ニューヨーク、アイラブユーのレビュー・感想・評価
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ニューヨーク恋模様 〜 親密な時間を楽しみましょう
ニューヨークを舞台にしたオムニバス作品。
ブラッドリー・クーパーが美しい 👀
夜の街角で妖艶な女性を口説き落とした、と思いきや … 。自称作家( イーサン・ホーク )が熱く語る口説き文句が凄過ぎる。口説かれる女性、アジアンビューティー、マギー・Qの美しくも妖しい魅力にドキドキ。
プロム前に失恋した初々しい青年( アントン・イェルチン )の胸の鼓動が、こちらにも伝わってきてドキドキ。印象的な顔立ちの俳優さんだと思い、Wikiで調べてみたところ、2016年に自動車事故で既に亡くなられているのですね。なんという事でしょう。
レストランで熟年夫婦が幸せそうに語り合う姿に魅せられた。
BS松竹東急を録画にて鑑賞 (字幕)
NY舞台の贅沢なショートストーリー集
日本から岩井俊二が参加したとても贅沢なショートストーリー集。ナタリーポートマンからオーランドブルーム等、まあ、なんと贅沢な、笑笑。岩井俊二パートもなかなか良かった。個人的には最後の老夫婦の物語が染みたな。後20年後にはあんな幸せな夫婦でいたい(まあ、無理だろうけど、笑笑) 映画的に批評は止めときます。 眺めてるだけのスタイリッシュな映像については人それぞれに感じて欲しいと思います。
ニューヨークを舞台にさまざまな愛の物語を紡ぐ群像オムニバス。ソーホ...
ニューヨークを舞台にさまざまな愛の物語を紡ぐ群像オムニバス。ソーホー、ハーレム、セントラル・パーク、グリニッジ・ビレッジなどニューヨークの各名所で撮影が行われた。
ニューヨーク行きたい
ニューヨークの街並みを堪能。 色んな人種が入り乱れ共存しているニューヨーク、それが良く分かる。個人的には画家と中国系の女の人との物語と老夫婦の物語が印象的。ブラッドリー・クーパー万歳。
評価が低くてびっくり
どのショートストーリーも面白くてさぞかし評価の高い映画だと思ったらみなさんの評価が低くてびっくり。皆さんのセンスを疑う。確かに起承転結がしっかりした映画を望んでいる人にはその先、どうなるの?という展開や、なぞのまま終わる部分に消化不良があるのかもしれないが、WIKIPEDIAで第1弾がフランス映画と知って納得。フランス映画などでも「?これで終わり?」てのがたまにある。今回もシャイア・ラブーフが印象的な足の悪いホテルマンと引退した歌手の話、チャイナタウンの売り子の肖像画を描きたい画家と彼女の短いやり取りを描いた話などがそれにあたるが、とても印象に残るストーリーだった。完全なオチを描かないストーリーのほうが余韻が残る。
前作同様、もったいない
2006年に製作された『パリ、ジュテーム』のニューヨーク版として製作された。 前作同様、世界各国の映画監督が「愛」についてニューヨークの様々な街角で撮影したショートムービーのオムニバス作品。 『パリ』に比べると、繋ぎの映像で各エピソードの登場人物を出演させたり、互いの作品でカメオ出演したりしていて、全体を通して1つの作品という雰囲気は出ている。 また、1本ずつの作品が7〜8分になって『パリ』に比べると若干長くなっていて、全体の本数も11本に減ったため、わずかながら一つひとつの印象も深まったが、とはいえ、やっぱりこの尺では短過ぎて、『パリ』同様に豪華な監督や出演者たちがもったいない。 日本からは岩井俊二が監督として参加し、オーランド・ブルームとクリスティーナ・リッチを出演させている。岩井俊二はこうした小洒落たショートムービは得意にするところで、まぁ彼らしく雰囲気ある小品になっている。 一番印象に残ったのは、ドイツの映画監督ファティ・アキンが、画家(ウグル・ユーセル)と中国人(スー・チー)の交流を描いた作品。 他にはとくに深く印象に残るものはなかった。
ひどくつまらない。つらかった。
ラブアクチュアリーみたいな気持ちでうっかりみてしまい、本当にがっかりだった。 ショートストーリーの集まりなので、良い話もあるはず!とがんばってみたけど、最後までつらかった。
つい、枝を見てしまう。
名画座にて。
公開時に、これは来るだろう~とふんでいたので
わざわざ名画座待ちしてしまった。
まぁそれほど観たい!感がなかったせいもあるが^^;
分かりやすいものも分かりずらいものもそれぞれ、
雑多な街ニューヨークのイメージで描かれている。
けっこう名優が揃い踏みじゃないの!的な歓びと、
この話なんですかね?の疑問点をサラリと交わし、
ツツツーっと観るのが良さそうな作品(意味不明?)
私的にまったく最初から出すんじゃないよ~という
H・クリステンセンとR・ビルソンのカップル…。
あれ、いつの間に付き合ってんの?的な(実生活も)
感覚で、A・ガルシアはどこいった??な物語だった。
この二人のラブモードはジャンパーで観飽きたので
もういいよ。だったが、どうやら最近別れたみたいだ。
さて…。
岩井俊二の作品もまぁ可愛くてほのぼのしていたが、
個人的にはダントツ
「ブレット・ラトナー監督のセントラル・パーク」
に軍配をあげる。面白かった。そうきたかー!という
短編に事件勃発とオチを加えた軽妙な演出にウケたv
あの枝…^^;
「シェカール・カプール監督のアッパー・イースト・サイド」
ではジュリー・クリスティとシャイア・ラブーフの絡みが
不思議で幻想的。分かり易くないが雰囲気でダントツ。
「イヴァン・アタル監督のソーホー」では二組のカップル?
