男と女の不都合な真実のレビュー・感想・評価
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天使と悪魔の2つの顔を持て、司書とストリッパーだ
映画「男と女の不都合な真実」(ロバート・ルケティック監督)から。
放送禁止用語が飛び交い、ここまで言うの?と思うが、
なぜかストーリーにリズムがあって、飽きない。
メモも見直すのが恥ずかしいくらい、
それはそれは際どいフレーズで溢れたが、
恋愛ベタの主人公に、男性がアドバイスする台詞が気になったのを
取り上げてみた。
女性に対して「天使と悪魔の2つの顔を持て」。
これはなんとなくわかる気がしたが、その例えが
「司書とストリッパーだ」。(これがわからない(笑))
悪魔=ストリッパー、これもわからなくもない。
ただ、天使=司書、の関係が理解できないで困った。
ナースとかなら、想像できるイメージだけど、
「司書」の人には申し訳ないが、天使と繋がらないからだ。
しかしもう一度、観直すと例えがわかった。
「司書」は、一方では男を冷たい態度であしらう顔、
「ストリッパー」は、男を挑発的に誘惑する顔。
う~ん、なるほど・・面白い例えだな。
おまけのメモ(男をゲットする4ルール)
ルール1 男に説教しない(男は成長や変化や進歩が苦手)
ルール2 彼の話に笑う
ルール3 男は見た目に弱い(変身しよう)
ルール4 悩みを相談するな(聞いてない)
途中まではおもしろかったのに・・
前半はおもしろかったけど、オチが最初からわかってるから、後半はただただかったるくてストーリーもなくひっぱってるだけって感じ。
ドラマ上がりの女優さんだから、しょうがないかな。
この人の映画ってどれも途中であきちゃう。
キャサリン・ハイグルがぐいぐい攻める
やや下品なシーンもあるけれど、総じて気軽に楽しめるデートムービー。この脚本を女性(3人)が手がけたというところが面白い。キャサリン・ハイグルは自分に限界を設定しないで、どんどん挑戦するタイプの女優なんだと思う。だから見ていて気持ちいい。
前半は良いのだが…。
恋愛映画は女の視点・価値観を中心に描かれているものが大半だと思うが、この作品はキレイごとではない男の本音が描かれているところが新しいと思った。
女側からすると「男の本音」というのは素直に納得したくない部分が非常に多いのだが、そのジレンマを見事に突いていて爽快。
マイクは恋愛映画にありがちな「女にとって都合の良い男」ではないところが魅力的だと思った。下ネタ満載なのだが、それをやっても下品に見えないキャサリン・ハイグルがとてもキュート。
ただ、前半はテンポ良く面白いのだが、後半2人が本気の恋愛モードに入って来るとありふれた恋愛映画に成り下がってしまった感が否めない。最後までドライにテンポ良く突き抜けて欲しかった。
下品な王子さま。
下品、下品、と謳われているロマコメの一本だが^^;
「マーシャル博士」の下品さと比べれば可愛い作品。
とりあえずは男も女もある種の仮面を被っていて、
本音に辿りつけないというか…認めたくないというか。
やはり表面上の現実は限りなく美しい方がときめくし?
アイドルがトイレに行かないのと同じで^^;そういう
見たくないモノには蓋をしたい人間の性なんだと思う。
それはそれで仕方ないとして…。
あとはもう単純に、男が女のどこをどう見ているか、
それをどう感じているか、あるいはどうしたいのか、
もうホント…そんなこといちいち言わなくても^^;という
行まで親切に下ネタ全開でレクチャーしてくれる作品。
おそらくこういうのが嫌いな女性は「ゲゲ~」と思うはず
なのだけど、キラキラ王子みたいな?医者の卵よりも、
気付いたらふしだら全開な男に惹かれること請け合い。
私自身もJ・バトラーの顔自体が見た目苦手なのだが、
なぜか選ぶんなら彼の方がいいな?と素直に思えた。
不都合なのは見た目も中身も自分の理想とは正反対で、
こんな筈じゃなかったのに、という相手と、なぜだか、
どういう訳なのか、意気投合している自分に気付いた時。
本当に自分が求めていたものが分かってしまった瞬間。
夢にまでみたイケメンと、やっと相思相愛になれたのに、
(じつは噛み合ってなかったけども)
