マイティ・ソーのレビュー・感想・評価
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アメコミの映画化にケネス・ブラナー???
そう思って観たけれど、違和感はなかった。何せ内容が北欧神話やアーサー王伝説にまつわる感じなのだから、むしろぴったりだったのかも? 傲慢な王子が試練を乗り越え、立派な王になる話。アメコミらしくない。こんなアメコミもあるんだな。超豪華な配役に目を奪われたが、浅野忠信は役柄に合っていなかった。彼はひょうひょうとした感じなので、豪放な武将という感じはない。ミスキャスト。
聖闘士星矢の実写化は可能だな!!
まず、この作品を観て思ったのがタイトル通り。
「あ~、みな着けてるのは聖衣じゃねーか!?しかもロキはバルゴっぽいじゃねーか」という点。
そう思ったから、そういう意味でわくわくしちゃった。
ゴールドクロス、こんな感じだな~と。
ぜひ、ハリウッドで実写化して欲しいわ。
アルデバランとか、感泣すること間違いなし・・・。
おっと、話が横道に。
監督がケネス・ブラナーなところからプロットはまんまシェイクスピアのヘンリー五世(そんなことは日本では全く関係ないと思うし、それに気がつく人が劇場のライトな層にいるのだろうかってことだが)。
で、最近のアメリカ映画に多い、ヒーローは現代アメリカを投影したもの。
傲慢なソーが傲慢さを恐ろしい速さで「反省」したあと、よきリーダーへと生まれ変わる展開。
正直、見飽きた感があり、新鮮味はない。
やっぱり、この映画は聖闘士星矢の実写化への可能性を示してくれただけの映画だ~
ロキ役がイイわぁ~。
予告編を観て「面白そう~♪」と思い
製作がロバート・ダウニーJr.、監督がケネス・ブラナー
と聞いて余計観たくなって~ 観て来ました。
物語は~
宇宙の彼方、アスガルドという星の王子
ソー(クリス・ヘムズワース)の戴冠式の日、事件が起こります。
敵星のヨトゥンヘイムがアスガルドに侵入したと知り
自身の力を過信しているソーは、仲間とともにヨトゥンヘイムへ。
それを知った父の怒りに触れ、地球へと追放されてしまします。
地球で様々な経験をしたソーは、王となる資質を身に付け
アスガルドに帰ることになる・・・というストーリー。
父親の王オーディンに(アンソニー・ホプキンス)
仲間の戦士の一人ホーガンを(浅野忠信)
地球で出会う天文物理学者のジェーンは(ナタリー・ポートマン)と
注目の俳優が目白押しですが・・・
私がこの作品で一番輝いているゾ!と思ったのが
ソーの弟ロキ役のトム・ヒドルストンでした。
これまで見たことのない男優さんですが
陰のある、したたかな弟を上手に演じていますよ。
ロバート・ダウニーJr.が製作とあって
【アイアンマン】とリンクしているんです。
S.H.E.L.D.のフィルが登場したりして。
シェークスピア俳優でもある、ケネス・ブラナー
監督としても才能あるのね~。って感じ。
映画の冒頭に「特典映像があるので、最後まで観て。」って
案内があったので、「はいはい、続編があるのね。」
って察しがついちゃうし
登場人物が死んじゃったと思わせるシーンを観ても
この人、特典映像に出てくるんでしょ!
と思ったら、やっぱり出て来ました。
ソーの成長する過程が、あっさりし過ぎているので
う~~~~~~ん・・・ですが。
次回作も観ちゃうだろうなぁ~って思うので
マイティ・ソー星は3つです。
途中退席!
劇場で3D版を鑑賞しましたが、はっきり言ってつまらない。3Dメガネのせいで画面が暗いのも重なり散々でした。薄っぺらな人間関係、遠回しなストーリー3Dまかせの単調な戦闘シーンなど・・・途中で眠くなりました。こういった作品はドラマでじっくりやるならともかく2時間の映画ではとっくに限界が来ているよね。ハリウッド版ドラゴンボール以来の駄作です。
アメコミ知らなくても楽しめました
神様はイチイチ凄い迫力。劇場で体感できて良かったです。
ソーがカッコいいんです。強いんです、優しいんです、笑顔が素敵なんです。
下敷きとなっている北欧神話の簡単な説明があるので、アメコミは詳しくなくても充分楽しめました。あの本欲しい、良い子の北欧神話。
仲間との関係も揺るぎない、正統派のヒーロー物でした。
クリス・ヘムズワースがとにかく魅力的でした。しつこいけど、ソー、カッコいい。
浅野忠信は立ち姿が決まってました。カット・デニングスは美しき女神役かと思ったら現代っ子役でした、かわいかった。
楽しめたが…
海外神話は馴染みがない分、理解しにくい話が多いけれど、この映画はストーリー的にも、それほど難しくなく、すんなり観れました
ただ、ソーが地球に来て心が変わっていく様子をもう少し入れて欲しかった
あまりに改心が早いので、それなら地球に落とさなくても気がついたんじゃないかと思っちゃいました
その辺以外は良かったと思う
とてもつまらない。
とてもつまらない。
なぜこのサイトで高評価なのか理解できない。
私の感性がおかしいのか???
