ホースメンのレビュー・感想・評価
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Come and see. あ、マイケル・ベイだったのね。
主演作も多いけど何故だか中堅俳優のイメージがあるデニス・クエイドと、いつまでも可愛いチャン・ツィイーの競演したサスペンスです。 聖書の四人の騎士になぞらえて殺人が起こるというアイディアは良かった割りには何だか惜しい感じでした。犯人が途中でわかっちゃうからかな?チャン・ツィイーがちょっと中途半端だったからかな?製作のマイケル・ベイが「セブン」を観て「俺もいつかやったろー」っと思ってて作ったのではないかと。 チャン・ツィイーのキャラクターはハンニバル・レクター辺りを狙ったのでしょうが、「羊達の沈黙」には遠く及ばず・・・うーん、色々と煮詰め切らないのがマイケル・ベイらしいといえばマイケル・ベイらしいと思われます。勿論マイケル・ベイは好きですけどね!
惜しい!なにか物足りない感じが残る、、、
何か物足りない感じが残った映画だった。明らかにここの設定いるのか?ってところがあり疑問に思ってたらオチへと結びついていて何か残念。黙示録に沿った殺人という面白い設定は活かせきれなかった感じがした。ストーリー的には90分という短い時間に対してたっぷり詰まっていてスピーディーな展開で非常に良かった。ラストに込められた意味は多くの人が心にくるのでは?と思った。あと、とてつもなくグロかった。がっつり見してきます。苦手な人はやめておいたほうがいい。物足りない感がなければもっとよかった作品だった。
万人向けではない映画
まず、グロい映画がだめな人にはおすすめできないです。 ところどころ痛々しいシーンがちらほら。 チャン・ツィイーは相変わらず美しかったけど、完全な悪女になるにはまだ何かが足りない気がします。 ラストも読めてしまって、もうひとひねりほしかったです。
良質な食材なのに味付けイマイチな料理
久しぶりに観賞後残念な気持ちになりました😅 ソウっぽい感じかなって思って観に行ったんですが外れました 設定はおもしろい感じなのに最大限に活かしてないというか内容ちょっと薄くね!?って感じでした オチも途中分かってしまったしグロいだけって感じも… まぁオチがわかってもドキドキするシーンはありましたけどね チャンチィーの演技はよかったです 欧米人にとってアジア女性は神秘的というかちょっとミステリアスにうつるのかなぁ たしかにチャンチィーが白人女性だったらミステリアス性に欠けるかも ソウ1やブレアウィッチが低予算ホラーで 安い食材で調理がうまくて料理が絶品だとすると ホースメンはせっかく高級食材なのに調理がうまくなくて残念な料理に仕上がってます
好きな人は絶対好きな映画
デニス・クエイドが刑事役という時点でハマリ役というのは 分かってはいたんですけどチャン・ツィイーに尽きます。 はじめてみたあの田舎の初々しい娘と同一人物とは思えない 色気と演技だけでも見る価値はあると思います。 もちろん話もSawや羊たちの沈黙とかその辺が好きな人であれば みて損はない映画だと思いますし、ラストに向けての展開や 想像してなかったラストにもビックリしました。
怖いだけの映画かと思って観たら、いい話だった
怖いだけの映画かと思って観たら・・・ちょっぴり泣いてしまいましたっ! 考えさせられるテーマでしたね。 以上はネタバレなので書けませんが、いい話であることは確か。 犯人を追っているはずの刑事が、じつはチャン・ツィイー演じる犯人に追われていた、という設定が面白いです。 前半は「サディスティック・サスペンス」とチラシに書いてあるとおりです!
チャン・ツイー好きなら見ておくべき
血が出る映画が好きでない人には勧めませんが、チャン・ツイーが好きなら見ておいていいかも。今までの彼女の役柄とはかなり違います。なんで今、この役に挑戦するのかなというところで、考えさせられるところはありました。
いろんな意味で、恐い…。
チャン・ツィイーと言えば、これまで“綺麗”“カワイイ”“可憐”というイメージが圧倒的でございました(少なくも吾輩的には…)。そんな彼女が、新境地とも言える役に挑んだのが本作。新境地とは“猟奇殺人犯”…。製作は、あのマイケル・ベイ。う~ん、やっぱりこの人“悪趣味”だわ(^^;。 前述しましたが、今回ツィイー嬢は“猟奇殺人犯”です。これ、あちこちで公開前から書かれてますので吾輩も、《ネタバレ!》気にせず書かせていただきます。まあとにかく殺しの手口が残酷この上ございませんで、見ていて『イタイ、イタ~イ!もお、やめて~な!』って、心の中で叫んじゃいました。“R-15”よ~くわかります。その手の映像が苦手な方は、くれぐれも注意してご覧になってください。えっ?そんな人は、わざわざ見に行かないだろうって?でも今回は、“チャン・ツィイーのファン”という“こういうジャンルの映画に、あまり免疫のない方々”が、映画館へ行かれる可能性がありますよね?そういった方は、特に注意してください!これまでのツィイー嬢の映画とは、明らかに一線を画しておりますので。 ストーリーは、新約聖書に沿って“猟奇連続殺人”が行われていきますので、クリスチャンでもない吾輩には、少々難解でございました。聖書に詳しい方なら、非常に楽しめるんじゃないでしょうか?ただ、聖書のこと知らなくても、途中で最後のネタがわかっちゃうんですね(^^;。これは何か、非常に残念でございました。映画の作りとしてもそうですし、そしてその結末も、ストーリーとして『あまりにも救いがなさすぎる!悲しい』って感じで。だってあれではブレスリンが、可哀そうすぎます。彼はそんなに悪い父親じゃないでしょう?なのにあんな目に…(>_<)。 今回、色々と恐いことがスクリーン上で展開されますが、吾輩が最も恐かったこと、それは『今年30歳のチャン・ツィイーが、何とティーンエイジャーの役を演じている!』ってことです。映画の中で『8歳で施設から引き取られた…』『10年間の地獄を…』って台詞が出てきます。これから推測すると、ツィイー嬢が演じるクリスティンは、18歳ってことになりますね。いくら彼女が童顔とは言え、何ぼ何でもムリがある(特に丸出しのおでこ!年輪が隠せてません。ツライ…)!そしてツィイー嬢に泣き付かれたデニス・クエイドは、『子供は苦手…』みたいな台詞を言ってます。あのね、誰が見たって大人ですよ!チャン・ツィイーは!!いくらアジア系女優が幼く見えるからって、限度があろうに!これって、確信犯ですか?マイケル・ベイは、そんなところも見越してやってるのかなあ?もしそうだとしたら、“悪趣味”だわ。でももし、ひょっとして知らなかったとしたら(まあ、有り得ませんが)…、それでもやっぱり“悪趣味”(^^;。
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