バトラーの方が好きと気付いたヒロインのストレートな
告白は女性の私から見ても惚れ惚れとする潔さだった。
そこまではやや上位だったバトラーが突然フヌケ(爆)に
なっておよび腰になる姿も、なんか可愛くて面白かった。
まぁ~あの下ネタ全開シーン(爆)はその昔M・ライアンが
「恋人たちの予感」でB・クリスタルにぶちかましてから^^;
けっこう王道になりましたが。。頑張ったねぇ、ハイグルv
不都合なことは見ざる、言わざる、聞かざる、でお固~く
生きてきた紳士淑女に贈るB級御用達バイブ(爆)ル作品。
(でも仕切り癖はほどほどにしないと嫌われるのがオチ^^;)
思わず吹き出しちゃう下品さ
前から映画館のポスターで気になってた作品✨
SATC❤が人気になった今ではラブ系は赤裸々な下ネタトーク😂がないと観客も満足しなくなってしまいこの作品もそんな流行りにのった映画⤴⤴
でもこの作品はガールズトークがなく男性に意見にフィーチャーした点がこれまでの作品とは違うところかな💡
だから下ネタトークもちょっと下品さが垣間見えますがおもしろいのでアリです💑思わず映画館で吹き出して笑っちゃいましたw
あとは主人公の男性かっこいいです😍(名前でなくてごめんなさい)
マイイケメンっすね❤
300やP.S.アイラブユーに出てた彼です
それに振り回されるヒロインの女優さんもかわいいです⤴⤴うらやましい✨
さすがポストキャメロンディアス⤴⤴
ストーリーの流れ自体は典型的ですがまだまだこれ系の流行りは楽しめそうです
ポルノじゃないよ
テレビプロデューサーの女性が、エロトークキャスターの男性のアドバイスで隣人の医者にアタックするお話です。
この映画はR15、餓鬼は見るなっていうものです。
残念ながら
R15として期待しても、血みどろなシーンもポルノシーンも出てきません。
全体の流れは、予告編も見ずになんにも知らないで劇場に来た人以外は、ラストまで見え見えです。
エロは、言葉だけ、猥談だけです。濡れ場も特にありません。みなさん残念でしたね~
基本的には、予定調和的な平和なストーリー展開
だからこそ、安心してみることが出来ました。
残念なのは、主人公がお互いを意識してからの展開がまったく薄っぺらで
時間切れ的だったころですね。折角そこがテーマの映画のはずなのに・・・
もう少し前半のどうでも良いところをカットしてその後をせめて10分でも作っておけばもっと安心できる日本人受けするものになったとおもうな~
予告編は良く出来てるよ
これでいいのだ
米映画でラブコメときたら、もうこれしかないという感じ。
前半を観た時点で、最後に結ばれるだろうカップルも想像がつく。
だけど、それでいて十分に楽しめる映画だと思います。
想像していた楽しさを、期待を裏切らずに楽しませてくれるのだから、文句はありません。
楽しかったし、いい映画だと思います。
利害は異なるけど、大切なことは同じ。
タイトルで察しの通り、男女の本音(かなり極論…)がシモネタと共に飛び交う
展開(笑)。
特に印象的だった場面は、マイクがテレビ番組でアビー(女性)の恋愛観を
ズケズケと容赦なく徹底的に破壊していくところ。この場面の本音トークは
衝撃的かつ斬新で、正直笑ってしまいました。
オーソドックスな展開かつハッピーエンドで楽しませてもらいました。
ただ、映画を見ててどうもしっくりこなかった部分があるんです。
アビー・マイクともそれぞれの恋愛観において重要な部分欠けていると
思いました。
みなさんにとって恋愛で一番大事なことって何でしょう?
僕は相手を誰よりも正しく理解することだと思います。
そのために、相手とよく話し、相手のありのままの姿を受け止め、
それによって自分も変化(成長)していくことだと思います。
この映画では、自己の恋愛成就のために自身を偽るアビーがいます。
また、毒舌で女性の理想を斬ることで、過去の恋愛の傷をごまかすマイクがいます。
最後にこの二人が結ばれた理由は、互いの本当の姿を理解し、
それを受け止め、互いが成長した結果だと思います。
“超肉食系エロエロ大王”降臨!
この映画“ラブ・コメ”なのに、“R-15+”なのです。どこが引っ掛かったんでしょう?アレですよね~、アレ!でも問題のシーンは、確かに少々“お下劣”だったかも…?
