劇場公開日 2010年7月23日

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「【魂が揺さ振られた】」インセプション Natsukiさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0【魂が揺さ振られた】

2010年7月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

知的

【魂が揺さ振られた】

としか言い様がないほど大好きな作品

エンドロールで涙が 溢れて溢れて・・・
劇場が明るくなっても涙が止まらず
5分くらいは立てなかった ホントに足も震えていた

その日の夜 寝るまで【思い出し涙】が止まらなかった

ストーリー展開で【嬉しくて】とか【悲しくて】とかの涙じゃなく
あまりに大好きな作品だったから  という涙

【あの終わらせ方】を選んだクリストファー・ノーラン監督の
脚本は あまりにも素晴らしくて 他に例えようがない

【あの終わらせ方】のおかげで 『インセプション』は
永遠に忘れられない作品となった

『マグノリア』と『バニラスカイ』と『ウォッチメン』で感じた
【心を鷲づかみにされた】感覚と 作品に出逢えた喜びを
再び思い出した

今までで一番泣いた『がんばっていきまっしょい』よりも
何倍も号泣した

【素晴らしい作品に出逢えた喜び】で鑑賞後に友人みんなに
メールやら電話したほど心を打たれた『ムーランルージュ』以上だった

『ダークナイト』でも感じられたように 以前から1度は『007』
シリーズを監督したいと公言していたノーラン監督が【007xマトリックス】
を目指したと言っている

確かにスーツ姿のスパイが 銃を片手に人知れず世界を変える

スピルバーグやらキャメロンやらタランティーノやら あらゆる有名監督たちが
『007』を監督したがっている中で いつかノーラン版『007』が
観れることを心から楽しみにしています

その時の悪役はもちろん マイケル・ケインで

Natsuki