「誰のために生きるのか」私の中のあなた ソラマメさんの映画レビュー(感想・評価)
誰のために生きるのか
難病を扱った作品なのに前半は軽やかで暖かくて、ユーモアもちょっぴりありました。でも後半は切なくて泣きましたね。特に2人きりの時、アナがケイトに「後から(天国へ行ったとき)見つけられる?」と尋ねて、ケイトが「モンタナにいるよ……」のシーンは涙ポロポロでした。
母親役のキャメロン・ディアスの熱演もよかったけれど、アナ役の女の子の演技には感嘆しました。
”誰かのために生きる”のはとても大変なことです。けれど、”自分自身のために生きる”こともまた強い覚悟がいるのだと考えさせられた作品です。
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