「【作品構成の斬新さ、夢世界の数々の光景に驚愕した作品。究極の夫婦愛、親子愛を描いた作品でもある。】」インセプション NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【作品構成の斬新さ、夢世界の数々の光景に驚愕した作品。究極の夫婦愛、親子愛を描いた作品でもある。】
ーターゲットの夢から”抜き取り”そして”植え付け”を行う・・。
”現実世界”と”夢世界を4層(第1~3層 そして、”虚無”)まで掘り下げる”作品構成。
夢世界で繰り広げられる ”捲れ上がる360度世界のビル群” ”街中を疾走する蒸気機関車” ”雪山での雪崩”を始めとした驚愕の映像の数々に魅入られる・・。-
<感想の印象>
■1度目の鑑賞(公開時、映画館)
・?????・・!!!
■2~3度目の鑑賞(自宅にて)
・???・・・・!!!
■4度目の鑑賞(映画館 IMAXにて)
・?・・・!!!!!!(IMAXだからね・・)
◆何度見ても、
・モルを演じたマリオン・コティヤールはミステリアスな美しさと哀しさを漂わせ、
-この作品の大きな魅力はこの女優さんの魅力に支えられていると思っている。-
・フィッシャー”息子”を演じたキリアン・マーフィーは父の愛を求める悩める大企業の跡取りイケメンで、
・アーサーを演じたジョゼフ・ゴードン=レヴィットは冷静なイケメン”ポイントマン”で
・渡辺謙は年を取っても、渡辺謙だし・・(すいません・・サイトーです。)
・イームスを演じたトム・ハーディはタフガイだし、(今や、大スターである・・。)
・マイルズを演じたマイケル・ケインは”この人がいると何故か安心するなあ・・”
・レオナルド・ディカプリオは愛する妻モルと幼き子供たちへの想いに苦悩する”抜き取り屋”コブを熟達の演技で魅せる。
<そして、あのラストシーン。
コブが無事に我が家に辿り着き、笑顔のマイケルそして”初めて弾ける笑顔”を振り向いてコブに見せる幼き子供たち・・。
”トーテムよ、倒れろ!倒れてくれ!” と願う、エンディング・・。
見事な作品である。>
<2010年7月 映画館にて鑑賞>
<その後、複数媒体で2度(多分)鑑賞>
<2020年8月14日 映画館にてIMAX映像を鑑賞>
NOBU さん、自分も本作は以前観ていたのですが、今回IMAXで観て前より面白く感じました。やっぱり映画館で観るのは良いですね!
既に2回程TENETの冒頭部分観ているので、公開が楽しみです!でも、TENET もややこしそうだなぁ。