雷神 RAIJINのレビュー・感想・評価
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セガールでゴザール
2021年2月6日
映画 #雷神一RAIZIN一 (2008年)鑑賞
子供のときに双子の弟が殺されるところを目撃してトラウマになった刑事が主人公
#スティーブン・セガール ものでこういったトラウマ系って今までなかった
だからタイトルに沈黙が入っていないのかな?沈黙シリーズに選ばれる基準って何?
知りたい!
BS-TBS吹替版鑑賞。セガールで大笑い。 今回はトラウマ抱える刑...
BS-TBS吹替版鑑賞。セガールで大笑い。
今回はトラウマ抱える刑事役。このトラウマが全く何の意味もない(笑)
相手は2人のサイコパス。期待通りにボコボコに。骨を次々と破壊、ナイフで切り裂く等、もはやどちらがサイコパスか分かりません。
チンピラに手こずるシーンは不要。もっと無双でなきゃ。影武者の顔まで映っとるし(笑)
ドンパチもあります。命中率悪過ぎ(笑)
女FBIがいつ襲われるかのシーンは結構ドキドキ。しかしこの女も存在無用でした。
衝撃はラスト。何?どういうこと?映画史上最強のどんでん返しかもしれません。
「見んじゃねえよ」
最早その存在はお笑いの域に達している
最早その存在自体が“お笑い”の域に達して来た感のあるスティーブン・セガール。
今回は、俺の見間違いでなければ脚本まで担当。
映画は子供時代のトラウマを抱えるはみ出し刑事にセガール。
まさかこの男の子が将来のセガール?
嘘だ〜。
気を取り直し行こう(笑)
はみ出し刑事だけに冒頭からはみ出しエピソードが!
簡単に犯人を挙げるセガール。
酷い本だな〜。だれか止めろよ(笑)
更に酒場での格闘・銃撃戦へ。
出た!今ではセガールの代名詞。カメラに向かっての猫パンチのオンパレード(苦笑)
大体アクションスターで在りながら、正面のアップ以外は明らかに全てスタンド・インと分かるアクションスターにあるまじき体たらく。
肥りすぎて動けないのならアクションスターの看板を素直に下ろせよな。全くもう片腹痛いわ(怒)
この時の銃撃戦と中盤の銃撃戦は、「お前の拳銃には銃弾がどれだけ詰まっているんだ…」状態。
(どちらも一回銃弾を詰め替えるが)
時々同じショットを何故か2度続ける編集は一体どうなんだろう?余り効果的とは言えない気がするが!
映画は宣伝で《セガールの『セブン』》と謳っているが、中身はFBIの女捜査官が加わる事で、更に『羊たちの沈黙』の要素をも取り込む貪欲さ。
難しい暗号もセガールに掛かれば…ほら、あっと言う間に犯人へと近付いてみせる。
ナイスご都合主義。もう好きな様にやってくれ(苦笑)
そして遂に犯人と対決。
その前に犯人が仕掛けたセガールへの罠は、何の成果も見せずセリフのみで終了。
バカ過ぎる内容!
そして、そして。自分にトラウマを与えた真の敵との対決へ。
ここまで執拗に過去のトラウマ映像を盛り込んで、観客に訴えて来たその想いをセガールお前はどう思っているのか?
何の感慨深い表情も見せずに終了。
あ、そうか!どうせ正面画面以外はスタンド・インだもんな(怒)
最後の最後唖然とさせるエ○ソ○ドが在り、思わず椅子から腰が砕け落ちる。
全くお前って奴は…。
(2009年2月14日銀座シネパトス2)
セガール節全開とはいかず!!
スティーブン・セガールの映画は、どう楽しむか?
僕は、すべからく、ギャグとして観ている。
おっと、これはけなしているのではない。むしろ、賞賛。
セガール映画と言ってもいいほどのブランド力(B級だが)。
何があっても、武力(暴力)で解決してしまうのがセガール。
誰が相手でも、それこそゾンビやエイリアンですら素手で何事もなかったかのように倒すのがセガール。
そういった意味ではこの作品は残念な結果となっている。
イマイチ、突き抜け感がない。
セガールがもどかしく見える。
何がもどかしいって、敵がいくら殴られ、蹴られ、壁に投げられてもやられない。監督、解ってないよ~。
早い話が、セガール映画でのザコは「指先1つでダウンさ~」じゃなくてはいけないのに、見事にやられない・・・。いかんよ。
それにだ、アクションシーンを妙にリプレイやら細切れにするもんだからテンポ悪い。セガールの合気道の身のこなしを見せなきゃ。
ラストのシークエンスには「え~?」と唸ってしまうことは確実だが、それでびっくりさせてるようではいけない。
やはり、セガール映画はセガールのあまりの無敵ぶりでうならせて欲しい。
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