アイアンマン2のレビュー・感想・評価
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映像もBGMも一流の“マーベル・シネマティック・ユニバース”第3作品目
前作から引き続きペッパーをグウィネス・パルトロー、そして主役のトニーをロバート・ダウニー・Jrが演じています。
トニーを丁寧に描いていました。
モナコのカーレースでペッパーがスーツを渡すシーンと、誕生会の泥酔したトニーのダメさ加減にイライラしたりして一喜一憂しながら視聴しました。
グウィネス・パルトローはWikipediaでは悪く書かれていますが私は好きです。
スカーレット・ヨハンソンとミッキー・ロークのアクションも楽しめました。
ロバート・ダウニー・Jrの目の輝き
評価の低い理由は?
『アベンジャーズ』計画に尺取られすぎ感。
前提として
・多分4回目。
・原作と思しきものは未読。
・『アイアンマン』は視聴済。
・MCUは映画作品ならほとんど視聴済。
・ジョン・ファブロー監督の他作品だと、『アイアンマン』シリーズと『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』を視聴済。
所々面白いシーンはあるのだが、どうにも『アベンジャーズ』への布石感が否めない。
まずはストーリー。
うーん……言いたいことは分かるのだが、どうにも一貫していない感じが強い。ざっくり言うと『ペッパーとローディとの関係編』『父親との確執編』『アベンジャーズ序章編』という三つのストーリー軸が並行している感じ。
『ペッパーとローディとの関係編』に関しては、結構うまくいっている。もうちょっと深堀り出来そうな余力も感じたけど、かなり好きな点。
しかし、『父親との確執編』と『アベンジャーズ序章編』に関しては尺的に物足りなさを感じる。特に前者。
急に父親との確執を話されても、トニーがそれで悩んでいる感じも無い。よって乗り越えた感も薄い。イワンの父親との対比を描いている点では結構面白かったけど。やっぱり薄い。前作からそういう話が出ていたのならまだ分かるけど、トニーの永遠のテーマって"自分の過ち・トラウマに向き合うこと"でしょ? 父親のせいで死にかけているわけでもないし、父との記憶がトラウマになっているわけでもない。その点はイワンの方が強いけど、彼の家族描写もまだまだあって良かったと思う。
『アベンジャーズ序章編』に関してだが、物語に本当に必要だったのか……? と感じてしまうところが多々ある。つなぎ方は巧いけど。ポストクレジットとか後半の15分レベルで良い。他の部分をトニーの物語に使った方が個人的には嬉しかった。
キャラクターの面々は観ていて楽しいものばかり。ストーリー的に要らない気がするだけで、S.H.E.I.L.D.のエージェントたちは観ていて楽しい。そういう意味では『アベンジャーズ』要素も悪くない。
VFX面は相変わらず。観ていて楽しい。ウォルト・ディズニーっぽいハワード・スタークも、時代による技術革新の対比になっていて楽しい。ウォーマシンの塗装が間に合わせ感満載っていうこだわりは好き。スーツの進化も本当にうれしい。
米国の軍や核兵器取り扱いに対する皮肉も混じっているのは面白い。前作にもあったが、今作ではすでにアイアインマンスーツの存在が世間に知られている。
よって、アイアンマンスーツ=核に匹敵するもの、という解釈になる。これが非常に分かりやすい。戦闘面においては、その技術争奪戦が主軸になっていくのも納得できる。そしたらそれを作成することのできるイワンが現れて……なのも分かるのだが、やっぱりここの対比が物足りない。
というかイワンとのボス戦が短すぎる。ザコ敵であるドローン戦の方が長い上に緊迫感があるってどうなんだ。
緊迫感にも通じるけど、全体的に盛り上がりが弱い。観ていて一番盛り上がったの、正直に言って最初の30分。あの部分を後半は超えていない。渋い雰囲気といえば渋いのだけど、『アイアンマン』シリーズにそれは求めていない。ピンチになったスタークがカッコいい装着シーンを経て、ドカンドカンとド派手に戦闘、盛り上がっていくのが欲しい。
そういえば編集にぶつ切りが多いように感じる。気持ち悪さは無いんだけど、少し気になった。
余談だけど、ジャスティン・ハマー役のサム・ロックウェルさんの演技が結構好き。あのクセの強さと胡散臭さと妙に冴えない雰囲気……めっちゃ良い。あと言葉が聞き取りやすい。その言動に対するミッキー・ロークさんの反応もグゥ。
小ネタも多いし、ニヤッと来る部分も好きなシーンもあるのだけれど、『アベンジャーズ』への布石に尺を使われた感が否めない。よって全体的に物足りなくなった気がする。
「観ても観なくてもいいや」ってなってしまう。そんな作品。
マーベル・シネマティック・ユニバースへ‼️
'スーツ"ケース
ハルクを見てからアイアンマンを見ると、ハルクは心拍数が上がれば変身できるから便利だなぁって思っちゃう。アイアンマンはスーツケースが無いといけないし、時間も結構かかっちゃうもんね。でも、その変身シーンは信じられないほどカッコイイけど!
