「シリーズ中一番の残念作」トランスポーター3 アンリミテッド いおりさんの映画レビュー(感想・評価)
シリーズ中一番の残念作
細切れで見にくくどこかで見たようなアクション
こだわりをなくしてしまった主人公
魅力のカケラもないヒロイン
トランスポーターの魅力をすべてスケールダウンした残念作。
はっきり言って過去2作の足元にも及ばない。
それでも通常のB級アクションとしては十分見られる。
シリーズの宿命である過去作品と比較されれば、
この評価にならざるを得ない。
もうこれ以上、このシリーズは十分とすら思わされた。
せめてヒロインが美しければそれだけで評価出来るものの、
リュックベッソン自らスカウトしてきたという彼女が厳し過ぎる。
女性の風貌は趣味にもよるので強くは言えないが、
せめて途中から崩れまくった化粧や下品な性格を直してくれないと
感情移入や同情することすら出来ない。
リュックベッソンの作品を見るならば、
同時期公開の「96時間」の方が
シンプルなストーリーではあるが明らかにオススメ。
同じジェイソンステイサム主演の「アドレナリン」二作目が
これと同じ様にならない事を祈るばかり。
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