まあ、何とグダグダなクオリティの映画でしょう!“超お気楽恋愛エロ・ドラマ”ですわ。昔(と、言ってもそんなに昔でもないか)、ハリウッド映画が日本映画を圧倒的に凌駕していた頃、こういう映画(とてつもなく、バカバカしい設定なのに、キャストが大真面目に恋愛を語る…みたいな(^^;!)が必ず1年に2~3本公開されてましたね。大ヒット大作映画の影に隠れて、さほど話題になることもなく、公開終了って感じの。この映画は、まさにそんなテイストがアリアリでした。一言で言うと『くっだらねえ~!』ですわ。
しか~し!この映画には、トンでもない“起死回生の一発”が用意されていました。おそらく、これが原因で冒頭に書いた“R-15+”を喰らっちゃったんだと思われるのですが、吾輩“バ〇ブ付きおパンティー”が出てくる一般映画を、初めて観ました!しかも女性が使用しているところを(あ、当然ですがモロに映ってるわけじゃないですよ!そんなん“AV”やし)…。いや、凄いわ!コレを撮ったロバート・ルケティック 監督、そして“絶頂シーン”を演じたキャサリン・ハイグル…あんたら、よ~やるわ(^^;!もお、このシーンだけでこの映画充分です。ハイ、もうお腹いっぱい!但し、誰かがこのシーンを観て『「恋人たちの予感」でメグ・ライアンが演じた、あの(名)シーンを思い出した』って発言してましたが、『クオリティが全然違う!(怒)』これは比べたらアカン。メグ・ライアンに失礼ですよ。だって彼女は何も使わないで“絶頂”を演じたんですから…うん?と、なるとキャサリン嬢は撮影で使ったのか?アレを…(爆)。
スミマセン。取り乱しまして…(^^;。で、“草食系男子”全盛のこの時代に、“超肉食系エロエロ大王”を演じたジェラルド・バトラー。アンタもエライ!今や世界中で人気絶頂のモテモテ男が、よくもあんなヨゴレ(?)役を演じたモンだ。しかも、とても楽しそうに!『女は見た目が大事』『男はオッパイやケツに惚れる』劇中、ジェラルド演じるマイクが言い放つこの台詞。いいなあ~。本音剥き出し(^^;!いやあ久々にヒットですね。ここまでズバズバ言われると、むしろ爽快ですわ。う~ん、吾輩もたまには言ってみたいモンだ(ムリムリ)!
何か脱線しまくりましたが、結末なんて最初からミエミエですから、この映画を観る時は、むしろこういう“お下劣エロネタ”を素直に楽しんじゃってください。でも、実生活ではマネしない方がイイかも?
ハッピーな恋愛映画
今月の火曜日に@一ツ橋の教育会館ホールにて鑑賞してきました。
なんとなくこの映画は気になっていたので、試写会に当選してうれしいです。
そして何より主演のキャサリンが可愛らしく(昔からファンです)、ジェラルドのワイルドな魅力も素敵ですVv
ストーリーはいたってハッピーな恋愛映画で、笑えるシーンも沢山あり、というかかなり共感できる部分が多い?作品です^v^
お隣にいたカップルも2人で楽しそうにしていました。^^
ぜひカップルで鑑賞することをお勧めします。
桑田佳祐的エロさ
なので笑えて健康的な前向きエロコメ話です。
桑田歌詞(マンPのGスポットとか)と同じで、
直球言葉でエロさ発揮、映像は仕草と演技でエロ演出。
エロネタ部分はオトコならアダルトビデオで見慣れていますが
ハリウッド女優が同じことをしてくれ(服は着てます)笑えるのは新鮮です。
映画タイトルも勝手な流行イメージで付けているわけではなく
カウンセリング風に男女関係について核心に触れる部分を
『不都合な真実』としてレクチュアーしてくれています。
実際見に行くなら
女同志の場合はガールズトーク(シモネタ)の出来る人と
異性といく人はセックスネタを2人で話せる間柄か。
男2人の組み合わせ?のときは、周囲が女性ばかりでも
下ネタで大笑いできる人(セクハラ楽しむ感じ?)。
そうでないと、隣を気にして笑えない。
同席奥さんの感想『これだけ笑えたのは久しぶり。A+』
ということは、デトロイトメタルシティ以来のはずで
年に1本のラブエロコメディー。
男女の恋愛脳のズレを、時に笑いながら、ちょっぴりHに、そして涙を流して楽しめるラブストーリーでした。
こんな破天荒なラブストーリーは、お目にかかったことはありません。もう下ネタ・放送禁止用語が連発で、ロマンチックのかけらも粉々に吹き飛ばす勢いです。おかげで、身がよじれるぐらい爆笑してきました(*^_^*)コメディか?\オイ!
そんな下品な言葉を操る番組キャスターのマイク役がジェラルド・バトラーなんです。渋い2枚目役で、がっちり女性ファンのハートを射止めてきて、小地蔵も贔屓にしている俳優さんです。それがあなた、なんと下ネタ丸出しのセクハラオヤジになってしまったのです。もうこれは、事件ですぞぉ!
