょっと評価も違ったと残念。DVDsでも見ておくほうをオススメです。なんかオタク向けのようでレビューが書きにくい。ベービードール最高です。
コス萌えの映画でしょうか??
PV感覚で楽しむ、なんちゃってインセプション&シャアッターアイランドプ×バーチャルアクションゲーム。
内容は少々うすっぺらいかもながら、2時間の尺に納めてくれたので、あきずに観れました。
内容が乏しすぎる
何が起こるかわからないヴァーチャルの世界で5人の少女が繰り広げる戦いは、それなりにゲーム感覚で楽しめる。
シャラマンの「エアベンダー」にも出てきたような寺院風のセットや、甲冑を身につけたモンスターに日本刀で対抗するなど全体に日本的なテイストが多く、さしずめ日本漫画を手本にしたコスプレ・アクションの実写版といったところか。
本当の主役は誰なのか? 自分はなんのための存在か? といった主題がチラツキはするが、もっぱら映画はベイビードールの空想世界を見せることに専念する。
終わってみれば、オープニングで舞台の幕が開いたことを思い出し、ベイビードールの存在そのものが架空の世界というオチに繋がる。
ワイズマン役のスコット・グレンが、ついつい浮き足立ちそうになる虚構の世界を渋く抑える。ベラ・ゴルスキーの落ち着いた色気と、オスカー・アイザックのあぶない非情さも画面を引き締めた。
ただ、内容が乏しすぎる。同じような展開の繰り返しで、いささか飽きる。
毎度ながら、原題より邦題の方がいい。
妄想の中の一筋の光
多重世界の構築は欧米の監督の独壇場です。よお~く観ていないと、こんがらがってきますが、監督は創意を凝らして自分の趣味の世界を(私の趣味ともあっている..)この映画に組み入れている。なかなかヤルジャンという感じ。悲しい結末ではあるが、すこし光がある。何かを読み取りとるというのではなく、純粋にジャパンクール的な世界を楽しめばよいのかもしれません。私の好みでした。
でも万人受けはしませんね。
内へと籠もる巨大脳内世界
ザック・シュナイダー初のオリジナル脚本作品は、
彼のギーク(オタク)な趣向がこれでもかと詰め込まれた映画。
女の子、セーラー服、露出度高な戦闘服、
日本刀、近代兵器、サムライ、ナチ、ドラゴン、ロボット。
……な、なんてヤミ鍋な。
このギークな感じといい邦題といい、なんかこう……独りで観るには度胸がいる映画でした。
何はともあれ映画はアクション満載。どのアクションシーンも趣向が凝らされていてヒジョーに楽しい。
最初の戦闘シーンはマンガ的な、ダイナミックな構図と演出が見もの。
第二次世界大戦みたいな戦場でのシーンではCGばかりでなく、
生身でこなしたアクションをしっかり見せる点に好感が持てる。
中世ファンタジー世界のシーンは「『指輪物語』ですか?」とツッコミたくなるが、
中世世界+モンスター+近代兵器+日本刀と、ヤミ鍋度が最も高くて楽しい。
最後の戦闘シーンはシーンまるごとをワンカットぽく繋いで見せる大胆な演出。
監督お得意のクイック&スローを多用したアクションもバリバリ使い、
“これぞザック・シュナイダー!”なシーンに仕上がっている。
役者陣も頑張った。
主演のエミリー・ブラウニングをはじめ、
アクションのイメージが全く無いジェナ・マローンやアビー・コーニッシュも
怒涛の立ち回りを見せる。
あと、登場する度にイチイチ名言を残していく激シブ親父スコット・グレンが良い味。
「ああ、それからもうひとつ」って、あんた警視庁特命係かッ。
と、アクション映画としてはかなりの満足感を得られるのだが、
肝心の物語はけっこうダウナー。
この監督って、こういうなんだかスッキリしない話が好きですねえ。
最後のメッセージは『想像力は人生を生き抜く武器なんだ!』という事を
伝えたいんだと思ったが、これが僕には今ひとつ響かなかった。
それは多分、ヒロインのせいだ。
あれだけ悲惨な過去を抱えたヒロインなのに、その過去には冒頭でしか触れられない。
まるで彼女自身が過去を受け入れるのを拒んでいるかのようだ。
最後の展開も、彼女が内へ内へと籠もってしまっているような印象を受けないだろうか。
僕としては、ヒロインが想像力で辛い現実を受け入れ、それを打破するというよりは、
想像力を単なる逃避に使っているだけのような印象を受けたのだ。
それもそれでアリだとは思うが、ちょっと後ろ向き過ぎやしないかしらと感じた次第。