悪役に魅力がない。弟も巨人も火を吐く奴も。
仲間に魅力がない。浅野忠信が空気。
ナタリーポートマンもアンソニーホプキンスももったいない。
門番が強い。彼と戦って欲しい。
この作品を気に入っている人には申し訳ないが
私はお勧めできない。
シフとジェーンによる恋敵同士が散らす火花が見てみたかった
話自体はよくある話である。予告篇から垣間見えるだけでもおおよその見当がつく。つまりは、ちょっとばかり腕力があるからといって自惚れる跡継ぎを親父が勘当した。もちろん、本気じゃないよ。息子の成長を望めばこその試練を与えたわけだ。だけど、この期を利用して王の座を奪おうとするもうひとりの息子がいた。遠くに跳ばされたからといっても帰ってくるかもしれないから、今のうちに兄貴に刺客を送っちゃえ。…とまぁ、時空を越えた兄弟喧嘩が勃発する。こんなところだろう。
よくある話ながら面白いのは、神の世界に於ける魔法と、地球に於ける科学は、実は根源が同じものだという解釈。日本でもまだ神だの怨霊だのが日常に存在した平安時代、当時としては進んだ考え方で神や怨霊と対峙した陰陽師の存在と似たところがある。「マイティ・ソー」では、神の国と科学の国の橋渡しにナタリー・ポートマン演じる科学者ジェーンを配置した。
そのほかの配役もいい。悪ガキそうな風貌のクリス・ヘムズワース、貫禄あるアンソニー・ホプキンス、狡賢そうなロキ役トム・ヒデルストン、三銃士のひとり浅野忠信の精悍なマスクもいい。対する女優陣も、ナタリー・ポートマンの助手役カット・デニングス、女戦士シフ役ジェイミー・アレクサンダーと綺麗どころを揃えている。
できれば、ひそかにソーを慕うシフとジェーンによる恋敵同士が散らす火花が見てみたかった。
物足りないのは演出。グッとくるものがない。前段の筋書き以外、何も無い。なんとなく話が進んで、なりなりに面白かったけど、それで? …何も残らない。
それとカメラが妙に斜め撮りが多く、3Dと相まって、どうも体が傾いでいくのが自分でも分かる。(笑) それ以前に3Dの必要性があったかどうかも疑問だ。
VFXもよくない。冒頭、神の国〈アスカルド〉の民衆が集う俯瞰シーンは、群衆が人に見えない。米粒でもコピペした?というような映像だ。半ば、映像を売りにした作品にしては全体的にお粗末なデキだ。
音楽はゲーム「ザ・セトラーズ」を連想させる。
それぞれのキャラが浮き立っているので★ひとつ。
漫画的と神話的の見事な両立!
以下twitter(@skydog_gang)への投稿に加筆――
最高神オーディンの子でありながらその父に力を封印され、神々の国・アズガルドを追われた雷神ソーは、「流刑地」地球で真の正義に目覚め、更には父の愛情に気づく…つまりこれ、漫画的な物語でありながら、しっかり神話らしく作られた貴種流離譚の変奏なのだ。
「テンドン」を含めた軽めのギャグをしつこくならない程度にたたみかける前半と、一気にヒロイックに展開する後半の構成が見事。
特にソーが完全復活するシーンの燃え上がる痛快さ!
ホークアイの登場などヒーロー集合映画『アヴェンジャーズ』への布石も完璧。必見の傑作。
テンポ良さ!迫力、音響で文句無く楽しむならこれ!元気と勇気がもらえます!
3D映画は、ド迫力があって、その痛快さがたまらない!
