「居場所と生き甲斐」レスラー リ=ネイ・ケノービさんの映画レビュー(感想・評価)
居場所と生き甲斐
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あまりにも悲しい話でした。
観ていてとても辛いです。
主人公の彼はもう歳で長年の試合で体はぼろぼろ、とても試合のできる体ではない。
稼いでいくためスーパーなどで働くがやってられないと投げ出してしまう。娘と再会し、最初は上手くいかなかったけれども徐々に関係を築きあげたかと思えばそれも駄目で、クラブで働く彼女との関係もギクシャクし、とうとう我慢できず、リングで闘うことを決意した。
彼にとってプロレスは生き甲斐でリングは居場所でまた観客は家族である。この映画は
そこでしか輝けることのできない悲しく哀れな男の物語。
是非ともオススメします。
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