初っ端から超ショックだったのは、前作で大好きだったキャラクター、ローディ演じるテレンス・ハワードが降板していたこと。初期MARVELあるあるなのかなぁ...。彼が変身するシーン、トニーと闘うシーン見たかったのに。ドン・チードルもいいけど、結構別物になっている。
しかしながら、ストーリーの見応えはパワーアップ!前作以上に、ってすごいな。敵キャラは真田広之みたいですごく魅了的だったし、胸アツな展開だったし。色んなキャラクターが登場し、アベンジャーズに繋がる物語であったために、詰め込みすぎ感はあったが、満足度はかなり高かったです。
ラストはこれで終わり?と思わざる得なかった。パワーアップする部分はあったけど、その分マイナスも多くて、前作とお愛顧って感じ。余談ですけど、トニー・スタークが邪魔だと手で止めていた銀の棒がクルクル回るあれはなんでしょう。なんだか欲しいんですけど。
ストーリー重視っぽく1よりはあまりぱっとしない印象。 アイアンマン...
手作りLaboで世界的発見⁉︎
カリスマヒーローが帰ってきた💫
やっぱり出ていたスタン・リー
50点
映画評価:50点
これアイアンマンが活躍したのか?
それとも迷惑かけたのか?
そもそもタイトルが
アイアンマン2で合っているのか?
アベンジャーズを知らない身からすると、
隻眼の黒いオッサンが急に出てきて
ストーリーから置いてきぼりにされます。
正直、ついていけてない。
この作品の前に何か説明が欲しかったですね
黒いオッサン側の映画を一つ
そうじゃないと感情移入も出来ないし、
ちらほら出てくるアベンジャーズのヒントに
全く関心を持てない。
あと………残念なのが、
敵キャラに関して
電気ムチを振り回しながら、
スターク一族を恨んでいただけで
雑な扱いされていて凄く可哀想。
これに関しても父親同士の関係について
事前にしっかりと説明が欲しかった
シールド結成に至るまでの話しなんかを黒いオッサンを主人公にして外伝か何かで出してもらえていたら、
もっと電気ムチ男に厚みが出たんじゃなかろうか?
原作では、
そういう流れも説明されていたのかもしれないが
アイアンマンとハルクしか観ていない身としては
何とも知識不足で楽しめないのが悔しかった。
あとストーリーには関係ないですが
前作のトランスヒューマニズムに引き続き
匂わせが出てきましたねぇ!
まさかのイーロン・マスクの登場です!
マーベル作品の出資者なのかな?
AIの進化や機械の暴走、そして新元素による
未知なるエネルギー
近未来のワクワクが詰まってますね。
続きを楽しみにしておきます。
ps.ローディは1の役者の方が好きだった。
【2021.4.7鑑賞】
アベンジャーズへの橋となれ
ブラックウィドウへ向けてウィドウが出てくる映画を見直し中
ん〜。シリーズ物の避けて通れないなのかな。正直単体としてはあまり面白くないです。ただアベンジャーズをより理解するためって感じの作品ですね。
アクションにストーリー全てがハラハラせず1作目と比べてスケールダウンしてしまったような気がします。
一番楽しみにしていたラストのアクションもそこまで大暴れもせずすぐ終わっちゃいますから。ただねあの腕から出るレーザービームはカッコよかった。あれ「アルティメットアライアンス」のゲームでめっちゃ使ってた。映画だったら1回しか使えないのね。
ストーリーは悪役に魅力がなかったり中盤に作るものが理科が苦手の私にはよく理解できなかったり色々あります。それと個人的に気になったのはニックフューリーのキャラですね。「スパイダーマンファーフロムホーム」なんかとは全く違う明るいフューリーを見ることができます。何だろうね。スクラル人が化けてたのかな。
まあ序盤のアイアンマンの変身シーンだけでも見る価値のある作品です。是非ご覧ください。
最後に、これは全然関係ないですけど吹き替えに「クレヨンしんちゃん」の初代ひろしと2代目ひろしがどっちもいるんですよね。面白かった。
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