映画は映画だのレビュー・感想・評価
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ヤクザには関わらない事
ソジソブ扮するヤクザのガンペは、たまたま居合わせたカンジファン扮する俳優チャンスタにサインを求めたが居所が悪かった。しかしスタは役どころで相手を怪我させてしまった事から代役が見つからず本物のヤクザのガンペを思い出し映画出演を依頼した。とこれがガンペはNG連発にヘロヘロになっていた。いざ殴り合いのシーンでは本領発揮。役者を体験したヤクザが本物のヤクザに戻っても何かしら心根が変わってしまったようだ。映画を通じて一般人にまみえた仏心がヤクザにとっては仇なのかな。ヤクザなんかに関わり合ったり物を頼まない事だわな。
確かに映画は映画だった。
芸能界とヤクザの関係性を描いた物か、あるいは役者が現実と映像の世界をごっちゃにして狂って行く映画かと思ったら、リアリティのないヤクザと役者の話で、そりゃそうだろという終わり方だった。
ヤクザと役者が飲み屋で知り合いヤクザを映画に引っ張り込む。コメディなのかなと思ったら、そのままマジなトーンてま進んで行くので何これ?って感じだった。
ヤクザが映画に出ちゃダメだろ!と。
ただソジソブが妖艶な良い雰囲気を出してたので何とか最後まで見れた。
ヤクザを映画に引っ張り込んだら最後どうなるか…分かりきった結末だった。
男優がかっこいい
ヤクザ役の人の悲しい目つきとか雰囲気が印象的です あと腹筋
この映画の見どころは殴り合いのシーンですね。迫力があって引き込まれました。ぬかるみの中で殴りあってたらなんでも面白いです
ただ最後のシーンは必要だったのだろうか・・・
もの哀しげな雰囲気のイケメンがみたい人にはおすすめです
俳優を演じるやくざ演じる俳優と俳優を演じる俳優の妙
一言、いい映画でした。冒頭に書いた昔俳優を夢見たやくざと相手のいな俳優との物語。それぞれの役をいい感じで描いた傑作です。特にやくざ演じるソ・ジソブの渋さと狂気あふれる一面を垣間見せるやくざの表情は一見です。少しへたれ役のカン・ジファンもいい演技です。暴力を主とするやくざが演技を行い、暴力的な俳優がそのやくざを相手に最高の映画を撮るという、文字にするとパラドックス的な映画です。ぜひ観てみてください。
ソ・ジソブの映画だ。
ソ・ジソブがなんだか気になり鑑賞。
キム・ギドク監督の作品だとばかり思ってたけど、監督は、ちがったのね。
納得。
キム・ギドク監督のにしては、⁇⁇だったから。
ソ・ジソブが、かっこ良くてよかったけど。
ソ・ジソブの為の映画‼って感じが全面にでてた。
今日、知ったこと。
この作品は、脚本、演出が、キム・ギドク。
監督が、ギドクの弟子。
で、この弟子にギドクのスタッフが引きぬかれてショックを受けてたんだとか…
可哀想だ‼
ギドク監督が、撮ったらどうなっていたんだろ?
韓国でヒットしたかどうかは、知らないけど
良くいえば、男の熱い映画。
悪くいえば、…
ソ・ジソブが、ヤクザで、そっちの揉め事がもっとしっかり描かれてればな~
なんて。
ソ・ジソブは、カッコ良し。
だから映画なんだよ
初めての韓国映画だった。こんなに韓流ブームであるのにドラマ含めて一切触れる機会がなかった。
しかしながら、最初に触れるには幸せな作品ではなかったか。
男優が美しい。おしなべて役者が美しいのは当たり前なのかもしれないが、こりゃ本当に美しいぞ、と思った。
ガンペの胸筋に惹かれない人はいないんじゃないか、とまで思ってしまった。悲しい目をしている。そして悲しい目にうつる、粗暴で愚かなスタの顔はあどけなくすらあった。
スタはガンペの悲しみにより成長させられる。暴力により生きる男の世界を超えた共通言語は、悲しみなのかな。
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