セックス・アンド・ザ・シティ2のレビュー・感想・評価
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やっぱり観てよかったぁ
キャリーの結婚後は見ないほうが…、でもやっぱりファンの性で、お友達と見に行きました。4人揃って来日してくれた事だしね。
アラブの旅はなにせゴージャス。
エイダンが変わらずカッコ良くて、大好きなスティーブとミランダ夫妻はいい感じに年取ってて、サマンサの周りではセクシーな騒ぎが起きて。やっぱり観てよかったぁ。
結婚は楽しい・・・でも、・・・
仲の良い女友達のそれぞれの人生・・・それぞれが悩みを持ち、ある事をきっかけに再度、人生を見直すのですが、やはり結婚と言うものは男と女が違った環境で過ごして来てるだけに、相手のことを思いやる気持ちがなければ、結婚生活はうまくいかないのでは・・・
価値観が同じ、そして趣味も同じと言う夫婦であるならば、何をするにしても
行動を共に出来るであろうが、やはり、夫婦であっても自分の時間を持つ事が
夫婦円満に過ごせる秘訣なのではと思う。
夫婦としての愛情が薄れてきた時に、昔の恋人にあったらどうするであろうか・・・もし、お互いの気持がまだ多少でも残っていたらどうなるであろうか・・・
今回、キャリーの行動は、男の私からしても、致し方ないとも思える。
ただ、その行動を主人に話すのはどうかな・・・とも思った。
映画であるから、ストーリー的にはまとまっているが、現実はどうであろう?
やはり、男の立場からすると、その事を理解しろと言われるのは辛い。
寛大な男なら、許せるであろうが、それでもショックであろう。
昔の彼氏なら余計に考えてしまう・・・
結婚をしたからと言ってお互いを束縛することは夫婦生活においてはマイナスにはなる。放置と束縛の間がベスト!そして、お互いを思いやる気持ちが一番かもしれないとキャリー夫婦を見てそう感じた。
そろそろマンネリか?
前作から2年後と言う設定ですが、実際に2年経ってもいます。
キャリーのMr.ビッグとの結婚生活に暗雲が立ち込めたり、あるいは、若くて魅力的な乳母の存在がシャーロットの心を乱したり、あるいは、ミランダの仕事に障害が生じたりと、二年経つとみなさん色々ある様です。もっとも、サマンサは相変わらず(より一層?)お盛んな様で・・・(笑)。と言う感じで、今回のストーリーは、正直言って、“fabulous”で、“gorgeous”で、“glitter”と言うS.A.T.C.の世界観とはちょっと違って、かなりありきたりな感じがしました。って言うか、むしろ庶民的・・・。冒頭に、物語が始まった14年前の4人の姿がカットインする様なシーンがあります。この辺りからも、ちょっと方向性を見失い始めているんですかね? ただ、出演者的には、ライザ・ミネリが本人役で出たり、ペネロペ・クルスが銀行の副頭取役で出たり、出演者は豪華です。このあたりで、辛うじてS.A.T.C.の面目躍如と言うところでしょうか。
146分の作品なんですが、ちょっと冗長な感じもします。始めに、スタンフォードとアンソニーのゲイ結婚式のシーンが有るんですが、これって必要? 固定観念にとらわれないと言うキャリーの生き方・考え方を示す意味も有るのかもしれませんが、無くても物語は成立すると思いました。なので、物語の舞台はアブダビなんですが、アブダビに行くのは物語も結構進んでから。この辺りも、ちょっとシナリオが甘い気がします。アブダビでのシーンも、終わらせ方が結構強引かな。かなり無理矢理感が・・・。
物語の本筋とは全く関係ないんですが、日本では良く『XX女子』と昨今言いますが、アメリカでも『XXガールズ』と言う事に気が付きました。いくつになっても、若く、可愛らしくいたいと言う女性の気持ちは、世界共通と言うことですね。
さて、上記に物語の舞台はアブダビと書いたんですが、実際のロケ地はモロッコです。タイトルに“セックス”と入っているのが、当地の当局に咎められたらしいです。その意味では、この映画の通りなのかもしれませんね。
それにしても、4人の14年前の姿をカットインするとか、物語のマンネリ化に制作側も何となく気が付いているのではないかとも思いますが、この物語の最後はどこに有るんでしょうね?
