釣りバカ日誌20 ファイナルのレビュー・感想・評価
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いつもの感じ
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不況で鈴木建設が厳しくなり、会長のスーさんは
役員報酬なしで働くことにする。
スーさんが娘と孫娘のように可愛がっている親子が、ケンカした。
娘が北海道で就職し、母親に内緒で男と同棲していたため。
こういうことは得意の浜崎が間に入って丸く治めた。
浜崎が北海道の幻の魚イトウを釣り上げる。
が、現地のルールに従ってリリースする。
そうこうしているうちにスーさんが病気で死にかける。
三途の川に行ったところで浜崎みたいな婆が出てきて、
一緒に川に落ちたことで現世に戻って来てハッピーエンド。
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まあいつもの暢気な掛け合いが楽しめるから、
特に映画の内容を辛口に評価する必要もないけれど、
余りにも焦点がボケているように感じた。
そもそも親子のケンカの内容が余りにもナンセンスだし、時代錯誤。
どうやって説得したかとかの内容は明かされず、いきなり解決。
前半の親子の話と後半のスーさん死にかけの話が関連なさすぎ。
浜崎がイトウを釣り上げるのも全然他の話と関連なし。
これらはシリーズ後半の作品全般によく見られる傾向だけどね。
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