「お涙頂戴でなく哲学」私の中のあなた こまめぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
お涙頂戴でなく哲学
キャメロンが母親役になったのかと思うと
感慨深い。
路線変更をするにしろいい映画に出たなあと思う。
映画では子役の演技が光っていた。
大概なにかの病気を扱ったものだと
邦画ではやたらと
かわいそうね、的なお涙ちょうだいに
いってしまうもんだが
この映画は違い、
むしろ限られた人生をどう生きるか、
満足して死を迎えられるのか、といった
哲学的なことも示唆している。
基本的に病ものは嫌いなんだけれども
これは観て良かった。
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