運命のボタンのレビュー・感想・評価
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シリアスなキャメロン・ディアス
これはちょっと想像(期待)してた内容とは違う映画でした。
もっと深いサスペンスなのかと思ったんですけどね…
前半の盛り上がりから、後半にかけて「こういう事かぁ…」と少しガッカリしてしまう印象。
しかし見ながら「自分だったら押すべきか!?」と自問自答してしまう所や、中盤のスリラー感漂うシーン等はなかなか面白かったです。
また個人的な見方ではありますが、シリアスな演技のキャメロン・ディアスもいいのですが、やはり彼女は明るく笑顔で笑ってくれるキャラの方が可愛くて良いね!
…とも感じました(笑)
(^_^;)☆ヾ(・ω・`)〈カンケーネェダロ!
少し予告負けしてしまっている(というか予告に自分が期待し過ぎてしまった?)、残念感が残る作品となってしまいました…💧
ボタンを押すと、どこかで見知らぬ誰かが死にます。
その代わりに高額なお金が手に入ります。
「あなたなら、どうしますか?」
ボタンを押したら知らない誰かが死ぬ代わりに100万ドルもらえる。 ...
ボタンを押したら知らない誰かが死ぬ代わりに100万ドルもらえる。
これは押してしまうでしょう。
押しても押さなくても世界のどこかの誰かは毎日必ず死んでいるのだから。
そして、家族や友人が死ぬのなら絶対に押さないだろう。
キャメロン・ディアスはボタンを押したことをずっと責められるが、そんなに悪いことをしただろうか。
息子が視覚と聴覚を奪われ、元に戻すには夫に射殺されなければならないとか、そんな説明は事前に何もなかった。
むちゃくちゃな話だ。
映画のテーマとしてはおもしろいが、あまりの理不尽さにやりきれなかった。
おうち-185
以前に見たことはあります。
もやっとして終わったことも覚えてるし、内容忘れたけどいまいちやったなぁ、とか、大抵予想つくけどどんなモヤやったけ🤔と気になりだし、気付いたらTSUTAYAでレンタルしてました。
はうえばー、、
これ違うやつやんけ!こっちめっちゃおもろいやんけ!と、気付いたら見終わっていた作品はジョエル・エガートンの『ザ・ギフト』。この手の間違い、よくやりますが、知らない良作に出会えたりするので、アナログレンタルも嫌いじゃない。
てなわけで気を取り直し、本作視聴。
モヤは解消されました。
こうして見てみると、もしかして宗教観とか国民性で捉え方はだいぶ異なるような気がしますね。
サンドウィッチマン状態(ちょっと何言ってるかわかんない)になるのもやむを得ない。
リスクのある事や悪いことが起こるかもしれない事に、あと先考えず手を出してはいけないってことで一つどうでしょう。
サスペンスのゾクゾク感はかなりあるし、不気味な人物が要所要所に現れるのは好きなテイスト。
ただ、見る方によってはネタバレ経過にともない失速していく内容かとは思います。
個人的にはパーティにいた凝視おばあちゃんがつぼ。
ちなみにこの作品のキャメロンはなんか可愛くないです。それも演技なので素晴らしいと思うのですが、
冒頭で息子に35歳(設定)のババアなんて言われたら、キャメロンクラスじゃないアラサーはどうやって生きていけばいーのよ(笑)
2.0 大したオチもなく終了。典型的なB級映画。つまらない。サスペ...
2.0
大したオチもなく終了。典型的なB級映画。つまらない。サスペンスとかミステリーとかじゃなく、ただのパニック映画。不安を煽り、最後に納得させるようなさせないような、前にも見たことある感がぷんぷん。
思考ゲームじゃないのか?
押したら見知らぬ誰かが死ぬが大金をもらえるボタン
本来思考ゲームものの一つだと思うのだが
SFにしてしまって大失敗しているのが本作
wikipediaであらすじを見る限り
原作のシンプルな内容に泥を塗ったくってる感じ
利他主義云々の説明に納得出来るだけの説得力がない
お金に困った環境にあり、目の前に大金突き出されて、
「無関係の他人が死ぬボタンを押すともらえます」
と、人間の意志の弱い部分をつついておきながら
「押したな?その程度の人類なんか絶滅したほうがマシだ」
理不尽
SF描写もトンチキ、思想的にも納得行かないし議論の余地なく
ボタンを押すのは「悪」として懲罰を加えていくのも意味不明
もともと「うまい話には裏がある」程度の内容に
陰謀論、宇宙人、家族愛などなどてんこ盛り
正直めんどくさくて途中で飛ばしてしまった
内容は難解ではない、くどいだけだ
意味不明?
SF作品ならそれらしい展開にして欲しかった。
釦を押すと100万ドルが手に入るが他人が一人死ぬなんて発想頂けないですね。
簡単に人を殺す事件が増えて来た現在には相応しくないです。
映画会社の倉庫にしまって置いて欲しい作品。
おもわず、イヤーン!
