「素直に見れなかった。」塔の上のラプンツェル tamtamさんの映画レビュー(感想・評価)
素直に見れなかった。
クリックして本文を読む
最初はとても楽しく見ていたのですが、
育ての親を自分の都合で見捨てるラプンツェルの情のない感じにドン引きしてしまい
素直に楽しむ事が出来ませんでした。
魔女が自分の利害のためにラプンツェル育てていたとしても、親は親だし。
、、、、、しかも魔女の都合で塔の中でだけで育ててたけど、特にひどい事は何もしてない。
『心の綺麗な主人公が、自分勝手な親でも見捨てないで魔女が改心したりして、
全員が何かしらの形でハッピーエンド』になって欲しかった。
幾ら実は血が繋がっている王様と女王様だとしても、初めて会った他人なのにいきなり
お父様お母様扱いして、ラプンツェル、怖っ!!
育ててくれた親がいても、もっと条件がいい親が出現したらそっちに乗り換えるのは自然な事なのかな??
自分の利害で動く所が魔女とラプンツェルがまったく同じってところが
すごい皮肉ストーリーだなって思いました。
結局は親(育ての)に似るってことでしょうか?
魔女も魔女で結構がんばり屋さんっていうか、
若さのためとはいえ、他人の子供を虐待とかほったらかしとかにもせずに
綺麗な部屋を与えて手をかけて育てて、
あんな高い塔に毎日毎日食べ物届けて世話して、、、
どんだけ努力家だよ!!って思ってしまいました。
本当に変な話。
コメントする