劇場公開日 2010年4月17日

「いやはや、終わりましたねぇ~。」のだめカンタービレ 最終楽章 後編 小太郎さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5いやはや、終わりましたねぇ~。

2010年6月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

上野樹里=のだめ。すっかりイメージが固定してしまった。番宣などで見る彼女の素(?)やしゃべり方がのだめ、その人だった事もある。個人的に実力者だと思っているので、今後に悪影響は少ないとも思うが。

 さて、実写版ののだめはこれで完結。終わったなぁ、というのが、感想。演奏者としての彼らの未来はこれからで、スタート地点に立った段階でのエンディングだが、ラブコメとしては、行くところまで行ったのかな。この世界で、今更、事件なんて起こして欲しくないし。

 今回はのだめ独特の精神性、天才性がクローズアップされて物語が展開しているので、正直、難解だった。説明は分かるが、感性が合わない感じ。

 劇場版なのでもっと演奏会がガッチリ見たかった。その為の前編だったのだけれども、やっぱり不満。

 とにかく、これで最後。おつかれさまでした。

小太郎