<2011/4/17鑑賞>
男性だらけの劇場。
Z・スナイダーだから観てみるか、とレディースデイに観に行った私は、
え!?と驚いた。のは…なんと劇場内、オッサンばっか!!(爆)
あっちにもオッサン、こっちにもオッサン、あ、若いのもいるけど男だ。
あれ^^;今日ってレディースデイだよね…??と目を疑ってしまった。
しかし、上映が開始されてすぐ…あ~そういうことか^^;と気が付いた。
この…女の子たち(吹き替えだったけど声も含めて)観たさだったのねと。
まぁホント、エンジェルといえばそんな感じのコスプレ集団。
女子高生でも観ているような錯覚にも陥るし^^;まぁ…お好きな人には
それなりに楽しめる映像なんじゃないかと。音楽も良かったしねー。
ただまぁ…^^;ストーリーを追うとか、そんな内容ではないので(爆)
彼女たちの空想世界にどれだけ身を委ねられるか、まさにそれですね。
ゲーム世代なら、なお楽しめるのかも。
4つのアイテムをゲットしたり、動きも闘いっぷりもまるっきりその世界。
ロボトミーを施されそうになった主人公ベイビードールの脳内がパーッと
異世界へ飛んじゃって^^;まぁその空想世界が見事なもんだから、どっちが
本当の世界だか観ているこちらも「?」な状態。そもそもそんなに魅惑的な
ダンスを踊ってるんなら(男が陶酔しているうちに)観てみたい気もしたけど。
4人の女の子たちがそれぞれ魅力的なので(性格もそれぞれ)アイドル戦士、
という感じ。う~ん、、やっぱりコレ、男性の方が楽しめるのかも(爆)
前作「ガフール~」の羽毛フワフワ感には恐れ入った私だけど、
今回の映像マジックにはさすがに浸りきれない部分があった気がする^^;
オリジナルという武器を引っ提げて今回は堂々の勝負といった感じだけど
監督はやりたいことを思いきり実現できたワケだから満足なんでは?(爆)
私的には司令塔S・グレンがとにかくカッコ良かったんで(ますますシブい!)
まぁいっか♪という感じだった。(結局それだけが残るv)
予想外にラストは結構ビターな仕上がりになっている。へぇ~^^;
(映像の新機軸。想像力は空想世界の源。さらに進化しちゃってますねぇ)
スコット・グレン良かったなぁ
近くの上映館だと吹き替え版ばかりで わざわざ遠くまで観に行ったのだが 期待どうり面白かったし 字幕版で観る価値はあった。
この手の作品をあまり深く考察しても 浮き上がってくるのは監督個人の志向性ばかりで あまり意味が無い事も多いが 前作 ウォチメンを観ても 上手いな~と シーンを上手く演出するな~処理してるな~と 感じさせられる。 映像の出来もそうだが シュチュエーションをどう客に理解させるか 客はあまり説明されすぎると バカにされた気になるものだ。 今作の究極の場面(いち演者のクネクネダンス)をアクションシーンで たとえたり 他にも色々しゃれていて面白いというか すれた映画好きには 丁度良い具合だった。 暗く残酷な文脈も メタ映画なので 実際にどのキャラが死んだ生きたとかの部分で どうこうも無い。 それよりも感動すべきは 監督の作家性の正しさだったような気がした。
ヒロインがブロンドにした理由
あれ、○ーラー○ーンですよね。
ブロンドの二つ結びにセーラー服なんて。
チャーリーズ・エンジェルみたいだったし。
ゲームのパイロット版を眺めている気分でした。
最後に哲学的なこと語ってたけど、
そんなのどーでもよくて、
ビジュアルだけおなかいっぱい。
エンジェルの妄想が爆走!
そんなに期待はしていなかった。
でも、アクションは良かった。
自由を手に入れるため、賢者の教えに従って、地図、火、ナイフ、鍵のアイテムを集めようと、戦うエンジェル達。
その、≪地図≫や≪火≫などを手に入れるための、場面設定がとても良かった。
それぞれに、趣向を凝らし、いろいろな戦い方を見せてくれた。
ただ、緩慢な動きの時に、アクションに慣れていないな~と思えるシーンが2か所ほどあったのが残念。
冒頭のセリフなし・映像と音楽だけで描く、継父とのシーンも良かった。
何かを頑張ろうと思う時、こんなふうに妄想の中で自分を奮い立たせて、実際にやり遂げる、そんな方法も有りだな~、なんて教えてもらったようだ。
いつか、頑張らないといけない時に、この方法を試してみよう!
