「「HACHI ただいま」「HACHI 元気だった?」」HACHI 約束の犬 shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
「HACHI ただいま」「HACHI 元気だった?」
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映画「HACHI 約束の犬」(ラッセ・ハルストレム監督)から。
犬好きの私には、大満足の作品だったし、メモも溢れた。
「お前がしゃべれたら、話が聞けたのに・・そう思うだろ?」とか
「八は、天に昇って地に下りるという意味がある」、
「驚いたよ こいつ ヤンキースのファンだ」、
そして「ハチ 手紙だよ 子どもが餌をやってくれって」・・
しかし、今回私がピックアップした台詞は、
たぶん、字幕でも出てこない台詞。(今回観たのは、吹き替え版)
俳優以外の人たち(たぶんエキストラの人たち)が、
アメリカ郊外のベッドリッジ駅で「HACHI」を見つけては、
声を掛ける台詞、それも聞き取れないくらい、小さな挨拶。
それが「HACHI ただいま」「HACHI 元気だった?」。
主人公のパーカー・ウィルソン教授以外にも、
HACHIのお陰で、心が和んだ人たちが大勢いたことが嬉しかった。
ほとんどの住民が「HACHI」を受け入れていたことがわかる。
映画と知りながら、私もこの街に住み、この駅を利用し、
夕方5時過ぎ「HACHI ただいま」「HACHI 元気だった?」と
駅の出口から声を掛けたい、そんな気分になった。
犬好きは、観ないほうがいいかな、絶対、泣くから・・(汗)。
PS.
映画に影響されやすいのか、明日から、我が家の愛犬「ジェイク」に
(15歳のミニチュア・ダックスフント)声をかける機会が増える。(笑)
「JAKE ただいま」「JAKE 元気だった?」・・彼は何も知らずに、
シッポを思いっきりふりながら、飛びかかってくるに違いない。
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