辛口の事ばかり書いていますが、この話が好きな方は外せない映画だと思います。
少々ネタたぎれ気味。
前作に比べて、これという波乱もなく、一口にいってアブタビツアーガイドドラマといっていいでしょう。
シリーズお決まりの旅行シーン。でも今回、旅先でのガールズトークの長くなってしまうのも、メンバーそれぞれに理由があったからです。
結婚式がドタキャンになったり、浮気が元で別れたりと、次々メンバーを巡る男たちのとのトラブルで、問題が勃発して飽きさせなかった前作と比べて、ネタ切れぎみなのではないでしょうか。これでは前作の後日談、エピローグといっていい内容です。
もし此の後続編を作るなら、今の4人を隠居させて、新メンバーで新たなSATCを作ってはどうかと思います。
今回のメインは、「結婚2年目の危機」。どんなに愛し合ったカップルでも、新婚2年目に入ると、日常生活に埋没して、相手をかまうことがついつい面倒くさくなり、互いの関係が冷えてしまうことを意味しています。キャリーとビッグも部屋で過ごすとき、お互いの会話がめっきり減っていたのです。
仕事に疲れたビックは、キャリーがどんなにせがんでも外食をめんどくさがり、テイクアウトの食事を持ち込んで、テレビを見ながらのカウチポテト三昧になっていたのでした。世のオトーサンなら、これがどれほどの悦楽の時間か共感してしまうところ。男には誰にも束縛されない「ライオンの昼寝」が必要なんですね。
キャリーからすれば、大きなお荷物状態になって、ソファーやベッドに無言で横たふビックにうんざりといった心境になるのも無理べからずでしょう。ビッグの結婚記念のプレゼントが、寝室の液晶テレビだなんて、考えられますか。
そんな倦怠期のふたりに変化が生まれます。
たまたまキャリーが、単身元のアパートに泊まり込んで仕事をこなしたことから、ふたりの関係に距離が生まれて、新婚当時の新鮮な感覚を互いに呼び覚ますことに繋がりました。
そこで週2日は別居して、カウチポテト三昧を楽しみたいとビックは、キャリーに提案するのです。子供も作らないことも、夫婦の関係も自分たちで決めればいいじゃないかというビックに渋々キャリーは認めるのですが、別居が習慣化すれば、お互いダメになるかもという不安が、旅先でキャリーを饒舌にさせていたのでした。、
実につつまされるエピソードではありますが、SATCとしては、なにやら所帯じみた話になっていないでしょうか?
波乱要素としては、キャリーが旅先で偶然元彼と再会して盛り上がり、思わずキスを交わして罪悪感に悩むというくらいなんです。
予告編では、世界同時不況の煽りを受けてミスター・ビッグも経済的にピンチとなり、それがキャリーとの関係に暗雲をもたらすと説明されていました。実際は、なんてことない、ちょっと居場所を予定よりも安いところへ決めただけ。それでもなかなか豪華なマンションです。ビッグの経営も安泰でした。
弁護士のミランダもキャリアと家庭の両立をたやすくやり遂げて、前作ほどに深刻にはなりませんでした。シャーロットも、一見優しい夫と可愛い子どもに囲まれた幸せな結婚生活に見えて、ボイン過ぎるベビーシッターを雇ったために、夫が誘惑されそうになるというピンチを迎えます。しかしこれも、ベビーシッターに理想の男性が登場して、あっさり解決。前作だったら絶対に一波乱ある展開でした。
唯一気を吐いているのは、サマンサ。自ら選んだ独身生活を徹底エンジョイしようと、カバンにコンドームを潜ませて、盛りのついた雌猫のように目をつけた男に飛びつくところがなかなかユーモラスでした。
なかでもアラブに入ってからは、サマンサの奔放さは、地元のイスラム教徒に目の仇にされます。腕っ節のいいイスラムの男衆に抗議されて囲まれても、コンドームを振りかざし、セックスアピール。そのセクシーさを露骨に振りまくことで、猛然と反発するサマンサは、筋金入りのフリーセックス闘志でありました(^^ゞ
さすがに浜辺でエッチしたことで当局に捕まってしまうですが、それもすぐに釈放になってしまいます。もう少し全員が戻れなくなる決定的なピンチが欲しかったですね。
それと意外だったのが、イスラムの男衆に追われる4人を匿うことになる、黒服面に包まれたイスラムの女たち。こっそり手招きされた彼女たちの集会所で何が始まるのかと思いきや、黒服を脱ぎ捨てた内側から、次々にカラフルなブランドファションが露見。
なんと彼女たちの集まりは、敬虔なイスラム教徒にして、ブランドファションを楽しみ、情報交換する場でした。当然NYにも強い憧れを持っていたのです。
オシャレには、国境も宗教も関係ないのと訴えかけているようなストーリー展開でしたね。今回もファションに疎いむ小地蔵が見ても、豪華絢爛なファッションが次々登場。それをスマートに着こなす4人のフォルムは、男が見てもカッコイイと思います。
その豪華なファッションの背景となるアブダビへの旅も、SATC史上でも特筆するほどのゴージャス。なにしろサマンサが仕事がらみでアラブの富豪に招待されただけに、夢のようなツアー内容なんです。見ている方も4人メンバーのエスコートで、楽しめます。 飛行機は個室のスーパープレミアムシートだし、お出迎えは1台ずつ超高級車に運転手付き。そして部屋と来たら、ワンフロアをぶち抜いたスーパースィートルーム。それだけではありません。独りひとりにイケメンの客室係が付いて、メンバーのボルテージは上がりっぱなし。何しろ一泊2万2千ドルという破格の部屋でしたからね。
まぁ、最後にビッグも反省して優しさを発揮。倦怠期には適度な距離も必要なのでしょう。キャリーに謝罪するところは、ホロリとするかもしれません。それがSATCのラストとしてどうかなとは思いますが。
ということで超豪華な旅とファッションを楽しむための作品と言っていいでしょう。
追伸
ところで、小地蔵もI LOVE N.Y.ですよ。(「流山」を愛していますという意味。)・・・(^^ゞ
大好き
オープニングからあ〜って泣けました
ドラマシリーズを知らない人はSATC2見ても楽しめないんでは?
