「傑作」インセプション kashiiさんの映画レビュー(感想・評価)
傑作
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ヴィジュアルエフェクト・コンセプト・ストーリー、正直すべて完璧です。
コンセプトや"ルール"がかなり練りこまれているので、あまり破綻がありません。
大抵すべての説明に「なるほど」とうなづけます。
・現実と夢の速度が違う(一炊の夢)
・強い睡眠薬で眠っている場合、夢の中で死ぬと"虚無"に落ちる(夢も消えるし覚醒もできない)
・上階層が下階層に影響を与える(おねしょをすると溺れる夢を見る、とか。)
など、直感的にわかりやすいです。
最後は様々な解釈があると思いますが、
映画を見る前に見つけた記事(「インセプション」に隠された凄すぎる秘密!?)、
現実世界では通常速度、階層が深くなるにつれてどんどんスローになるピアフの曲、
この2点を踏まえて、最後のキッチンのシーン。
BGMはスローな曲。
つまり、コブは結局・・・
実際はどうなんでしょうか。
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