「残念!ダラダラした展開が続くだけ」フィースト2 怪物復活 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)
残念!ダラダラした展開が続くだけ
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大いに笑わせてくれた前作。待望久しい『THE FEAST/ザ・フィースト』の続編が帰って来た。
冒頭で必死に生きる蟻の映像が。
あの惨劇が在った翌朝。バーテンの爺さん(監督の実父)とハニーパイは生きていた!
新たに加わったキャスト達と共に、またあの怪物がやって来る。
…と言うか、居た!
徹底した悪乗りに重視した前作が面白かっただけに、新キャラ達の悪乗りに期待をしたいところだったのだが、残念ながら中盤辺りまではそのノリも空回り。単なる仲間内でダラダラとした展開が続くだけ…。
終盤みんなが逃げ込む場所が「あれ?」と思ったら、どことなく『トレマーズ』…いや!『フロム・ダスク・ティル・ドーン』に似たシュチュエーションじゃないか?…と。
そこでやっとこさクライマックスになって、フィーストらしい“女子供に情け容赦無し”の場面が在り、更にグロな映像が。
こうこなくちやね!
しかし、結末をPART3にぼかした事で中途半端さは否めず…。
それでも蟻はしぶとく生き残る。
(2009年7月5日シアターN渋谷/シアター1)
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