原作は、神々の世界の王位継承に関する、波乱劇と言う何故か非常に人間臭い権力闘争劇
いや、家族の愛憎劇と言った方が正確か?原作は古代神話では無く、コミックらしいが、
監督はさすがケネス・ブラナーと言うだけあって、落ち着いた品格を作品全体に漂わせる本作は、単なる3Dの画面展開の迫力と、音響効果の迫力映画と言う代物では決してない。
キャラクターの感情の機微を旨く繊細に描く事に長けている監督の演出は、場面展開のテンポ良さに深みを添えるのだ。是非大スクリーンでこのやんちゃなソーを見て、この夏の
暑さを一時忘れて、楽しんで欲しい。もう一つ忘れてならないのが、ナタリー・ポートマンの役どころである。『ブラックスワン』で見せた彼女とはまた違った魅力が炸裂する。
えぇそんなに見どころ満載な映画、シネコンで、ど迫力画面をみたら興奮して暑さが倍増する?と言うかもしれないが、夏休みは、みんなでこの手の映画を楽しんで見る、それこそ夏の思い出作りに最高だ。そして、この映画、どこかで見た顔が、出ているではないか!!!
そうそう、わが邦画界の、浅野忠信、ハリウッドデビュー記念作でもある!
頑張れ、浅野!頑張れニッポン!! この作品に続いて2作品程ハリウッド映画に出演していると言う、浅野忠信さんであるが、浅野さんのスペシャルファンだけでなく、是非この映画を見た人たちも今後の浅野さんの活躍を応援したいとは思いませんか?
渡辺謙さんを日本人でハリウッド映画出演の草分け的存在とするなら、彼は丁度、米リーグで例えるなら、野茂投手であり、浅野さんには、是非球界のイチロウ選手のようにハリウッドでも今後益々大きく育って行って欲しいものだ!
是非この記念すべき、浅野さんのハリウッドデビュー作を味わって欲しい。
早川雪洲や、三船敏郎 丹波哲郎等のスターを是非超えるスターに成長する事を期待する次第である。
こういう作品、好きだな~!
アメコミなのに、シェイクスピアだった。
でも、現代物。
バットマンのように、屈折していなくて、
アイアンマンのように、中年の危機ではなくて。
王子という身分。
国を治める者としての責任感。
王位継承。
仲間を大切にすること。
裏切り。
兄と弟、父と息子。
戦い。
勇気。
愛。
などなど、正にシェイクスピア。
北欧神話と現代化学の結びつき。
魔法と化学の繋がり。
ギリシャ神話的重厚さ、装束のデザインや、武器の模様など、
ケネス・ブラナー監督ならではの思惑が、そこかしこに散りばめられステキ。
そうそう、仲間の女性が恋人ではないというのも良い。
アンソニー・ホプキンスの王様は、威厳があり、神々の王たる風格あり。
さすがです。
クリスのやんちゃぶりも可愛く、それでいて強くて、イケメンで、王子にぴったり。
それと、「パイレーツ~」に出ていた≪ブーツストラップ・ビル≫が、とてもイイ味出していた。
アクションも見応えあった。
けれど、もっとド派手で長時間のアクションでも、私は好きだよ。
せっかくの3Dなので、もっと飛び出してくれても良かった。
エンドロール後の映像は、絶対に見逃さないで!!
次回作?! 絶対見る!
壮大な兄弟喧嘩。もっとやれ。
楽しみで楽しみでしかたなかったマイティ・ソー。
ストーリーは非常に分かりやすく、大人も子どもも一緒に観れるエンタメ映画です。これぞ映画。
アンソニー・ホプキンス父ちゃんが非常に良い。威厳があってまさにオーディン。神々の王。
そしてすごく嬉しかったのが、アベンジャーズにつながるネタがあちこちにちりばめられていたこと。
もうこれだけでアメコミファンは大満足って言える程楽しめちゃうでしょう。「あの兵器、スタークのん?」「いやそんなん聞いてへん」とかね。
そして物語の中盤に、短いですが結構重要人物が出てきます。アベンジャーズで活躍してくれるんだろうか。
しかし、ソーが傲慢な王子だということの説明の為に結構な時間を費やしていた。もうちょっとそのへんキュッっとして、地球でジェーンといい感じになるところをじっくり描いて欲しかったし、戦闘シーンももちょっとあったほうがいい。アメコミヒーロー映画なんだし。
ヒロインがナタリー・ポートマンというのも、なんだか主役とのバランスがいまいちだと感じたかなあ。
とはいえ、夏の初めを飾るに相応しいいい映画でした。
これから観る方は、是非、インクレディブル・ハルクとアイアンマン1/2を観てからどうぞ。
ハルクとアイアンマンに関するネタが出てきて楽しいです。
エンドロール後にはお約束の次回予告的なものが。
どの部分が2作目に繋がるのか、どの部分がアベンジャーズに繋がるのか。
考えるだけでわくわくしちゃいます。
アベンジャーズへの虹の橋
アベンジャーズへの壮大なネタ振り第三弾ですね。
アメコミには正直、明るい方じゃないので、アイアンマンもハルクもマイティ・ソーもキャプテン・アメリカも、映画から入って存在を知りました。
彼らを結集させてアベンジャーズを結成させるという企画も。
それで、アイアンマンとハルクはまあ、彼らのヒーロー誕生!の経緯は理解できたんですよね。
科学が生み出した悲劇?産物?まあ、そこらで括れば納得できるなあ、と。
ただ、ソーがねー。
神様てwwww
神様ダメでしょー??神様はないわー。
この世界観とアイアンマンの世界観を共有させるのー?
