劇場公開日 2009年8月22日

「面白くってあったかい映画。安心して観れる反面、作品として優等生すぎる気も・・・。」ホッタラケの島 遥と魔法の鏡 eri31さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0面白くってあったかい映画。安心して観れる反面、作品として優等生すぎる気も・・・。

2009年8月18日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

楽しい

試写会で鑑賞しました。
子供の頃に大切にしていた物が、いつの間にかなくなってしまって・・・、といった経験は誰しもあるもの。
「物を大切にしなきゃいけないよ」
という作品のテーマに、当たり前だけど忘れがちな心を、大人は改めて考えさせられ、子供は教えられることでしょう。

3Dで描かれたキャラクターはとても可愛く、主人公を演じた綾瀬はるかの声は違和感無く、とてもキュートではつらつとしていました。
ただストーリー展開はどこまでも予想通りで、単純明快で分かりやすく優等生。
ハラハラワクワクはするものの、どこかにスパイスの効いた箇所があれば良かったなぁと感じました。
大人の私にはちょっと物足りなかったです。
子供連れで観るのはちょうど良いのかな。

eri31