「とっても幸せになる映画」南極料理人 るいさんの映画レビュー(感想・評価)
とっても幸せになる映画
こんなに見てる間中ずーーーーっと、ほんとに一瞬たりとも現実に引き戻されることなく、
楽しくて、笑えて、時々泣ける映画って
ここ数年あったかなあ?
そのぐらい、いい映画でした。
南極で生活する、職業も性格もバラバラな8人の隊員たち。
一人一人も面白いのに、それぞれが集まるとその相乗効果がまたすごい。
これでもか、というくらい笑いのツボを押されっぱなしで、それはそれは幸せな2時間でございました。
堺雅人はとっても好きな俳優さんの一人なんですが
しかし、彼の魅力満載でしたね〜。
あの何とも言えない微笑みをずーーーーっとしてるのは、
素なのかはたまた演技なのか。
けど実際の彼も、他の役者さんの話をだま〜って微笑みながら(笑)聞いているそうなので、
ほんとにあんな感じなのかも?
生瀬さんの気難しいっぷりもいいし、きたろうもいい味出してるし、
豊原さんもああいういい加減な役、似合いますねー。
火のついた肉を持って走る時の、楽しそうなことといったら…!
でまた、出てくる料理のおいしそうなこと!!
エビフライもラーメンもブリの照り焼きもおにぎりも、鶏のからあげさえも(見れば分かります)おいしそうで、
やっぱりお腹が空いてる時に見るもんじゃない…。
見終わった後は速攻で、がっつりご飯を食べに行きましたとさ。ちゃんちゃん。
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