薄幸な少女たちの物語はほろ苦く切ない。
ザック・スナイダー監督は、黒澤明監督のサムライものから、ヤマト、AKIRA、攻殻機動隊と日本のカルチャーが大好きだそうです。
へそ出しの黒いセーラー服に日本刀って、BLOOD THE LAST VAMPIREのヒロイン小夜に似てる…これはザック監督がわざわざ日本のイラストレーター寺田克也氏にデザインを依頼したとか。でも、ザック監督の妄想世界のヒロインはツインテールの金髪美少女。ヒロイン・ベイビードール演じるエミリー・ブラウニングも決めポーズでセーラームーンの月野うさぎの真似をしたとか。ほかにも日本風寺院の賢者、大魔神武者、…999も!?と日本趣味満載で楽しい。
精神病院に押し込められた美少女たちが自由になるために思い描く妄想世界。それは「インセプション」にも似た二層三層構造となってる。アイテムを手に入れるためにこなすミッションはゲームそのもの。音楽に合わせて展開されるド派手なCGアクションはミュージックビデオのようでもある。
もっとおバカでハッピーなお話かと思っていたのですが、薄幸な少女たちの物語はほろ苦く最後も切ない。
確かに「エンジェル」達の「ウォーズ」でしたが・・・
ここで点数だけチラ見して、「スカッとするアクション映画」といつも通り勝手に思い込んで見に行って来ました。
とりあえず、お子様と見る「アクション映画」ではないですね^^;
同時に2本映画見た感じで、濃~い時間を過ごせたので◎です。
しかし、あのストーリに何であのビジュアルなんだろ???
それ行けサッカー・パンチ!!
活劇版「ダンサー・イン・ザ・ダーク」―
戦う「2046」―
と云ったところでしょうか。
空想炸裂、妄想咲き乱れた映画ですなあw
原題通りの、なかなかSucker Punchな映画でしたよ!
エミリー・ブラウニングちゃんを筆頭とした主役5人組の妄想バトル!
彼女が頭で生み出す、破壊力爆発力盛り沢山のバトルフィールドは最高にイカす!
燻した色調が生み出す独特の空間で、スローモーション過多の過剰な殺陣演出!最高!
兎に角、彼女達がゲーム的アクションをお色気コスチュームでガッツンガッツンやってくれるだけで、もう満足ス!!
こんな精神世界になら、今すぐ飛び込みたい!!そして斬られたい!!撃たれたい!!
てな、興奮を味わいましたw
…んで、ま肝心のストーリーはですね。
んー確かにアクションは最高なんですけどね。
こう、何ていうのか、そのアクションパートがですね、現実の延長線上で行われてない、独立したシークエンスといった印象。
話のブツ切り感が否めなかったですね。意図したコトなんでしょうけど。
それと、この監督、ザック・スナイダー。
いつも話にクセを持たせますよねぇ。
自己犠牲を尊び、予定調和を嫌う人だから、最後がどうにも…ね。
コレが玄人な結末だぜ!?と言わんばかりの。
でも、そこを差っ引いても楽しめたコトには変わりありません。
自分も、暫くはエミリー・ブラウニングちゃんの太ももで妄想したいと思います。
悲しみと興奮の塩梅が抜群。
悲しみを残した「カッコーの巣の上で」を,
アクションアレンジした印象。
ワンパターンなのに,
ミッションバトルのどれもが毎回,
新鮮な興奮を提供してくれるから,ぜんぜん飽きない。
独創性あふれる世界感が素晴らしい。
圧巻のアクションが最高。
疾走感満点。鳥肌の連続!!!!!
激しいバトルの背後にある悲しみのドラマで,
想像力を伴った人生は輝いていると伝え,
勇気を鼓舞するメッセージの数々が胸を打つ。
なんじゃこりゃ。。
観るつもりはなかったのですが、たまたまスケジュールが合ったので劇場へ。 感想は、「なんじゃこりゃ。。」です。 TV・オンラインゲームが好きな人には サイコー! 可愛い子ちゃんワンサカで 超サイコー!かもしれませんが、内容(ストーリー)なんて すべて無視。 ただただ観ているだけなのに 疲れる。。 エンディングを前に 席を立ってしまいました。。 なので3/4しか観ていませんが、評価は2.0。 内1.0が女優ポイント(アビー・コ二ッシュ、バネッサ・ハジェンズ、ジェイミー・チャン)。
精神病棟に閉じ込められた少女が、現実から逃避するためにつくり出した鮮烈なバーチャル世界で、仲間たちと自由を勝ち取るための戦いに 身を投じていく姿を描く(作品情報より抜粋)。
↑↑上記の内容を読んでも理解できない。。。 ゲーム好きなら ぜひ劇場へ(3Dなら 更にGOODでしょう)。 好きな女優さんが出ている(というだけ)なら、DVD鑑賞がお勧めです。
全58件中、41~58件目を表示