「武井証くん、ちょっとおっきくなってて、ガッキーはかわいかった♪」BALLAD 名もなき恋のうた grayteerさんの映画レビュー(感想・評価)
武井証くん、ちょっとおっきくなってて、ガッキーはかわいかった♪
夜12:05に終わるレイトショーで観た。席はがらがらでカップルが中央付近に固まっていた。一応寝ずに最後まで観れた。
アニメ版は見たことがないのですが、そんなに実写をしのぐものなんですか?
「クレヨンしんちゃん」というだけで喰わず嫌いだった自分を反省し、機会があれば是非観て見たいと思います。ドラえもんだって長編はいいもんね。
内容に関して羅列すると、
武井証くんは、また自転車乗って映画出てるし、なんだかちょっと今風の髪型になっていて、「ああ、またカミッキー(神木隆之介くん)のように成長してしまうのね・・・」と少し寂しい(何故か?)気持ちがしました。
夏川結衣のキャリアウーマン風ママと、ちょっととぼけた筒井道隆の自由業パパ、私的にはよかったです。
草彅剛は、演技は多分間違いないだろうと思っていましたが、だいたい予想通りの出来映えでした。殺陣もよかったね。
新垣結衣も、演技力に関しては全く期待せず、可愛さのみを楽しみに観ていたのですが、今回はなかなかどうして、凛とした感じが、とてもよかったです。一途な様子も、とてもかわいかったし。
大沢たかお様は個人的に好きなのですが、相変わらず悪役でもかっこいいです。黒を基調にした甲冑もたいへんシブく悪役もビシッと極めていました♪
斉藤由貴と吹越満が、戦国時代のええ夫婦を演じているのが脇で光ってましたね。
「バラッド」の意味も何にも考えず観ていたので、このままほんわか、真一たちが未来に帰っておわるんだろうなぁ・・・と考えていたので、ラストは驚きました。
本編では、殆ど泣けず、斉藤由貴がたった一人残ったわが子を、また戦に出さなければならない、というシーンでホロリ。
alanの美しい歌声と共に流れる、エンドロールの回想シーンや写真などでかなり涙がこぼれて困りました。泣くとこちゃうやろ!と自分につっこみを入れながら、涙が止まらず・・・
相変わらず、回想シーンに弱い私。
よい映画だったと思います。