の騙し合いに笑った。ロビン・ライトがとても綺麗だった。
「ファティ・アキン監督のチャイナタウン」の白髪に笑い、
「ジョシュア・マーストン監督のブライトン・ビーチ」など
まるで日本の上方漫才を観ているようだった。喋る喋る!
これだけの数のオムニバスになるとさすがに纏まらず、
目に留まるものにはやはり技量の差が歴然と出る。
でもまぁそれらを押し並べて…平均という感じがあり
現地をよく知る人にはもっと楽しめたのかもしれない。
ツツツーっと…
(ロッキー兄のバート・ヤングもチラ出。こういうの嬉しい)
ニューヨークの魔法
「パリ、ジュテーム」のニューヨーク版だけど、作品としてはだいぶ趣が違う。「パリ」では各監督の個性がより前面に押し出され、各エピソードが際立った“オムニバス”作品だったのに対し、「ニューヨーク」には各エピソードに統一感があり、1本のシナリオとして機能している。だから群像劇といってもおかしくない。 監督(&俳優)の面子もなかなか豪華で、イバン・アタル、アレン・ヒューズ、岩井俊二、チアン・ウェン、ジョシュア・マーストン、ナタリー・ポートマン、ブレット・ラトナー、ファティ・アキン、シェカール・カプール、ミーラー・ナーイル、ランディ・バルスマイヤーと11人がズラリ。「パリ」は監督が少し多すぎたように思うが、11人ならそこまで飽きがこない。ナタリー・ポートマンもバカにはしていけない。個人的には小説家が監督するより、俳優が監督する方がよっぽど同業種だと思うし、さすが現場数こなしてるだけ安定感もある。個人的には故アンソニー・ミンゲラが遺した脚本(主演はシャイア・ラブーフ)に不思議な力を感じた。尺も他の作品より少し長いのだが、ミンゲラの遺した脚本を監督のシェカール・カプールが変更・削除することを頑なに断ったことがその理由だそう。 「ニューヨークはどこを切り取っても画になる」とよく形容されるけれど、この11人の精鋭たちはまさにそれをスクリーンで証明してくれる。老若男女、さまざまな人種、さまざまな事情が行き交うニューヨークの街角、映画を見たら行きたくなるはず。
『I LOVE N.Y.』・・・こんなレビューでゴメンネ、ゴメンネ!
本作は、映画通向けの作品だと思いました。11人のクリエーター達はそれぞれ訳ありで、うんちくを掘り起こすのに暇がないことでしょう。確かに、それぞれの個性豊かにもNYの日常に起こっているもラブの一面を切り取ってはいます。 後半の老夫婦の散歩のシーンのように凄くハートフルな作品も多くて、心地よさも感じました。また11本の作品が独立しているばかりでなく、同じキャストがクロスしている部分もあって、全体が『ニューヨーク,アイラブユー』で関連させているところもオムニバス作品としては、ユニークなところではないでしょうか。 ただ一本あたり約10本程度の短編では、やはり物足りないです。相当画面に集中して、自分でイメージをふくらませ鑑賞しないと、この世界にはまりにくいのではないでしょうか。 エンターティメイントではなく、アートとして映画を鑑賞できる人にとっては、とってもポエムに満ちたオシャレな作品なので、共感するところ大でしょう。小地蔵は、前半爆睡してしまいました(^_^;) ところで11の愛の形には、いきなり初対面の人に、セックスを持ちかけるシーンが何本かあって、あまりに開けっぴろげだと、嫌らしさがなくなるもんだと妙に感心してしまいました。そんなセクハラな、ハントもNYだから許されるのでしょう。 同じNYで、市役所で『I LOVE N.Y.』Tシャツを販売している千葉県流山市では、とても許されないことです。ニューヨークに対抗して、流山でも『I LOVE N.Y.』という映画を作りたいものです。小地蔵は、流山をとても愛していますので(^_^;)
流れ落ちた涙の理由は、感動ではなくアクビ
ニューヨークを舞台に 著名な監督が、好きなように持ち味を発揮。 それだけの作品だったら嫌だなぁ そう思って行ったら、 本当そのまんまになっちゃいました。 涙でたんですけど、 激しい睡魔との戦いの末に 連発したアクビによるものですからね(苦笑) ◇ ◇ 映画玄人好みの作品かもしれないな そんな思いも抱きました。 わたしは素人ですので(キッパリ断言) わからなかったのですが、様々な作品に対する オマージュや、他の芸術作品に対するリスペクトが ふんだんに盛り込まれているような気にさせられたのです。 だから、眼の肥えた人なら 監督の、遊び心であったり、 過去の、名作に思いを馳せたり、 もっと、深く味わえたのではないのかなぁ、と。 ◇ ◇ ニューヨークの懐の深さは 十二分に味わえましたし、 いくつか好みの作品もありましたが、 正直、期待していたほどではありませんでした。 オムニバスっぽい映画で、今なら 『バレンタインデー』のほうがお薦めですね(笑顔)
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