サマーウォーズのレビュー・感想・評価
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リアタイで見た
1番いけないのはお腹がすいていることと、1人でいること。
セカンドライフってアプリがあるけれど、
本当はこの世界のようになったらよかったよね。あまり流行らなかったけど。
ヴァーチャルの世界の話で近未来的なんだけど、
人と人との絆や、家族、田舎の風景など、そういった昔ながらの話も盛り込まれていて、そして夏っぽくて夏にもってこいのなかなかおもしろい作品でした!が、
やっぱり時をかける少女にはかなわないかな~
2020/8/12
アマプラにて再鑑賞。
2009年に初めてみたときは、仮想現実とかアバターとかそこまで実感なかった気がするが、2020年現在なかなか近づいている?AIもいまとなっては当たり前だし。
仮想世界で行政もビジネスもすべて管理はできてはいないけど。なかなか先見の目というところだろうか。
そういえば最初のレビューで書いてあるセカンドライフってどうなったんだろう。。。
サマーウォーズはバーチャルな世界と日本の田舎の景色の融合、バーチャルなひとのつながりと、日本の昔ながらの親戚付き合いの対比がよい。
田舎の方に戻ってくるとなんかホッとする気持ち。
AIが、アカウントをのっとった理由、侘助がふてくされてる理由、なつきの花札の強さ、最後なんで国家レベルの権力者(ラブマシーンをあやつったひと)が普通の民家をねらったの?とかわたしの中で消化できてない内容がある。
「1番いけないのはお腹がすいていることと、1人でいること。」
これは心に染みました。そう思います。
学生の夏休みに観るとドンピシャリです。
細田守監督が大好きになった作品
この映画を初めて観た当時、花札にハマっていましたのです。そんな僕に奇跡としか言えないようなタイミングでテレビで本作公開されてました。
なんということでしょう。
細田守ワールドに入り込んでしまいどハマリしてました。CMなんか早う終わっちまえと本気で思ってましたw
OZと現実を行き来させ、巧妙な展開と迫力のビジュアルは完璧でした!
ジブリファンだった僕は新しいアニメーション映画に出会って新鮮な感じがしたのも良点です。ジブリとはなんか違った若向けの映画で、メッセージもめちゃくちゃ重く、まさに教科書にしていいぐらいの良さに感激しました!
なぜ、なぜ、映画館で観なかったのか!めっちゃ後悔しました。アァァァCMウゼェェェ!!めっちゃ後悔です。
登場キャラクターがまたいい味出してるんすよね!美味しい所を引き出して充十分に生かす。ここが細田守監督のスゴワザ!!
何回でも観たいです!子供できたら子供に見せてやりたい!w
日本アニメーション映画不朽の名作なのは間違い無いですね!
バーチャル世界と大家族のコントラスト
個人的には細田監督のアニメ映画(バケモノのこまで)の中で一番好き。
バーチャル世界と大家族でわいわいのコントラストが観ていて気持ちいい。
バーチャルなOZの世界は、ほんとうにこんなものがあったら面白いし、でも少し怖いな、とも思った。
とにかく映像、デザインが美しいし、細部まで目を凝らして、何度観ても飽きない世界。
大家族わいわいは、日本の古き良き家庭を思い出させる。
ばあちゃんがすごくかっこいい。
「あんたならできるよ」。このセリフには毎度泣きそうになる。ばあちゃんが色んなところに電話をかけまくるシーンが、この映画の中では一番好き。
あと、主人公が数学ではチート級の天才、っていう設定が、オタクにはたまらんよね。
面白かったけど
まさに”アニメライトユーザー向け映画”
”世界中のシステムの大きな部分をネットワーク上に依存している近未来。小さな田舎のある一つの家族が世界の大きな危機に立ち向かう”
というテーマ自体は魅力的で、アニメーションも見事であることは間違いない。
ただ、主要キャラクターの描写が希薄であること、ストーリー展開に説得力がない部分が多いことなどからあまり楽しく観ることはできなかった。
詳細に触れて書き記すと長くなってしまうので、特に気になった点を簡単に挙げると、
①ヒロインのキャラクター描写が薄い
②ヒロインと主人公の関係性の変化を表す描写が少ない
③クライマックスでヒロインが花札をする必要性がストーリー上明確でない
④クライマックスの花札の展開が基本的に最初から最後までヒロインが圧倒的優勢の状態
他にも挙げられる点は幾つかあるが、この作品のストーリー上不可欠なヒロインの描写が少なかったことは大きな問題だと考える。
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