「インセプションみたいな、という形容詞。」インセプション しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
インセプションみたいな、という形容詞。
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Netflixで鑑賞(字幕)。
圧倒的な世界観でした。前代未聞で緻密な設定。目を見張る映像。圧巻のアクション。重厚で予測不能なストーリー。…
全てにおいて非の打ちどころが無いくらい完璧で、さすがはクリストファー・ノーラン監督の作品だなと思いました。
本作以降、重力を無視した斬新な表現を駆使している作品について、「インセプションみたいな」と云う形容詞が生まれたほど、金字塔として君臨している傑作だと実感しました。
CGを極力廃して、アナログな手法で大迫力のシーンを創出する。クリストファー・ノーラン監督の職人技には感嘆させられることしきり。街中に本物の貨物列車を走らせ、大きなセットを回転させ、雪山の要塞を木っ端微塵に爆破する…
なんて贅沢な予算の掛け方なんだろうか!
意味深なラスト、果たして現実や否や?
もしくは、はじめから全部夢だったのかも?
※修正(2023/08/15)
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