(なにぶん、この手の知識には疎いのでご容赦をw)
えー???とは思ったんですけど。
蓋を開けてみれば、思いの他、違和感がなかった。
『魔法と呼ばれたものが実は科学だった』という理屈が腑に落ちたというか。
すんごいファンタジー描写とアクションが出ても、魔法は科学!と解釈すればイイんだ!という強引さで納得したというか。
要するに、極論言えば宇宙人なんだとw
北欧神話にも詳しくないけど、ストーリー追ってけば分かった様な気になるし。
世界観が大規模なのに、戦闘・展開が局地的に小規模なのも意外に良かったし。(描写の規模は大きいですよ?)
ただ、ソー演じるヘムズワースとヒロイン役のナタポーとの蜜月描写が足りなかった気はしたかなぁ。それで恋に落ちるの?ていう。
あと浅野忠信の扱いですねー。まあ寡黙な設定はあちらさんの優しさかな?とも思いましたけど。セリフを英語で言わなきゃいけない訳だし。
まー、何にせよ楽しめましたよw
これでキャプテン・アメリカを待って、アベンジャーズまで待機したいと思います。
わかりやすくて、良いじゃないか!!
痛快活劇!!
骨太なニューヒーロー、クリス・ヘムズワースがいい感じ。
単純に楽しめる2時間。
ナタリーは重いも軽いも上手に演じる素敵な女優になったんだなと関心。
アメコミ大好きにもってこいな映画じゃないかと・・・
クリスは引き続き
「アベンジャーズ」「ソー・2」と続投決定してるみたいですが、
いい感じで続いて欲しいものです。
最近の何でも3Dもどうかと思っているので、
2D字幕にて鑑賞。
とかく暗く写りがちな3Dと違い、
画像も鮮明な2Dで良かったと思います。
大味でしかない。
兄弟の確執が,はた迷惑な内輪揉めでしかない。
葛藤の解決はあっさりだし,
ソーの成長ドラマも薄いしで,
豪快なアクションの大味しか心に残らなかった。
ソーを披露する,ただの自己紹介。
あと,3Dの効果も弱過ぎる!
ほとんど3Dだと気付かなかった・・・。
★ハンマーを車で引っ張る運転手がスタン・リー!
★エンドクレジット後に映像あり!
神は見捨てない!
神の世界と人間世界がありました・・・
強さだけを求め、優しさや国民のことをいたわれない
神の国の皇子が人間界へ追放されるところから物語は始まります。
神の世界と氷の巨人との戦いで
父である神の王オーディンの怒りにふれた皇子マイティ・ソー。
いつの日か、王となるのにふさわしくなるまでと
神の力も武器も取り上げられ、人間界へ放り出されました。
神の国の王となるのに、力ばかりを求めていたソーですが、
人間界で美少女ジェーンに助けられて
自分に足りなかったものに気がつくのです。
神話の世界から抜け出た主人公ソー。
スケールの大きなストーリーに加え、
結構派手なアクションとド迫力満点の格闘シーン。
これが神様のケンカなのかと、タジタジとなりました。
人間界の政府関係者が
すんなりとソーの身柄を渡したりするところなど、
出来過ぎている点もありますが、
そこは神様の神通力ということでしょう。
映画を見て神話の世界を振り返ってみるのも、
この夏の体験として、面白いかもしれません。
それもただの神話ではなく、
ドカーン、ドドドーンの、迫力満点のアクション神話なのですから。
ザ・アメコミ
雷の神ソーは、傲慢さが仇となり、人間界へ追放されてしまう。その“乱暴者の神”が、力を失ったまま二つの世界=《地球》と《神の世界》の危機に直面する・・・。
アクションストーリー。
面白かった~コメディポイント満載で、笑って楽しめました
スパイダーマンぽいな~と思ったら、「スパイダーマン」「アイアンマン」と同じ製作だった。
弟がスパイダーマンの大ファンで、すごい羨ましがってた。
今後公開される「アベンジャーズ」へ続いているっぽいです。「アイアンマン2」とも連動。
浅野さんのセリフ5コもなかった気がするけど・・・(笑)
ナタリーキャストは豪華すぎるだろって思うけど・・・(笑)
神の武器がハンマーなんだけど!(笑)
エンディングの後にも話が続くので、お見逃しなく!
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