劇場公開日 2010年7月23日

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「既視感の正体」インセプション 北摂の影さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0既視感の正体

2021年6月6日
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興奮

知的

難しい

誰が観ても「凄い」と言わせる説得力がある映画だと思います。
クリストファーノーランの作り出す世界観には毎度驚かされますが、この映画、なぜか既視感を感じませんか?
おそらくこの映画の狙いはその既視感にあると思うのです。
勝手な推測ですが、夢の中で高い所から落ちて目が醒める経験をしたことが誰しもあると思います。もちろん、世界的な名監督であるクリストファーノーランにだってあるはず。
あの誰もが経験したことがある、小さな「夢あるある」から生まれたのが、この『インセプション』という映画なのではないか?と私は思うのです。

人類共通の「夢あるある」から想像を膨らませた結果、これだけの超大作が生まれたのだとしたら??
クリストファーノーランって超凄いと思いませんか?

北摂の影