エイダンとかドラマシリーズで出てきた懐かしい顔が!
確かにアブダビのシーンよりニューヨークとか沢山出してほしかったけどSATCは憧れだし大好きなので評価高めで
ファッションセンス
テレビシリーズの映画化は、課題を掲げたり 大きな問題が起きないと “テレビと同じ”になっちゃいますよね。
今回の『SATC2』は その典型的な失敗例じゃないでしょうか。。
『SATC1』では キャリーの結婚と それに絡んだ出来事が次々と起きて、衣装にもメリハリがあって とても良かったのに、今回は “結婚生活のプチ不満と、その逃避行~アブダビへ~”って 舞台までニューヨークじゃないし。
衣装も 前回はとてもステキな服(ドレス)ばかりだったのに、今回はファッションセンスが 私にはイマイチ理解できませんでした。
特にサマンサは、最初から最後まで 一つも魅力を感じる服がなかった。。 アブダビのクラブで着てた赤い服・肩にとげとげボール付きってのは、「アリ」なんでしょうか???
ラクダで散歩& ランチツアーでお着替えしたときも、砂漠の向こうから4人並んで現れたから ワクワクしたのに「なんじゃそれ…」って思っちゃったし。
“TPO”も完全無視の衣装にも、ちょっと呆れたというか。。 キャリーの部屋着も、シャーロットのケーキ作りするのにヴィンテージ服ってのも、ミランダの ゲイ・ウェディングでの胸開き過ぎてセクシー度ゼロのドレスも 「映画だからお金かけました」って感じがして シラけたし。
イケメンがたくさん出てたのが 唯一の“救い☆”でした(笑) ウェディングのシーンでアンソニーの弟ニッキー役をしてたノア・ミルズ(サマンサに食べられた…)は めっちゃセクシーでした!!
あと、ジェイソン・ルイス(スミス役)の ヘリウムガス・ボイスは衝撃でした(テレビシリーズを見ていないので、ビックリしちゃいました、笑)
ファッションセンスに自信のない人は(私みたいに) かなり惑わされると思うので、気をつけて観てください。
ゴージャス!
この映画は142分と2時間22分と長いのですが
全然長さを感じさせないストーリーに仕上がってます。
アブダビのシーンも綺麗ですしゴージャスなシーンに見とれてしまいます。
所々笑いを入れてるのも良いのでしょう(笑)!
4人の様々な生き方や考え方がありどの生き方が正解かはなく、でも4人の生き方にあこがれたり共感する所もあるみたいな感じでしょうか。
共通して言える事はみんな一生懸命生きてる!
とゆうところだと思います。
それは家族・仕事・子育て・家事・夫婦と様々ですが・・・
前作を観てなくても楽しめると思いますが
やはり1作品目から観た方がより楽しめるので
観てから今回の新作を楽しんでみてください。
キャリー、大人になって!
13年前からTVシリーズを見てきた私にとっては、4人が揃うところを見るだけで幸せ。でも、映画の内容には正直、前作よりさらに落胆した。40も半ばになったキャリーの悩みがくだらなすぎて、「大人になって!」と叱咤したくなる。
パート3はもう要らない。その分、素晴らしいエンディングだったTVシリーズのDVDを、これからも擦り切れるまで愛でようと思う。
やっぱりスカッとする
いわずと知れたアラフォー・バイブル「セックス・アンド・ザ・シティ」の劇場版第2弾である。
ネタバレになるのでストーリーには触れないが、全体の雰囲気は前作よりもオプティミスティックか。「世が世なら、正のオーラを出していかないと!」って意気込みを感じる。もちろん、結婚によって失われるロマンスや理想も大きなテーマのひとつ。あの4人のような生活を送る人は一握りだし、あり得ない展開だらけだけど、そこにリアリズムを追求する作品じゃないことは見る人のほとんどが承知だろうし(「SATC」初体験だと「なんだこのビッチたちは」とならざるをえないだろう)、構成も変なところに律儀で変なところで穴だらけだけど、やっぱりスカッ!とする。
映画を媒体とする女性賛歌にも色々な形があるけど、この4人はやっぱり奇跡的。
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