「名優ミッキー・ロークが映画界に完全復帰した!」レスラー としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)
名優ミッキー・ロークが映画界に完全復帰した!
クリックして本文を読む
超一流のレスラーのピークは短い。
ステロイドで体を壊し、重なるツアーで家庭は崩壊、
だがそれでも殆どの選手が夢を追い続けて、節々の痛みに耐え、
薬をのみながら毎日、リングに上がる。
プロレスならオタクレベルの自分がみても
この作品はプロレス業界をリアルに描いています。
細かい描写やギミックがいっぱい。
思わず、ニヤリ・・・
話は変わるが日本のレスラーでリングに専念できる選手は一握りだ。海外でも多くの選手がドサ周りでわずかな報酬しかもらえない。そして多くの選手がステロイドの影響で亡くなっている。
その悲哀に満ちた元スパースターを体を張って演じている
ミッキー・ローク。
彼は自分自身に重ねてこの役を本当に自分のものにしている。
(なりきっている)
※アイアンマン2の悪役なんてこの演技にくらべたら全然大したこと無い
それほどこのレスラーと言う作品は素晴らしい。
思い出したがロッキーファイナルの悲哀とかぶります。
あの作品も商売女が彼女だったけっけ・・。
少しだけ注文があるのはラスト。
きっちりとしたエンディンがの方が良かったのにね。
コメントする