ある家族のもとにボタン装置なる謎の箱が届けられボタンを押すと見知らぬ誰かが死に100万ドルが手に入るという不気味な選択を突きつけられるってな話。
いやー引き込まれましたねー、面白い!映画全体に流れる薄気味悪さは下手なホラーの比じゃないんじゃないでしょうか?
そしてヒロインのキャメロン・ディアス、この人はこういうシリアスな映画の方が俳優としての力量を感じさせてくれると思います。
似たような映画としてはリチャード・ギア主演のプロフェシーが思い浮かぶんですが断然こっちの方が好みですねー。
ラストにこの家族に更なる究極の選択が突きつけられるんですが、はじめにこの事を説明しないのは(いやだからこそ究極の選択なのか?)謎の雇い主さんちょっと悪意ありすぎなんじゃないでしょうかw
あくまで個人的なツボにはまった上での評価ですのであしからず。
ジャンルをよく見て鑑賞すべきだった
2011/02/27 17:16
途中から訳の分からない展開になってきて、飽きてしまいウトウト・・
強烈な突然の大音量パターンにふと目覚め最後までなんとなく鑑賞・・
たまーに深い意味ありげな言葉に集中しかけるのだけど、
最終的に宇宙人だかなんだかの存在を匂わせる感じ・・
個人的にそんな展開があまり好きじゃない。
例えば有名な作品でいけば【ソウ】の器具みたいなのをジグソーが宇宙人から教えてもらい開発したトカいう展開になりだしたら・・安っぽくなりませんか?
サスペンス・ホラーなのかと勝手に想像して見た私には落胆モノ。ちゃんとジャンル見てから見ればよかった。
別の星で私たち人間の行動を監視しているものがいたとしたら・・ワクワク!する人ならオススメしますが・・
私は興味ないので好きになれなかった・・ので低評価。
もう一度見直したらまだ面白いのか?まったく未知数の映画だ。
しかしながら寝室がビッシャビシャになるシーン目が釘付けになった。
後片付けの事を考えると恐怖意外のなにものでもない・・
あ〜 俺もおしちゃったよ
予告編をみて興味を
しかし 公開時は時間がとれず…
そしてレンタルショップでみつけ 思わず〔借りる!〕ボタンを押しちゃいました(涙)
サルトルみたいに悟れるわけではないので
みないも地獄 みるも地獄
かな
ん〜 難解だよ やまちゃん
うんめぇ〜話のボタンなんてぇ〜のはないんすわ
おあとがよろしいかと…
しかし 旦那は小島よしおの顔真似うまい!
う〜ん
映画監督が変わり者らしい事は知ってましたが、理解出来る方もいると思うが、私は……最後がう〜ん(;´∩`)納得出来なかったな⤵
キャメロン・ディアス様、好きなので スカーフの巻き方やファッション、旦那様役カッコイ〜イ😍と思いながら観ちゃった🎵
テレ東の午後2時からの枠にピッタリ?
ま、最初から期待値が低すぎたので、がっかり度も少なかったのですが、、、
とゆうか最初から、そこはかと漂う“B級”臭にひかれて観に行ったので、
その期待にはバッチリこたえてくれてくれた!と言うべきかもしれません。
ほんとにもう、「狙って作っただろ!」とつっこみたくなるほど、B級テイスト満載。
主演キャメロン・ディアスなのに、、、
共演はフランク・ランジェラなのに!!!
でも、このフランク・ランジェラ演じる
“運命のボタン”を持ってくる紳士は、
風貌も、かもし出す雰囲気も恐ろしすぎます。
まさに怪演、、、
テレ東のお昼2時くらいからの枠でやったらピッタリ!という感じの
メロドラマチックな、サスペンスでした。
地球人類はなぜ愛に生きようとしないのだという未知なる雇い主の声が聞こえてきそうです。
キャメロン・ディアス主演だとどうしても、ラブ・コメとか人間ドラマという予見を持ってしまいがちです。ボタンを押して大金を手にするまでは、そんな予見を抱かせて充分でした。しかし、主人公が大金を手にしてから、一気にストーリーは、哲学的で難解かつミステリアスな、何とも形容しがたい展開となっていきます。
これから見ようかなと思う人は、他の人のネタバレレビューを参考に、自分に合っているかどうか、よく判断されてから劇場に向かってください。
さて、さて冒頭は至って普通の展開。主人公のノーマとアーサー夫妻は、同居を始めていたのですが、結婚式はこれからというホットな関係。でもノーマとアーサーの息子とは微妙な関係だったのです。
結婚式は、何かと入り用が増えます。またノーマは子供のころ足に大けがを負って、義足を余儀なくされていました。しかも、まともに歩けるようになるためには、高額な手術が必要だったのです。
ちょっとまとまったお金が欲しいと思っていたときに、突然玄関に赤いボタンのついた箱が置かれます。
その後、顔に大けがを負った長身の男スチャワードが訪問し、箱の意味を伝えるのです。「赤いボタンを押せば、100万ドル手にすることが出来るが、その代わり誰かが死ぬことになる。期限は24時間。誰にもこのことを打ち明けてはならない。」という驚愕の話を残して、去っていきました。
でも、残した箱には通信機能などなく、単なるボタンがついた箱です。な~んだと言う気軽なノリで、ノーマはボタンを押してしまいます。
すると本当にスチャワードは、100万ドルを持って本当に現れたのです。場面は変わって、一人の女性が殺される殺人事件が発生します。ノーマが押したからでしょうか?