恋愛に対する考え方や価値観に違いがあるのはわかるけど、マイクの『それが真実だ』という恋愛相談番組では、白馬にまたがって現れる王子様という女の子のロマンをけょんけょんにこき下ろして、恋愛の真実を説くのです。マイクの語る真実とは、男と女の関係は、結局性欲と見た目の満足に尽きるというもの。こんな過激な台詞を番組でも、主人公のアビーとの間でも、歯に衣を着せずポンポンと飛び出します。
TVプロデューサーとしてプライドの高いアビーとしてはもこんなお下劣なキャスターなど串刺しにして、灰にしてやりたいほど汚らわしいと思える存在でした。わかりますよ、その気持ち(*^_^*)うん♪(*^_^*)うん♪゜
でも運命とは皮肉なもの(^^ゞ
視聴率の低迷を局の上司から追及されたアニーが、いらつきつつ帰宅したとき、飼い猫が何気なくTVのリモコンのボタンを押したのですにゃん。そのときたまたま写ったのが、なんとマイクの番組。彼の女性を見下したお下劣なコメントにムカッときたアビーは、番組に即刻電話して、マイクと大激論。
でもそのバトルがアビーの局の上層部に大受けで、マイクは低視聴率で打ち切り寸前になっていたアビーの番組のキャストに招聘されてしまいます。
アビーへのマイクの拒絶ぶりは相当なもの。必死になるほど見ている方は滑稽でした。その後の二人のやりとりも爆笑シーンが続出です。
まぁ絶対にこの二人には、恋愛関係なんてあり得ないと思いましたね。この時点では(^^ゞ
ところが二人の関係に転機が訪れます。アニーのお隣にイケメン医師コリンが引っ越してきて、あるアクシデントからコリンのイチモツまでも間近で直視してしまったアニーは、一目惚れ。何とかコリンの気を引きたいと気をもんでいたところを、ずばりマイクに見透かされて、マイクはアニーの恋愛指南を勝手に買って出ます。
マイクの指導方法は、10箇条としてアニーに伝えましたが、その大きなコンセプト焦らすことと同時に誘惑すること。つまり天使のようでもあり小悪魔にもなれというものだったのです。
その指導は、電話の取り方から、チョット色っぽいファッションまで多岐に及んでいました。この辺は『そんな彼なら捨てちゃえば?』に似ていますね。
マイクの指導には、色っぽくなるためには、オナニーも必要と露骨にアニーに強要するのです。恋愛映画であり得ない台詞です。しかも、バイブレーター付きのセクシャルなパンティをマイクはアニーにプレゼントするのですよ。
普通だったらセクハラでビンタものです。でもコリンの愛を射止めたいアニーは、コリンも参加する局のパーティーで、例のパンティを着用するのです。必死なんですね。
ここからが、息も止まるほどの爆笑シーン。
バイブレーターのリモコンを会場にいたマイクの甥っ子が拾って、おもちゃとしてスイッチをいじりだしたから、さぁ大変。
コリンを隣に置き、居並ぶ局関係者を前に、アニーは喘ぎ出します。快感を押し殺して挨拶のスピーチをするアニーの台詞回しがとても愉快でした。
アニーが悶絶しいってしまうところまで、手を貸すことなくニタニタ訳知りににやついているばかりのマイクには、ひどい奴だなと思いましたが・・・。
そんなマイクでも、お下劣さが馬鹿受けで、アニーの番組の視聴率はうなぎ登り。
ライバル局CBSの看板番組からも、マイクはゲストに招かれます。キャスターが向けた質問のなかで、唯一、彼女はいるの?という問いにマイクは口ごもります。この辺から、なにやら雲行きが怪しいぞ、おいマイク!キミは何を考えているんだという疑いを観客にも持たせます。
CBSにマイクが引き抜かれるのではと危機感を感じたアニーは、初めてのコリンとのお泊まりデートをキャンセルして、マイクの宿泊しているホテルへ急行します。
マイクは、アニーの慰留を快く受け入れた別れ際、突如抱きしめて熱いキスをするのです。その後コンコンとアニーの部屋をノックする音。もしやマイクかしら?と、アニーがドアを開けたら意外な人物が登場。そしてドアが閉じられた部屋の外の廊下では、なんとマイクがうろうろするばかりでした。
ここから思わぬ急な展開に俄然ストーリーが面白くなっていきます。
アニーとコリン、そしてはっきりしないマイクの気持ちも絡んで、恋の行方は意外なラストシーンに繋がってゆきます。最後はきちんとラブになるところが、ホントに意外ですね。
それでもマイクの「真実はこれだ」とホンネで迫るお下劣パワーはラストまで、テンションが落ちることはなかったです。まぁ徹底していてよかったです。
マンネリ気味のカップルには、いい刺激になる作品でしょう。
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