「それなりの」蟹工船 伊織さんの映画レビュー(感想・評価)
それなりの
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原作を読んだことがないので
プロレタリア文学、劣悪な労働環境の話、
くらいの予備知識しかなく見ました。
原作が近代文学ということで内容も
今となってはよく見てきたありきたりの
下克上といった感じ。でもそれなりに感動しました。主演の龍平さんの演説シーンがじーんときて、やっぱり演技すごいんやなあと。
あと西島さんが蟹工船の会社の人間で、珍しく悪役で新鮮でした。
蟹工船の松田龍平以外の他の労働者も名優が多く良かったですが、ひとつ「えっ?」って思ったのは芸人のTKOが居たこと、、。劣悪な環境下にいる労働者役なのにあのふっくらした健康そのものの身体つきはないわ(笑)あれだけはほんと人選ミスだと思いました(笑)
結末はストのリーダーである龍平さんが殺されて、それでももう一度立ち上がるぞ!で、終わってしまって悶々としました。(笑)
でも、これで原作読もうかなという気になったので逆に感謝です(^-^)/買ってみます(^-^)/
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