劇場公開日 2010年1月30日

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「良い邦画に巡りあえました☆」おとうと 友里さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0良い邦画に巡りあえました☆

2010年8月20日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

悲しい

劇場というか、公民館のホールで鑑賞しました。

チケットについていた映画評論を並んでいる途中に読んだだけでも涙が出そうに…(←この方、凄く文才のあるお方なのです)

祖父母と観に行きました。

私自身、来年挙式予定なので、蒼井優さんが結婚式前に『今までお世話になりました』とお母さんに言う序盤の場面からボロ泣きしてしまいました。。。
小百合さんは素晴らしい名女優だと思います。
鶴瓶さんが、まさかこんなに演技が上手かったとは…驚きました。
鶴瓶最期の場面。。。
私も昔、介護看護医療系の仕事に携わっており、ホスピスの存在は知っていましたが、この様な最期を迎えられるのは、ある意味とっても幸せなことなのかもしれない…と、深く考えさせられました。
涙が止まりませんでした。。。

どんなに幸せな家庭にも、親族に一人位、ちょっとばかり困った人っているのかもしれません。

核家族が進み、家族や親族との触れ合いが薄れてきた昨今、若い方々や同世代の方々にも、多くの人々に観て頂きたい作品だと感じました。

寅さんは、世代的にリアルタイムで観たことがないのですが、この作品をきっかけに山田監督の代表作ともいえる寅さんシリーズを観てみたくなりました。

邦画でこんなにも涙を流したのは初めてかもしれません…。

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友里