その連鎖関係は、終盤明かされます。この時点では、まだ不明。でも、ノーマとアーサー夫妻の周りには、ふたりの行動を不気味な監視する人影が目立つようになりました。
不安に感じたアーサーは、箱の掟を破ってスチャワードや箱の秘密について調査を始めます。このあたりから、サスペンスタッチになっていきました。
スチャワードのいう「従業員」たちは、どんな些細な夫妻のプライベートも掴んでいました。不気味なのは、アーサーがスチャワードの足取りを追って、図書館に潜入した時のことです。なんと図書館にいたスタッフ・利用者全員が「従業員」だったのです。
リーダーの指令一つで、そこにいた全員がアーサーを追い駆け出すシーンは、ちょっと怖かったです。
そしてアーサーは、「従業員」に拉致されます。その方法たるや、摩訶不思議なもの。巨大な水の塊に引き込まれていくのです。スチャワードが言うには、科学技術は魔法に繋がるのだという言葉そのものです。このシーンは、超科学をテーマにした『Fringe』に出てきそうな展開でした。
さらにスチャワードは雷に打たれて一度は死んだ身であることも分かってきます。ここれでトイレに行ってしまって、よく分からないのですが、少なくともスチャワードも「従業員」のひとりで、彼を雇っている雇い主がいるようなのです。ただその雇い主については、ラストまで存在が明かされませんでした。
どうもその雇い主は、「箱」を通じて、人類全体の倫理性を試しているようなのです。何処かで、誰かが一度でも運命のボタンを押さない決断をしない限り、犠牲者は増え続け、終いには人類が滅亡するかもしれないとスチャワードは語っていました。そして、そのペナルティはボタンを押した者にも及んでいたのです。
ノーマとアーサーに起こるラストの結末は、とても痛くて語れません。
台詞にサルトルという実存主義の哲学者の言葉が語られる難解さでありましたが、要は人は永遠の生命を生きているのだということを主張している作品だと思います。
「箱」というのは、太宰治の『パンドラの匣』のように五感煩悩に包まれた肉体を指しているようなのです。
一度死を経験したスチャワードは、箱に住み、死んだら箱を抜けだして、空箱は箱に収められると語るシーンがありました。
また拉致されたアーサーも臨死体験をして、あの世の素晴らしさをノーマに語っています。そこから考えられるのは、100万ドル貰っても、墓場には持って行けない。他人を犠牲にしてまで、我欲に溺れる人間たちの何と愚かなことか!なぜそんなつまらない欲望に負けてしまうのだというメッセージです。地球人類はなぜ愛に生きようとしないのだという未知なる雇い主の声が聞こえてきそうです。
追伸
どうして舞台を1970年代にしなければいけなかったのか、よくわかりませんでした。
モニョッと・・・。
試写会で観ました。
観終わって「モニョっと」した感しか残りませんでした。
私にとっては「肌に合わない」作品でした。
理解不能。
意味不明。
いや、シーン毎に「今何が起きてるか」はわかるんですけど、「なんでそうなるのか」って点が、観念的な説明しかなくて、感情移入しにくいんですね。
そしてこの手の作品て、ナニ書いてもネタバレになっちゃうから、書きにくい感想がさらに書けない事態に。
ひとつだけこの映画から受け取れたメッセージがあるとしたら
「うまい話には気を付けなはれや!」
日本的
日本的な内容で考えさせられます。
思いやりと家族の絆、「私ならどうずるだろう。」
とわくわくしながら、ドキドキしながら
いろんな思いで観ました。
映画を観る前と観た後。
あなたは変わります。
観てほしいです。
因果応報
知らない誰かが死んじゃうけど大金がもらえる ボタン。
「押しますか?」と言われれば、やっぱり迷うかも。。
でも、それが他人にオファーされれば 私も“知らない誰かの一人”に。。
なるほどいいところ突いてるなぁと感心しました、が、キャスティングは これで良かったのかなぁ、う~ん(疑問)。
キャメロンも 演技派になりつつあるけど、ここは別の女優さんでもよかったのでは?
X-MENの彼(だんなさん役)は なかなか良かったです。 ちょっとファンになりました☆
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