「オレサマ雷神、改心してヒーローになる。」マイティ・ソー しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
オレサマ雷神、改心してヒーローになる。
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マーベル・シネマティック・ユニバース第4作。
ソー・シリーズ第1作。
DVDで2回目の鑑賞。
原作コミックは未読です。
傲慢さが目立つ雷神ソー・オーディンソンは、父であるアスガルド王・オーディンの逆鱗に触れ、地球へ落とされてしまいました。自慢のハンマー、ムジョルニアも持ち上げられなくなり、意気消沈のソー…。天文物理学者のジェーンやその仲間たちと出会い、彼女と恋に落ちると共に自らの行いを大反省。
一方その頃、故郷のアスガルドでは弟のロキが自分の出生の秘密を知り、兄への嫉妬心と劣等感が大爆発。ひねくれ者にして悪戯好きな性分で、壮大なオイタを計画していました…
なんでもかんでも戦いで解決しようとする傲慢な性格を反省した後は、物事をちゃんとよく考えてから行動するようになりました。自らをちゃんと省みることのできる真摯さも持っていたんですねぇ…。偉いじゃないか(笑)。後に完全開花するコミカルさの片鱗が本作でも見受けられ、どうなっていくのか知っている状態で鑑賞するとニヤニヤが止まりませんでした(笑)。
シリーズ通しての名ヴィラン、ロキも本作から最高の悪っぷりを見せてくれました。ずる賢くて、おまけに口が達者と来てるから始末に負えません。ソーもこのどうしようもない弟には最後まで手を焼かされることになるんだよなぁ…(泣笑)。
※修正(2022/07/09)
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